東北巡業➁ 縫道石山


- GPS
- 02:44
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 925m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
陸奥湾フェリー |
コース状況/ 危険箇所等 |
むつ市を過ぎると「クマ出没警報発令中」の電光掲示板多数 |
その他周辺情報 | 野平高原キャンプ場は、水不足の為「休止中」 |
写真
感想
姫神山から下山して、即、下北半島を目指します。東北道。八戸道・上北道・下北道ととぎれとぎれの自動車道を繋いでむつ市へ、途中「クマ出没警報発令中」という交通掲示板にびくびくしながら、河内ダム湖畔の道の駅かわうちに到着、宿泊予定だった「奥平キャンプ場」の場所を伺うと、水不足の為休止中との事。「泊れるところはありますか」と伺うと顔を見合わせながら、「ここで車中泊する人もいますよ」との事。適当にテントを張ってよいか聞くと「クマがうろうろしているから、車中泊!」と言われました。車中泊は慣れていないので、暑く長い夜でした。
明けて4日、霧が立ち込めてます。
今日も日中は暑くなりそうなので、「早朝のうちに登ってしまおう」と道の駅を6時頃出発、登山口に向買います。ダム湖を過ぎると、放牧地で牛が寛いでいる。R339との分岐で福浦方面の道に入る、林道かと思いきや立派な道だったが登山口の駐車場に入ると、いきなりアブが大群で襲ってきて、ドアを開ける気にもならない。「登山口で身支度を」と思っていたのだが、とてもそんな気にはならず、一度「道の駅かわうち」に戻り、身支度を整えて再度登山口へ。今度は少しはマシ、明け方はアブの活動が活発の様だ。いずれにしても、防虫ネットを持ってこなかったのは、大失敗でした。少なくなったとはいえ、急いで靴を履き替え、熊鈴BOXから経験豊富そうで古そうな熊鈴を拝借、持参のものと合わせ2つの鈴と「蚊取り線香」をザックに付け「音と臭い」で熊対策をしました。蚊取り線香のおかげとは思いませんが、森に入るとアブは姿を見せなくなりました。
ババ岩分岐を過ぎ、山腹を巻くような緩やかなアップダウン、広い谷状の地形をを過ぎると次第に道は急になります。すこし開けた小さい岩場から樹林越しに頂上付近の岩稜が望まれ、上りはあと100m位か。この辺りから又、GPSが狂い始める。樹林の中の岩がちの道を辿り、肩に。ここから岩を縫うように歩き、ぴょんと山頂の一画に飛び出した。
晴れていれば素晴らしい景観なのでしょうが中腹より下は霧に包まれ、幽かに津軽海峡越しに見えるのは渡島半島の一部か?この眺めを期待していただけに「残念」!でも20分程佇んで、重い腰を上げる。山頂からはGPSも正気を取り戻した様で、下りの軌跡はほぼルート通りだった。ババ岩分岐からババ岩を目指す。何とか縫道石山の山容をカメラに収めたくて途中からジジ岩に向かうが、全容を写すことは出来ませんでした。
登山口で熊鈴を返し、又、アブに追われるように仏ヶ浦に向かったが、途中海峡ラインから「縫道石山」をきれいに眺めることが出来ました。
とりあえず、昨日の姫神山と合わせ、今回の山登りの目的は完了いたしました。翌日は予備費としたので、「かわうち」でもう一泊、5日道の駅わきのさわに移動、近くの「コミュニティーセントー」で汗を流し一息つきました。
あとは、6日脇野沢港からフェーリーで津軽半島の蟹田港に上陸、五所川原で友人たちと合流し、立佞武多見物・斜陽館等々青森の旅に移ります。
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