記録ID: 8539158
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ハイキング
富士・御坂
【山梨県富士吉田市】富士山（吉田ルート＋荒天8合目下山）25年夏
2025年08月09日(土) [日帰り]
山梨県
TAK
- GPS
- 08:42
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,020m
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日帰り
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 6:15
16:46
日帰り
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:40
8:10
| 天候 | 8/9 曇り時々晴れ、8/10 雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス | |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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富士山パーキングからシャトルバスを使って、富士スバルライン5合目に来ました。8月お盆休み前の土曜日、この人集りです。
登山口の乗馬場は、しれっと値上げしていました。泉ヶ滝まで5→6千円、6合目まで15→18千円に。通行料（こちらも協力金と統合して値上げ3→4千円）は免除されるようですが、商売っ気ありすぎかと。下山コース途中にある獅子ヶ岩からも20→25千円。
8/9 10:55
登山口の乗馬場は、しれっと値上げしていました。泉ヶ滝まで5→6千円、6合目まで15→18千円に。通行料（こちらも協力金と統合して値上げ3→4千円）は免除されるようですが、商売っ気ありすぎかと。下山コース途中にある獅子ヶ岩からも20→25千円。
馬1：あの人、乗ってくれるかな？
馬2：セレブには見えないから、ないな。
って会話してそうな、待機してるお馬さん。
馬2：セレブには見えないから、ないな。
って会話してそうな、待機してるお馬さん。
富士スバルライン5合目登山口のゲート前。関所風にリニューアルされました。
10分ほど歩いて、泉ヶ滝の分岐点です。左は吉田口5合目へ、右は山頂方面へ。もちろん右へ。
ウグイスが鳴いていました。去年は、横を馬が後ろから来たんだよな、と懐かしつつ登っていきます。
6合目の富士山安全指導センターに到着。木札を貰い損ねたので婦警さんに訪ねたら、管轄が違うので、あちらの掘っ立て小屋の方に聞いて頂けますか、と。掘っ立て小屋って言い方、ひどくない？と思った。
8/9 11:44
6合目の富士山安全指導センターに到着。木札を貰い損ねたので婦警さんに訪ねたら、管轄が違うので、あちらの掘っ立て小屋の方に聞いて頂けますか、と。掘っ立て小屋って言い方、ひどくない？と思った。
左は吉田口（5合目の佐藤小屋、里見平星観荘がある方）へ。つまり大回りになりますが経由して泉ヶ滝の分岐に戻れます。いつか余裕があったら行ってみよう。今日は右の山頂方面へ。
8/9 11:47
左は吉田口（5合目の佐藤小屋、里見平星観荘がある方）へ。つまり大回りになりますが経由して泉ヶ滝の分岐に戻れます。いつか余裕があったら行ってみよう。今日は右の山頂方面へ。
早速、ガスってますな。5→6合目を約30分は、自分としてはちょっとピッチが速いと判断して、もうちょっと休憩してから出発します。
完全に霧の中。暫くは、ザレ場を歩きます。ここは分岐になっていて、下山道はここに戻ってきます。
ジグザグした道を登ってきました。後方に団体さんも下から登ってきているのが見えます。
食べ物が充実。去年は冷凍バナナ（小屋の人はフローズンバナナと言う）を買いました。聞いてみたら今年はないみたい。
テラスの下に見えるのは、花小屋。これだけご近所だと、物の貸し借りとか、共同調達とかあるのかな。
ここの名物は、クリームパン（400円）。こういう限定モノ好きなんですよね。
なので1個お買いあげ。直径8cmくらいでそんなに大きくありませんが、まあ美味。覚えておこう。
小屋前がちょっと急なので、ポールを短く。右手の離れは、七合目救護所です。
こちらのイチ押しは、カップラーメン類の品揃え。小腹が空いたのと、暖かいものが欲しかったので、じっくりコトコトこんがりパン濃厚コーンポタージュ（450円）をPayPayでお買い上げ。売店対応に慣れないのか、まごつくスタッフの娘も可愛いかった。［写真は山小屋のインスタから引用］
こちらのイチ押しは、カップラーメン類の品揃え。小腹が空いたのと、暖かいものが欲しかったので、じっくりコトコトこんがりパン濃厚コーンポタージュ（450円）をPayPayでお買い上げ。売店対応に慣れないのか、まごつくスタッフの娘も可愛いかった。［写真は山小屋のインスタから引用］
コーンポタージュを飲みながら、売店の窓口に貼ってあるグッズの一覧を見ていました。オリジナルステッカーがこんなにたくさん。デザインが得意なスタッフさんでも居るのかな。［写真は山小屋のインスタから引用］
コーンポタージュを飲みながら、売店の窓口に貼ってあるグッズの一覧を見ていました。オリジナルステッカーがこんなにたくさん。デザインが得意なスタッフさんでも居るのかな。［写真は山小屋のインスタから引用］
手拭いも9種類、スタッフTシャツは男女2色、登山証にトートバックもあります。気合入れすぎでしょ。
［写真は山小屋のインスタから引用］
［写真は山小屋のインスタから引用］
体が温まった所で登山道に復帰。すぐ上に次の山小屋が見えています。珍しく草木の多い場所を通ります。
7合目五軒目の山小屋、富士一館に到着。標高2800m。本日の宿、元祖室の姉妹館だとか。靴底の応急処置にとガムテープが売られてました。カップヌードルがさっきより100円安いのは、内緒!?
8/9 14:11
7合目五軒目の山小屋、富士一館に到着。標高2800m。本日の宿、元祖室の姉妹館だとか。靴底の応急処置にとガムテープが売られてました。カップヌードルがさっきより100円安いのは、内緒!?
昼の半ば、かなりガスってきました。ここから見えるはずの下の山小屋群もこんな感じ。
鎖場ではありません。ガードロープとしてのチェーンになります。脇を通った団体さんに付いてる山岳ガイドさんが、吉田ルートでここが一番楽しい場所と言っていました。
8/9 15:04
鎖場ではありません。ガードロープとしてのチェーンになります。脇を通った団体さんに付いてる山岳ガイドさんが、吉田ルートでここが一番楽しい場所と言っていました。
岩場を過ぎるとザレ場になります。先程の団体さんは開けた所で休憩中。追い抜いて聞こえてきたのは、ヤッホー。向かいの山肌に反射してこだまするようです。
8/9 15:14
岩場を過ぎるとザレ場になります。先程の団体さんは開けた所で休憩中。追い抜いて聞こえてきたのは、ヤッホー。向かいの山肌に反射してこだまするようです。
8合目最初の山小屋、太子館に到着。標高3100m。昨年宿泊させて頂いた山小屋です。
こちらの売店は、こんな感じ。ペットボトルの水・茶・ポカリや、カップ麺くらいは置いてあるものの、余りアピールはしていません。実はこちらでしか買えないスペシャルなものがあって、昨年購入していました。今年は、昨年売っているのに気づかなかった、手拭い（700円）を購入。
8/9 15:39
こちらの売店は、こんな感じ。ペットボトルの水・茶・ポカリや、カップ麺くらいは置いてあるものの、余りアピールはしていません。実はこちらでしか買えないスペシャルなものがあって、昨年購入していました。今年は、昨年売っているのに気づかなかった、手拭い（700円）を購入。
スペシャルアイテムはこちら。富士山八合目太子舘ガイド会の方々が作られた写真集「富嶽零景」は、こちら太子館さん限定で、5合目では買えません。富士山全景の写真はありませんが、山小屋の日常や富士山道で観られる景色がたくさん載っている、富士登山を凝縮したような写真集です。常識的なお値段4千円で控えめに販売中。［写真は山小屋の公式HPから引用］
スペシャルアイテムはこちら。富士山八合目太子舘ガイド会の方々が作られた写真集「富嶽零景」は、こちら太子館さん限定で、5合目では買えません。富士山全景の写真はありませんが、山小屋の日常や富士山道で観られる景色がたくさん載っている、富士登山を凝縮したような写真集です。常識的なお値段4千円で控えめに販売中。［写真は山小屋の公式HPから引用］
太子館の建屋の一部は、8合目救護所です。高山病の症状が出られた方を対応中。
岩場途中から見た太子館。去年はご来光登山で夜通りました。夜行の序盤は、こんな場所だったんだ。
ロッククライミングじゃないので、このくらいの傾斜は登れちゃいます。
下山道を降りる登山者の方です。下山道自体がブルドーザーが通る道で、山小屋からも繋がっています。
砂礫の道になってきました。蓬莱亀岩八大龍神と書かれた石碑が見えますが、その奇岩がどこにあるかは、分かりませんでした。
8合目4軒目の山小屋、元祖室に到着。標高3250m。本日泊まる山小屋です。
17:30夕食です。お茶とパック（いなり寿司）は、明日の朝ご飯です。
手前の雲は山頂に、奥の雲は麓の方に。雲ってこんなに早いんですね、というスピードで流れていきます。
上の山小屋も見えます。明日も、この天気なら良かったのに。山小屋スタッフ曰く、ご来光は無理、お薦めは団体の方と一緒に朝下山、とのこと。
8/9 18:25
上の山小屋も見えます。明日も、この天気なら良かったのに。山小屋スタッフ曰く、ご来光は無理、お薦めは団体の方と一緒に朝下山、とのこと。
朝の5時前。周りにいた欧米人は、荒天覚悟で既に1時頃山頂に向けて出発済で、寝床はもぬけの殻。
山肌で見かけるこの黄色の花は、オンタデと言うそう。5合目から7合目ぐらいまでに分布していたのが、地球温暖化の影響か8合目くらいまで上ってきているとか。
8/10 7:00
山肌で見かけるこの黄色の花は、オンタデと言うそう。5合目から7合目ぐらいまでに分布していたのが、地球温暖化の影響か8合目くらいまで上ってきているとか。
先程のような岩が落ちてきたら大惨事になるため、ここから先、こういったシェルターが4カ所ほどあります。
砂ふるいと呼ばれてる場所に到着。山頂付近は荒天なので、登山規制スタッフが登山者にリスクを説明中。
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