ATAボルケーノトレイル(1泊2日)


- GPS
- 16:03
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:38
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:16 (新幹線)上野→福島 9:23 (福島交通バス)福島駅西口→高湯 帰り 14:30頃 (タクシー)ロープウェイ駅→岳温泉バス停 15:30 (福島交通バス)岳温泉→二本松駅前 16:03 (JR東北本線)二本松→郡山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五色瑚手前で熊の目撃情報あり。藪漕ぎ覚悟。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:モンベル/AlpineLightPack30
テント:Naturehile/CloudUp UL2(グラウンドシートはタイベックシートに変更)
シュラフ:MEC/Talon 0C Quilt - Unisex
マット:Therm-A-Rest Zlite Sol
枕:SEA TO SUMMIT/エアロウルトラライトピロー
クッカー:MSR/PocketRocket 2 Mini Stove Kit
レインウェア:モンベル/トレントフライヤージャケット
モンベル/バーサライトパンツ
ヘッドライト:Black Diamond/STORM 500-R
ポール:Black Diamond/DistanceCarbonZ(旧型)
その他:モンベル/フレックスローターパック2L&1L
下山後着替え
就寝用靴下
エマージェンシーキット
手ぬぐい
|
---|
感想
前日に上野に移動し、ドミトリー宿泊。
朝7時頃の新幹線で福島駅へ移動し、そこからバスでスタートの高湯へ。
高湯からいきなりの登り。一切経山までずっと登り。しかもだいたいほとんど狭く藪が多いトレイル。周りも特に見えずひたすら登り続ける苦行。たまにある平場がオアシスに感じる。とはいえ、一切経山山頂からみた五色沼はとてもきれいで神秘的でした。
途中であったトレランメンが、えらい爆音で降りてきて、こちらを見るなりとても驚いていたのでどうしたのかと思ったら、五色沼の手前で小熊を見かけたとのこと。ヤマップでは熊注意のアラートが出ていたようで、びびりながら進みました。遭遇はしたくないですねぇ。
登ったらくだり。ここからまたほぼずっと下るわけですが、くだりの藪漕ぎもキツい。かがんだりすることも多くストレスが溜まる展開がずっと続きます。耐えましょう。
下りきったら、一切経山のガス噴出を見ながら浄土平レストハウスへ。ほんとオアシス。着いたのが15時ちょい過ぎぐらいで、まずは売店でビールとハイボールを買って休憩。地ビール風のビールがおいしかった。チーズかまぼこみたいなおつまみもおいしかった。ここは16時で売店が閉まってしまうので、一服を考えている方は早めの到着を目標にしてください。それから、水が購入できるのもここが最終地点なので、多めに買っておいた方がいいです。私は今回3リットル購入しました。結果、買っておいて良かったです。
そして今回の宿泊地、浄土平キャンプ場へチェックインし、テントやら設営して夕食。やることもなかったのでさっさと寝ましたが、湿度も高く、以外に寒かったのでなかなか寝付けませんでした。虫も多いし、この時期は意外とテン泊には向いてないのかな?と実感。何度か目覚めましたが、23時頃以降はしっかり眠れていたみたいで良かった。
翌朝は、4時起床。3時に起きて4時に出発する予定が、目覚ましをかけ忘れ寝坊。アブの大群のホバリング音で目覚めました。蜂の大群でも飛んでるのかと思うぐらいの爆音。ちょっと怖かったですねぇ。テントの撤収をするも、すごい結露で萎える。結露はなんとも対策のしようが無いんですよねぇ。
予定より1時間ほど遅れて5時頃スタート。
しばらくはロードを進み、途中幕川温泉へ向けてのトレイル。幕川温泉からは野地温泉までしばらくロード。一本道なので幕川温泉は一番奥なんですね。幕川温泉へ行くためだけの道路でした。途中、鷲倉温泉高原ホテル様にてトイレを貸していただく。朝食準備の忙しいときにすみませんでした。大変助かりました。1日目この辺まで来て宿泊するのも有りだったなぁと思いました。次来ることがあったらそうしよう。
野地温泉登山口からは鬼面山、箕輪山への登り。今日も藪漕ぎ。途中大きな蜂に何度も追いかけられ無駄な体力を使ってしまった。蜂の巣はなかったと思うけど、脅かしてすまんかった。
箕輪山山頂でしばらく休憩し、良い風が吹いてきたのでテントを乾かす。水分が飛んだので少し軽くなったのと、一方でこの時点で水が2リットルぐらいしかなくなってしまった。ここからはもともと鉄山避難小屋までくろがね小屋側を回って進み、避難小屋で宿泊予定だったが、それでもだいぶ早く着いてしまうので今日中に下山する行程に変更し、直接鉄山避難小屋へ向かう。
その後は沼尻温泉側から周回する予定も、そのまま安達太良山に向かい下山。安達太良山はハイカーも多く賑やかでしたね。ロープウェイも動いていたので山頂駅からロープウェイで下山となりました。ロープウェイの降りる角度を見て、ここから下るのはもう勘弁wとなってしまいまして、、、
と言うことで、2泊3日の予定が1泊2日になり、終了となります。
移動手段のバスも土日はやってなかったのでタクシーを呼んで岳温泉バス停まで約2,500円。岳温泉で止まろうと思ったのですが、連休中のため空いているところがなく、バスで二本松駅へ。二本松駅から郡山に移動する電車内で郡山のホテルを探すもこれまた連休だからか空きがなく、結局そのまま帰宅となりました。まぁこんなこともありますね。
とても良い天気で快適でしたが、同時にひたすら藪漕ぎは心折れます。チャレンジする場合は無心を貫くことをおすすめします。想像以上に藪漕ぎですから。腕と足はアームカバーとかゲイターで対策したほうがいいと思います。
あと、重たいですが水は多めに持ってください。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する