★GR20★ 欧州で最もキツいハイキングルート北半分

- GPS
- 200:00
- 距離
- 97.0km
- 登り
- 7,406m
- 下り
- 8,038m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:15
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 8:40
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:10
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 13:20
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:25
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 11:20
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:45
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:20
天候 | ()は区間と行動時間 1日目 曇り(ヴィザヴォナ駅〜ラ・フフォツェ 1h15m) 2日目 快晴(ラ・フォツェ〜モンテ・ドーロ〜オンダ 8h40m) 3日目 快晴(オンダ〜ペトラ・ピアナ 6h10m) 4日目 晴れのち曇り、夜雨(ペトラ・ピアナ〜カステル・ヴェルジオ 13h20m) 5日目 曇り一時雷雨(カステル・ヴェルジオ〜ヴァローネ 9h25m) 6日目 晴れのち雷雨(雹)(ヴァローネ〜モンテ・チント〜アスコ・スタグヌ 11h20m) 7日目 晴れ(アスコ・スタグヌ〜カロッズ 5h45m) 8日目 晴れ一時雷雨(カロッズ〜オルトゥ・ピオブ 7h) 9日目 快晴(オルトゥ・ピオブ〜カレンザナ 6h20m) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
[下山] 下山口のカレンザナは標高230m。カレンザナからカルヴィの街までバスがあるが、時間が合わず11キロほど歩いた。3時間弱。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートのマーキングは完璧。極端な話、地図を持たなくても完走可能。ただし、岩場の細かなルート指定はなく、鎖やロープのプロテクトもほとんど無い(現地ではスクランブルと呼んでいる)。日本の山より技術的で、難易度は高いと思う。 なお、モンテ・ドーロ2389mやモンテ・チント2706mはGR20から外れたバリエーションのピークで、マークが薄くなる。難易度が極端に上がりどちらかというとアルパイン・クライミングの領域。慣れている人はロープは不要だが、地図かGPSは絶対に必要。ルート要注意。特にモンテ・ドーロは甘く見てはいけない。 山小屋は標高が低いところにしか無く(チオットゥル・ディ・イ・モリを除く)、毎日の標高差がえげつなく大きい。体力は南アルプス主脈縦走の二割増くらい必要。 大部分の人は北から南方向に歩くが、今回私は逆走した。特に問題は無かったが、会う登山者がその時だけになってしまうことが少し寂しかった。 |
その他周辺情報 | 小屋内のドミや常設テントは、7月8月のピーク時だと予約を持っていないと泊まれないことがある。基本、予約をすることがルールだが、2月のWeb公開後にすぐに埋まってしまうので、半年前とかに日程が確定していない限り難しい。一方自分のテントを持っていれば予約無しでもほぼ確実に泊めてくれる。ただし料金が倍額かかる(予約有9EUR、予約無18EUR)。ただしこれは公設の小屋のルールで、私設の小屋では倍額は取られず一定料金(10EURくらい)。支払いは現金のみなので注意。小屋以外でのビバークは禁止されており、バレると罰則があるそう。 日本の山小屋との違いを以下に列挙: ・テント泊でも食事ができる。夕食は午後6時までに到着すれば間違いなく頼める。それ以降は応相談。料金は20〜25EURでかなり高いが、価値あり。朝食や昼食も10〜15EURくらいで頼める。 ・ゴミを捨てられる。各小屋に大きなゴミ袋があり、燃えるゴミはもちろん瓶/缶も捨ててOK。長期縦走ではこれは大変ありがたい。 ・小屋に設置されたガス調理器具が使える。鍋やフライパンもある。使用は無料(宿泊料に含まれている)。ただし点火用のライターが必要。小屋によっては混んでいることもあるので、出来れば自分のストーブ持参が望ましい。 ・シャワーを浴びられ洗濯も出来る。全ての小屋にはシャワーがある。ただしお湯が出るところは少ない。石鹸もOKだが、皆環境負荷の少ない特別な石鹸を使っていた。洗濯はトイレ横の流しとかでしていた。気候が乾燥しているのですぐ乾く。 ・SOUCEと書いてある水場は未処理で飲めることになっているが、一部の小屋では要注意。特にオンダでは毎年のように食中毒騒ぎがあり、自分の時はペトラ・ピアナでも体調不良者が出た。そもそもトレイルは牧畜の場所と重なっているので、どこも糞尿で汚染されていると考えた方が良い。中空糸フィルタ持参が望ましい。 ・犬を連れての登山が許可されており、犬連れの人もちらほら見られた。ペットを大事にするフランスならではかと。 GR20の一般情報はこちらがまとまっていて参考になりました。 欧州トレイルGR20を歩いてみた https://note.com/babysteps_ippo/n/nc66c0b14e63c |
写真
…のはずだった。ところがアスコには何と靴が売っていたのだ。運が良過ぎる。私、何か持ってる?
ビールで祝杯。
感想
ずっと行きたいと思っていたGR20の縦走を実現した。中盤以降天気が安定しなかったり、トラブルが発生してリタイヤの危機に陥ったりして大変だったが、何とか予定通り歩いて日本まで戻ってきた。
【1日目】ヴィザヴォナ〜ラ・フォツェ
ナポレオンの生誕地であるアジャクシオの観光を少しして午後に列車でヴィザヴォナに移動。1時間ちょっと歩いてラ・フォツェにあるホテル・プリンスにテントを張った。ほぼ前泊扱い。ホテル・プリンスのビバークはあらかじめ予約して入金もしておいたが、ガーディアンも認識していて大丈夫だった。日本から持っていった米を炊いて夕食。明日のキツい行程に備えて早めに寝た。
【2日目】ラ・フォツェ〜モンテ・ドーロ〜オンダ
暗いうちに出発。沢沿いをひたすら登る。道は分かりやすい。標高1600mで森林限界。局所的に雲はあるが、この日は1日中天気が良かった。峠の手前の分岐からGR20を外れて予定通りモンテ・ドーロを目指す。頂上直下は完全なアルパイン・クライミングになった。難易度はボルダリング5級くらい。ところどころ落ちたらアウトの場所があり、緊張する。頂上は風がかなり強く危なかったのですぐに下山。戻る途中で何度か迷う。ヴィザヴォナに下山する明瞭な登山道に誘い込まれたがGPSですぐ気づき戻る。その後もスクランブルで混乱したり、何度かルート修正した。モンテ・ドーロはルートファインディングが極めて難しいので要注意だった。
峠手前の分岐まで戻りホッとする。峠まで登ると泊まり場のオンダがすぐ下に見えた。意外と時間がかからず到着。予約は無かったが、サイトは広く全く問題なし。時間があるのでテント設営後洗濯もした。この日も米を炊いておかずはレトルト。オンダは牧羊小屋が併設で日没前に羊たち(実際はヤギ)が大量に戻ってきて面白かった。羊飼いとその子供がせっせと働いていた。
【3日目】オンダ〜ペトラ・ピアナ
この日はペトラ・ピアナのビバークにキャンセルが奇跡的に出て、日本からすでに予約出来ていた。距離は短いので楽々だ。ルートは正規の沢沿いのGR20とバリエーションの稜線の2つがあるが、天気が良いので後者にした。前半は緩い穏やかな稜線でヤギの群れに遭遇したりして牧歌的な眺めだった。後半は稜線が細くなり、トラバースになったりしてテクニカルだった。ペトラ・ピアナは標高が1842mと高く、とても眺めが良かった。さっさとテントを張ってウダウダする。ペトラ・ピアナは全幕営地で一番気に入った。この日も自炊。日本から持ってきた米は食い尽くした。
【4日目】ペトラ・ピアナ〜マンガヌ〜カステル・ヴェルジオ
この日は行程を2倍化したいので、暗いうちに早く出発した。途中の峠を超えると景色がガラリと変わりびっくり。厳しい岩稜と湖の美しい景観の中を行く。スロバキア/ポーランド国境のタトラ山地を思い出した。マンガヌまで急斜面を降りる。途中で女の子3人組に道の様子を聞かれた。今日はどこまで行くのか聞かれたので、出来ればヴェルジオまでと答えたら、う〜んと考えてPossibleと返された。簡単には行かないのかな。マンガヌでちょうどお昼になり昼食。体調もいいし天気も良いので予定通りこのまま進む。マンガヌから先はまた景色がガラリと変わる。平坦な牧草地が続くのだ。羊小屋が2軒あり両方ビバークも出来てとても快適そうだが、ヴェルジオ目指して先に進む。期待していたニノ湖はあまりきれいでなかったが、少し登ると全体が美しく眺められた。その先は天気も曇り、行程も単調になってつまらなかった。ヴェルジオまでとにかく長く、口も聞きたくないほど疲れはてた。やはり行程2倍化は辛い。もうやらないと決めた。ヴェルジオは車道があるので電気も来ており設備が整っていた。ここは私設の小屋でビバーク料金も10EURと安かった。隣のホテルで食事をしたが29EURもしたうえ、非常にまずく閉口。夜寝ているときに雨が降ってきた。
【5日目】カステル・ヴェルジオ〜チオットゥル・ディ・イ・モリ〜ヴァローネ
出発時は天気は良かったが、2時間ほど登ったところで強い雨になった。雨が降る前に通過した羊小屋は名前が分からないがとても快適そうだった。ビバークも可能なようだ。30分ほど木の下で雨宿りし、その後止んだので緩く大きな沢沿いをずっと登っていく。緑が多く地形は温和だ。ここも最高の景色の場所だろうが、雨模様でやや精彩を欠いた。やがて沢を離れ西側の稜線に出ると、すぐそばに海が見えて驚いた。チオットゥル・ディ・イ・モリの小屋は物凄く稜線に近いところにあり、標高も1991mでGR20では最高標高の小屋だ。まだまだ時間は早いので先に進む。小屋の少し先で峠を超えると、急な下りになるが、完全に下り切る前に左の沢へ向けてトラバースになった。沢に出ると少し登ってヴァローネの小屋にたどり着いた。
ヴァローネの小屋は私設で料金は9EUR。今日も食料が無いので小屋の食事を食べたが、とてもおいしかったし、スタッフも親切だった。残念だったのは夕方から雨になり、すぐそばの川で泳げなかったこと。でも寝る前に出た虹はとても美しかった。
【6日目】ヴァローネ〜モンテ・チント〜アスコ・スタグヌ
トラブルが立て続けに起こり、試練の日になった。コルス最高峰のモンテ・チント2706mまでは順調だった。途中2600mのピークに荷物を置き、GR20から外れてバリエーションルートを辿った。モンテ・ドーロよりも短く難易度も平易に感じた。山頂では晴れて動画まで撮ってSNS投稿した。ところが2600mピークに戻るわずか30分の間に天候が急変し、雷雨になってその後雹も降ってきた。這々の体で荷物を回収し、アスコ方面へ下る。落雷の危険がある稜線から一刻も早く離れねばならない。ところが下山途中で右足の靴のソールが、完全に剥離。実は2日目からウレタン底がポロポロ剥がれだしたので嫌だなと思っていたが、靴を見るとウレタンは完全になくなっており、一気にソールごと取れてしまったようだ。即席で紐やインシュロックで修理するが、歩くとズレてくるので何度も止まって直さねばならない。それを見ていたのだろうか。少し離れた大岩の下で雨宿りしている女性が何か叫んでいた。雨がやんだら一緒に降りてあげると言ってるようだが、岩屋は落雷が危ないのですぐにでも下りたい。英語ではなかなか言いにくいので、分からないふりをしてSorryと叫んで先に進んだ。チントからの下りは崖が多く、剥離したソールでは非常に危険だったが、左足に頼ってゆっくり降り、危ないことにはならなかった。時間は掛かるがゆっくりムーブを繰り返せば、確実に標高は下がってゆく。心強いことにペースが物凄く遅いおじさんがいて、付かず離れす一緒に進んだ。安全なところまで下ったところで今度は左足のソールが剥離。もうヤケクソでソールなしで下った。
コースタイム9時間半のところ、11時間20分かかって何とか泊まり場のアスコ・スタグヌに到着。ずぶ濡れだが、到着したら晴れてきたのは幸いだった。
テントは満杯で良いところには張れず、何と車道に張った。ガーディアンはどこでも良いよと言ってたし😂 後でテントに戻ったら隣に真似してカップルも張っており、ボンソワールと嬉しそうに挨拶してきた。
あと3日間、この靴で登山するのは不可能だ。細引きとテープで直せるなら直して頑張ろうと途中まで思っていたが、両足のソールが剥がれた時点でゲームオーバー。片足が大丈夫だったらまた話は違っただろうが。アスコは冬はスキー場で、夏も登山者が車で乗り入れられる。ホテルが1件とレストランが1件ある。幸い、アスコからは下山できるバスの便があるらしい。このままリタイヤかな…いや、いったん村まで降りて靴を買って戻ってくるか、とか色々考えた。予備日を使えばギリギリ縦走は可能だ。
ダメ元でまずはガーディアンに相談してみた。
「靴が壊れちゃったんだよね。どこかで売ってないかな」
「隣のホテルで売ってるよ」
「!」
マジか! 速攻で買いに行く。ホテルのバー兼売店に本当に売ってた。サイズを聞かれて、これまた自分の欧州サイズをちゃんと答えられたのは、ボルダリングのおかげ😂 色々ボルダリングのせいで助かってる。店員のオバチャンに、壊れた靴を置いていって良い?聞いたら、
「もちろんオッケー」
メルシー10回くらい言った。
一時はどうなるかと思ったが、旅を続けられそうだ。
【7日目】アスコ・スタグヌ〜カロッズ
この日は行程は短いが標高差が大きく岩稜帯の難所もある。新しい靴の状態を観察するにはちょうど良かったが、結果問題はなかった。セミハイカットなので足首がやや心配だが、あと3日間なら何とかなるだろう。この日は久しぶりに天気もずっとよく、途中色々な人とお話した。面白かったのは、学生の男の子2人。コンカまでフルで歩くという。夏休みで何にもすることが無いから、長く歩ける山に来たんだよね、と言っていたので思わず爆笑。この日は何も問題なくカロッズに到着。時間もたっぷりあるので久々にシャワーも浴びて、大洗濯をした。昨日アスコで米も買えたので自炊を復活し、この日はリゾットを作った。
【8日目】カロッズ〜オルトゥ・ディ・イ・ピオブ
朝は天気が良かった。この日は標高差も大きく危険な岩稜帯が長く続くので、早立ちした。稜線まで標高差は1000mあり、時間がかかったが何とか登った。稜線の東側と西側を交互にトラバースするが、部分的に崖のようなルンゼを行かねばならなかった。最後のピークでモンテ・チントを見納め。その後オルトゥに下っていくとだんだん雲が厚くなってきた。オルトゥの水場は完璧な湧き水。水筒を完全に満たし、幕営場所もいい場所を見つけてよし張ろうと荷物を開梱し始めたら突然土砂降りになった。驚いて屋根のある炊事棟に避難。そのまま豪雨は1時間続き、周りは川のように水が流れ始めたが、その後ウソのように雨はやみ晴れてきた。どうもここへ来て天気が安定しない。
テントを設営し、最後の洗濯をした。オルトゥから見る夕日は最高の一言。ご飯もたくさん炊き、最後のレトルトのカレーをたっぷり食べた。
【9日目 最終日】オルトゥ・ディ・イ・ピオブ〜カレンザナ
最終日も前半は岩稜が続き気が抜けなかった。1240mのピークまで下るとようやく眼前に青い海とカルヴィの街が見えてきて、道も本来のハイキングコース並みに容易になる。カレンザナの村も見え始めた。これだけ長い縦走で山にいると、下山は嬉しい反面怖い。野生生活に慣れきった私は、果たして社会生活を取り戻せるのだろうか。
カレンザナのGR20のスタート地点で写真を撮ってもらおうと思っていたが、誰もいなかった。逆走者は少数派なので仕方ない。そのまま住宅地を下り大きな通りに出るとGR20というレストランがあったのでビールを飲みピザを食べた。話しかけてきた若者2人はこれからスタートするそうだが、8日間でコンカまで行くそう。食料も全部担いでザック重量18キロだというから凄い。同じ期間で僕はヴィザヴォナから半分しか歩いてないよ、クレイジーだ、と言って皆で笑った。
何故か13時30分発のバスが来なかったので、急遽予約できたカルヴィのドミまで11キロ歩いてこのGR20を終えた。7年越しの夢だったGR20を半分だけど歩けて感無量だった。今度はぜひフルで歩いてみたくなってしまうのが困った問題である…
コメント
この記録に関連する登山ルート
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初めて聞きました。
地中海の島に、2000mを越す山が連なっているんですね!
9日間というとても長い山行✨✨お疲れさまでした。
中アのときのゼインアーツのテントをお供に行ったんですね😆
2000mの山岳というと日本では樹林帯なイメージですが、灰色の世界なんですね〜
暑いーのコメントありませんが気温はどのくらいですか?
岩場の大変な時にソール剥がれは辛かったですね!無事に下りられよかったです。そして新しい靴が手に入って歩きが続行できたこともすごい!
海外の山での宿泊事情など、とても新鮮です。楽しく記録見せていただきました😊
ゼインアーツのテントはこのために買いました。もともと持っていたアライのトレックライズが26年使って壊れかけていましたので。
気温ですが、私も予想外でしたが涼しいというか、朝は長袖でないと寒かったです。テントではダウンを着ていました。ただ午後から夜にかけては強烈な太陽のせいで激熱です。これも湿気が全くないせいだと思います。
南半分もいつか行ってみたいですが、年齢的にもう無理かな。どうせならフルで歩いてみたいですが…
2年前タジキスタンはファン山地についての情報をうかがった者です。
私も山の先輩からの熱いすすめを受けて来月GR20にいく予定を立てているところで記録を拝見いたしました。
私は南半分をメインに回る予定ではありますが、記録拝見して計画段階からとてもワクワクしております。
島内の交通についても参考させていただきます。
貴重な海外山行の情報をありがとうございました。
なんと!また奇遇ですね。山の趣味が似てますかね笑
ファン山地を一人で歩いたAxeさんならGR20は余裕だと思います。南半分は岩場が少なく牧歌的な部分が多いそうですし。
コンカがゴールだと交通機関がネックですが、南方向に歩くなら顔見知りも増えると思いますので、タクシー相乗りとかも可能ではないでしょうか。高いですが、小屋の食事もお勧めします。南部もいい小屋があるみたいなので、狙って行っても良いと思います。あと、コルスの臭いチーズにもチャレンジして欲しいです。
楽しんできてください!
本当に大変でした。しかも自分の持っている靴では一番新しいものだった(ソールの不安がないように新しいやつを持っていった)ので、完全に想定外でした。
でもこれもいい経験になりました。特に細挽きやテープを所持していなかったらその時点でアウトだった(残念ながらインシュロックは効果があまり無かったです)ので、備えは生きたと思います。これからも安全登山に備えたいと思います。
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