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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
杣添尾根往復で横岳(八ヶ岳)
2025年07月25日(金) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:35
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 988m
- 下り
- 988m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、一時雨 平地は概ね晴れ基調だと思いますが、山の上はしっかりガスがかかりました。 下山時は、晴れたり曇ったりという天気ながら、終始雷鳴が聴こえ落雷の音も…。 一時、雨が普通に降って来たのですが、晴れたり曇ったりの変わりやすい天気なので、そのまま雨具を着けずにやり過ごしました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上の登山口は、野辺山から入って県界尾根の野辺山側の登山口を通り、長い未舗装の林道を走った先にあります。林道は未舗装ですが、普通車で充分通行可能と思います。美濃戸や桜平の方より、路面は良いです。 林道のご案内は、以下南牧村のご案内を参照ください。駐車場は8台と書いてありますね。 https://www.minamimakimura.jp/main/gov/sanken/kensetsu/9.html 途中に、林道上に鹿柵がありますので、車を降りて開閉します。 往き:中央道長坂インター利用 帰り:南相木村の温泉に立ち寄ったため、ぶどう峠⇒上野村⇒本庄児玉インター利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南八ヶ岳の稜線に立つ最短ルートとも言われています。 全体的に極端な急登や平坦地は少なく、コンスタントに高度を上げる尾根なので、登りやすいですが、まさに八ヶ岳といった感じの段差のある道が連続し、岩稜急登も織り込まれています。ラストは急登になります。 【登山口〜三叉峰】 登山口から山道に入るとすぐに標識があり、堰堤経由と普通の道と分岐します。これは僅かな区間で、堰堤経由の道は踏み跡が細いです。合流すれば、すぐに沢を橋で渡って、手すりの作られた階段で尾根に取付きます。 あとは、ずっとコメツガ林の深い森の中の登りです。時々休憩スポットがあります。展望はありません。樹相にダケカンバが混じるようになると、時々空が開けたりします。そして、小さな肩状のピークに乗り上げたところに展望テラスが作ってあります。 杣添尾根の旧道はこのテラスの少し下から北面の稜線下を巻くようにつけられていたようですが、現在は稜線のハイマツが刈りはらわれて道が付けられ展望の道になっています。旧道が合流してくると、ハイマツの根を越える道は終りますが、岩混じりの急登が始まります。登り詰めると主脈縦走路に出て三叉峰の直下です。三叉峰ピークへは少し右に進んでから僅かに登ります。 【三叉峰〜横岳奥の院】 三叉峰から無名峰までは、ザラザラとガラガラの道のアップダウン。無名峰から奥の院は標高差はあまりなく、奥の院の手前から岩場になり、ハシゴを2ヶ所登ります。両側は切れているので、慎重に行動します。 |
その他周辺情報 | 前回に引き続き、またまた南相木村の滝見の湯を利用しました。 600円です。 https://takiminoyu.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
ズボン
インナー
シャツ
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図
熊鈴
ストック
ゲーター
帽子
防寒着
着替え
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
サバイバルシート
ファーストエイドキット
|
感想
先週、白馬から戻って、引き続き長い山行も計画していたのですが、さすがに疲れたということで、今回はクールダウンみたいな感じで計画しました。八ヶ岳はひと月ぶりで、気軽に行ける感じがとてもいいです。横岳自体は以前に縦走みたいな感じで通過しただけなので、初めて登る杣添尾根がとても新鮮でした。花でも有名な横岳ですので、それも楽しみでしたが、そちらはかなり終盤でした。
杣添尾根は、南八ヶ岳の稜線への最短のアプローチと言われているようで、確かに標高差は小さいのですが、段差が大きいので標高差以上に登りがいがあります。森の雰囲気や道の感じは、すでに北八ツの雰囲気に近いと思いました。新しく切り開かれたらしい稜線は、ハイマツの幹や根が痛々しい感じで、土が柔らかくて表面も流れていっているようで、これからどういう風に落ち着いていくのでしょう。八ヶ岳は楽しいので、また時々遊びに行きたいと思います。
Np.593,2025-52
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横岳おつかれさまでした
来年こそお花(ツクモグサ、ウップルソウ、チョウノスケソウ)が咲く時期に杣添尾根から登りたいと思ってたところでした🤭
やはり険しそうです〜💦
でも南八ヶ岳の稜線には最短のアプローチなのですね!
標高差以上に登りがいがあるのですか…
体力つけておかないといけないですね🤭
泥助さんにとってはクールダウン…
私にとっては修行の道かな🤭
展望はちょっとガス?ってたみたいでちょっぴり残念と思ったら方向によっては晴れてたのですね!
最後に赤岳も見れたみたいで…何よりです
大変おつかれさまでした🙏
コメントいつもどうもありがとうございます🙏。
そうですね。来年こそ、お花🌼🪻🌺🪷🌸の時期に行ってみてください。今より、1ヶ月くらい早くという感じですかね。この尾根は、花の多い横岳の稜線に直接出られるということで、いいアプローチだと思いました。
標高差1000mですが、普通の近郊の山の1000mよりは、少々登りがいありました。標高が高くて疲れやすいですし、段差が多めですし、最後はかなりの岩場の急登ですし。でも、ロープや鎖が必要というほどではなく、その1歩手前くらいに留まってます(笑)。
今回のもう一つの感想は、予想以上に地元によって、道標類とか整備されています。西側に比べて影の薄い東側からのアプローチですが、他にミニハイキングコースもあって、よく整備されているのに、少々驚きました。
展望は…天気の移り変わりが激しい日でした☀️⛈️。すっかり夏本番ですね🎐。
杣添尾根は、積雪期と夏に登っているのですが、雪道は単純な一本道ですが歩きやすいと思います。
雪の時でも最初にコッテリ汗をかけば、下山はすご〜く楽チンです。
コメントどうもありがとうございます🙏。
なるほど…あの、木の根っことか、岩とか全部隠れて、雪が締まった時に行けば、スっとした尾根になるのですね。面白そうですね😆。
どこ行くか迷った時のために、頭の引出し🗄️に入れておきます😊。
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