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Yamareco

記録ID: 8443965
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

真夏の雨乞岳・清水頭【雲に覆われた西尾根から快晴の奥の畑谷へ】

2025年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:32
距離
15.7km
登り
1,144m
下り
1,135m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
1:41
合計
8:33
距離 15.7km 登り 1,144m 下り 1,135m
6:10
19
スタート地点
6:49
4
6:53
6:56
15
7:11
7:13
13
7:26
147
9:53
10:04
13
10:17
10:28
24
10:52
11:42
22
12:04
31
奥の畑谷左岸に着地
12:35
12:40
20
奥の畑・上
13:00
13:01
16
奥の畑入口
13:17
13:35
9
13:44
14
14:03
22
14:43
ゴール地点
天候 霧 後晴れ (雨乞岳は雲の中 清水頭以降は晴れ)

【気温】
登山口:23℃ 雨乞岳:23℃ 清水頭:26℃ 奥の畑・上:27℃
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R421(八風街道)→山上小学校前から甲津畑へ→永源寺グリーンランド
&鈴鹿10座の案内板で甲津畑林道に出て右折→永源寺グリーンランド入口
を見送り藤切川に架かる鳴野橋手前の路肩スペースに駐車。
コース状況/
危険箇所等
1)千種街道の案内看板が新しくなっていました。

2)【西尾根】
 リボン、テープなどの目印は殆ど見当たりませんでした。
 但し、尾根の分岐を表す梱包紐の目印は残っていました。
  【奥の畑谷】
 要所にリボン、テープなど目印は残っていましたが、
 微かな踏み跡は夏草に覆われてしまいました。

3)駐車地に帰着時、靴の中にヒルが2匹侵入していました。
 いづれも靴下に張り付いた状態で、吸血の被害はありませんでした。
「甲津畑町と千草街道」の説明看板が復活していました。
2025年07月20日 06:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 6:25
「甲津畑町と千草街道」の説明看板が復活していました。
だんだん傷みが酷くなるようだ。
2025年07月20日 07:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 7:02
だんだん傷みが酷くなるようだ。
《古屋敷跡》
大峠方面分岐の旧塩津々の集落跡には看板がいっぱい。
2025年07月20日 07:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 7:10
《古屋敷跡》
大峠方面分岐の旧塩津々の集落跡には看板がいっぱい。
「塩津々の堰」に架かる橋も通行禁止。
2025年07月20日 07:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 7:22
「塩津々の堰」に架かる橋も通行禁止。
水量の増えたフジキリ谷、予想通り徒渉するのも一苦労だ。
2025年07月20日 07:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 7:23
水量の増えたフジキリ谷、予想通り徒渉するのも一苦労だ。
入念にヒルのチェックをしてから奥の畑へ向かう。
2025年07月20日 07:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 7:26
入念にヒルのチェックをしてから奥の畑へ向かう。
一ノ谷出合に到着。奥の畑谷本流(右股)と変わらぬ水量だ。
2025年07月20日 07:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 7:41
一ノ谷出合に到着。奥の畑谷本流(右股)と変わらぬ水量だ。
立派なナメ滝に成長。
2025年07月20日 07:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 7:47
立派なナメ滝に成長。
一旦右岸へ徒渉。
2025年07月20日 07:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 7:53
一旦右岸へ徒渉。
山芍薬かな?
2025年07月20日 07:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 7:59
山芍薬かな?
小さな二股に到着。
2025年07月20日 08:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 8:01
小さな二股に到着。
緩やかな一ノ谷右岸を辿り西尾根から派生する小尾根に到着。
2025年07月20日 08:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 8:14
緩やかな一ノ谷右岸を辿り西尾根から派生する小尾根に到着。
まるで西尾根の血管みたいだ。
2025年07月20日 08:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 8:29
まるで西尾根の血管みたいだ。
co950m上部、ガレ場記号の地点だ。
2025年07月20日 08:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 8:42
co950m上部、ガレ場記号の地点だ。
こりゃあ駄目だ・・・。西峰の好展望地もガスで真っ白。
2025年07月20日 09:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 9:21
こりゃあ駄目だ・・・。西峰の好展望地もガスで真っ白。
水滴のビーズがお洒落なオトギリソウ。
2025年07月20日 09:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 9:45
水滴のビーズがお洒落なオトギリソウ。
西尾根TOPの池。
2025年07月20日 09:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/20 9:50
西尾根TOPの池。
《雨乞岳》
山頂の池:大峠の澤(おおたわのさわ)に到着。
濡れた笹のおかげで、すでにズボンも靴もぐっしょり。
2025年07月20日 09:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 9:56
《雨乞岳》
山頂の池:大峠の澤(おおたわのさわ)に到着。
濡れた笹のおかげで、すでにズボンも靴もぐっしょり。
《雨乞岳》(三等三角点:雨乞岳)
すっかり雲に覆われてしまったようだが、天気の好転を期待して南雨乞へ向かおう。
2025年07月20日 10:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 10:00
《雨乞岳》(三等三角点:雨乞岳)
すっかり雲に覆われてしまったようだが、天気の好転を期待して南雨乞へ向かおう。
鹿の落とし物。
2025年07月20日 10:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/20 10:17
鹿の落とし物。
《南雨乞岳》
相変わらずガスガス!
2025年07月20日 10:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 10:19
《南雨乞岳》
相変わらずガスガス!
リョウブ?
2025年07月20日 10:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/20 10:28
リョウブ?
リョウブ?
2025年07月20日 10:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 10:29
リョウブ?
コナスビ
2025年07月20日 10:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 10:36
コナスビ
おお〜、清水頭は今回も期待を裏切らなかった!
2025年07月20日 10:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
7/20 10:36
おお〜、清水頭は今回も期待を裏切らなかった!
青空に向かって!
2025年07月20日 10:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/20 10:51
青空に向かって!
奥の畑峠から望む奥の畑谷の山並みと琵琶湖。
2025年07月20日 10:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/20 10:51
奥の畑峠から望む奥の畑谷の山並みと琵琶湖。
《清水頭》
こちらは野洲川ダムだ。
2025年07月20日 10:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/20 10:53
《清水頭》
こちらは野洲川ダムだ。
《清水頭》
綿向山の眺望はこれが精一杯かな・・
2025年07月20日 10:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/20 10:57
《清水頭》
綿向山の眺望はこれが精一杯かな・・
《清水頭》
カクレグラ、タイジョウ方面を眺めながら昼食タイム。
2025年07月20日 10:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 10:58
《清水頭》
カクレグラ、タイジョウ方面を眺めながら昼食タイム。
《清水頭》
靴下を干していたら、一瞬姿を現した雨乞岳(真西尾根〜南雨乞岳)。
2025年07月20日 11:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 11:06
《清水頭》
靴下を干していたら、一瞬姿を現した雨乞岳(真西尾根〜南雨乞岳)。
《清水頭》
本日の昼食。
2025年07月20日 11:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/20 11:21
《清水頭》
本日の昼食。
この尾根から下ってみよう。
2025年07月20日 11:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 11:48
この尾根から下ってみよう。
尾根を諦め、谷を下ってみる。
2025年07月20日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 11:56
尾根を諦め、谷を下ってみる。
ルートには相応しくない谷を振り返る。この選択は失敗だったな・・・。
2025年07月20日 12:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 12:01
ルートには相応しくない谷を振り返る。この選択は失敗だったな・・・。
石灰岩の集まる奥の畑谷左岸に着地。
2025年07月20日 12:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 12:06
石灰岩の集まる奥の畑谷左岸に着地。
水辺は涼しい〜
2025年07月20日 12:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 12:07
水辺は涼しい〜
バイケイソウに囲まれた窯跡。
2025年07月20日 12:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/20 12:21
バイケイソウに囲まれた窯跡。
バイケイソウの花
2025年07月20日 12:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/20 12:27
バイケイソウの花
幹回り5.3mと言われる奥の畑谷の主「オジの大木」に挨拶。
2025年07月20日 12:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/20 12:31
幹回り5.3mと言われる奥の畑谷の主「オジの大木」に挨拶。
グリーンシーズンの奥の畑・上。
2025年07月20日 12:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 12:36
グリーンシーズンの奥の畑・上。
羽を休めるアキアカネ。
2025年07月20日 12:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 12:42
羽を休めるアキアカネ。
バイケイソウ 稜線 そして夏空。
2025年07月20日 12:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/20 12:44
バイケイソウ 稜線 そして夏空。
焚火場のベンチ。
2025年07月20日 12:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 12:58
焚火場のベンチ。
奥の畑の番人にも挨拶。
2025年07月20日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 13:01
奥の畑の番人にも挨拶。
すっかり晴れた奥の畑入口。
2025年07月20日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7/20 13:01
すっかり晴れた奥の畑入口。
奥の畑谷の大滝にちょっと寄り道。
2025年07月20日 13:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/20 13:14
奥の畑谷の大滝にちょっと寄り道。
《蓮如上人御旧跡》
ゆっくりコーヒーブレイク、後は千種街道を戻るだけ。
2025年07月20日 13:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 13:34
《蓮如上人御旧跡》
ゆっくりコーヒーブレイク、後は千種街道を戻るだけ。
《桜地蔵尊》
無事周回できました。
2025年07月20日 14:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/20 14:05
《桜地蔵尊》
無事周回できました。
撮影機器:

感想

ほぼ1ヶ月ぶりとなる鈴鹿の候補は朝明からイブネ、そして甲津畑から
清水頭の二択だが、数日前の天気を考えると徒渉回数の多いイブネは
止めて清水頭に決定する。

小雨模様の養老を抜け滋賀県に入る頃には雨は止んでいたが、
甲津畑辺りは雨が降ったのだろうか?。前々日からの好天でドライな
千種街道を予想して決めたルートだが「ヒル下がりの・・・」を
たっぷり吹き付け岩ヶ谷林道を出発する。

林道から千種街道に入るが期待したほどドライな状態ではなかった。
杉峠分岐で入念にヒルの侵入をチェックして奥の畑谷に入ると、
やはり通常の水量ではなかった。たぶん神崎川も同様で、徒渉を繰り返す
イブネ行を見送って正解だっただろうなどと考えながら一ノ谷から
西尾根へ合流して高度を稼ぐが、楽しみな展望はお預けのようで西峰から
の眺望は白一色だった。
朝露に濡れた笹のブッシュに下半身を濡らしながら到着した雨乞岳も
相変わらずで、どうやら今は雲の中にいるようだ。

好転する気配のないまま、笹の海を泳いで南雨乞岳まで進んだが・・・。
好んで清水頭に脚を運ぶようになってからの晴天確率は100%を継続中、
今回で奇跡は終わりだろうと覚悟してしばらく下ると、やっぱり清水頭は
裏切らなかった! 展望岩場から西のエリアは青空が広がっていた。

清水頭の山頂で濡れた靴や靴下を乾かしながら、爽やかな風に吹かれて
誰も居ない山頂でのんびりと昼食タイムを過ごし、恵まれた眺望に感謝
しながら奥の畑に向けて下ったルートは選択ミスだったが、
終わってみれば今回も満足できる山行だった。

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技術レベル
2/5
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