鋸山(東京都奥多摩)


- GPS
- 06:03
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 871m
- 下り
- 865m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れ渡る直射日光のもとで岩尾根の鎖場周辺にある鉄製の梯子(階段)が熱を帯びて素手で触りにくい。 また、スズメバチが姿を現すことがあり、道中(愛宕神社や登計峠からしばらく行ったところにある森林帯(鎖場よりは手前))ではカチカチ音を鳴らす個体がいたので一時退避を余儀なくされた。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック(55L)
サブザック(20L)
昼ご飯
行動食
非常食
アミノバイタル(粉末)×2
スポーツ飲料(1L)
水(2L)
スリーピングマット
寝袋(シュラフ)
テント一式
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
虫除けスプレー
熊鈴
保険証
携帯(スマートフォン)
モバイルバッテリー
サングラス(眼鏡装着タイプ)
タオル
ツェルト
ストック
クッカー
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感想
テント泊装備を整えたので、1泊分の装備や食料をまるまる背負って1日登山を行い、自身のレベル的に1泊2日の登山に耐えうるものなのか現状測定を実施。
アルプスでは岩稜や鎖場、梯子もあるので、ある程度の険しさをもっており通常ピストンで4時間程度のコースを持つ鋸山をチョイス。
ペースは1.0を想定して移動時間は6時間を見込み計画を立てた(いろんな情報を見るに、テント泊での行動時間の上限がなんとなく6時間くらいだと思ったので)。
結果: 少し自分の現在レベルより上の、少し無茶な登山で下手したら疲労遭難するレベルだった。
これでどうなったのかというと、熱中症までとはならないが食欲が出ずに一部残してしまった。(塩分の補給はこまめにやったし水分も余裕をもって摂取して下山後尿意はあったので脱水ではないはず)
さらには下山中、ありえないほど息が上がって小休止を4回ほどとる必要があった。
まず6時間はテントや諸々の装備を背負って行動する上限と個人的に考えていたが、これに標高差とルート上の要素を鑑みて上限は変動するはずである。
鋸山の場合だと、核心部における岩場と鎖場、鉄梯子(階段)の他、鋸の名を戴く通り細かな数十mのアップダウンの繰り返しが数回あり、テント泊装備で初心者が動くには少し無理があった。普段トレーニングを積んでない&装備整えたての初心者(つまり自分)が挑むには上限を4〜5時間として、ルート検討をすべきだと感じた。
トレーニングを行う際、低山系の比較的緩い整備も進んだハイキングコースで徐々に荷物を増やしてやってテント泊や縦走に向けた基礎体力を付けていくのが無難かと思う。アルプスのコースと低山コースを比較して高低差と1日の行動時間を照合して今後もトレーニングを続けたい。
あとテントを一度は張って眠る体験もしてみたい(講習会かガイド依頼案件かな)。
なお今の季節(真夏)ではスズメバチにかなり注意が必要。鋸山ルート上で何回かハチと遭遇したのだが、道中でカチカチと威嚇音を鳴らす個体がいた。怖くて撤退するか迷ったが、10〜15分ほど撤退して休憩と様子見をしたら、いなくなっていたので今回の登山は続行した。オニヤンマのダミーアクセサリを帽子につけるかどうか、本気で検討する。
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