記録ID: 8569748
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
久しぶりに夏の二王子岳 大汗かいてめちゃめちゃ消耗しました💦💦（新潟県新発田市、胎内市）
2025年08月17日(日) [日帰り]
新潟県
きらきらうえつ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:41
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,159m
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| 天候 | 晴れ 標高1000mから上は雲の中 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
南俣集落から登山口の二王子神社までは、路面舗装されているものの狭くてすれ違いも難しいです。通行注意。 登山者用の駐車場は、くねくねの山道を走って橋を渡ったらすぐ右に折れるとあります。駐車可能台数はおよそ40台。直進すると二王子神社ですが、こちらの駐車場は参拝者用ですので登山者はなるべく駐車しないように。トイレは二王子神社の境内にあります（駐車場からは離れている）。携帯の電波はほとんど入りません。 もしコミュニティバスで行くとするなら、新発田駅から登山口の二王子神社にもっとも近い南俣地区に到着するのは一番の便でも正午過ぎ。登山に使うには現実的ではありません。新発田駅からの往路はまず朝6:55の川東（かわひがし）中学校行きに乗り、終点川東中学校から二王子神社まで約9kmの徒歩となります。 逆に新発田駅行きの復路は使いやすい時間に設定されています。南俣発15:35もしくはその次の16:35に乗車し、川東中学校で乗り継いで新発田駅まで戻れます。なお二王子神社から南俣バス停までは約3km徒歩でおよそ45分かかります。 また時刻は変更になる場合があります。くわしくは新発田市の川東コミュニティバスのサイトで確認お願いします。 https://www.city.shibata.lg.jp/kurashi/kotsu/bus/kawahigashi/1015347.html 【追記】 コミュニティバスは土日祝、お盆、年末年始は基本運休だそうです。ご利用の際はご注意ください。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
新潟県内でも屈指の整備が行き届いた登山道で、無雪期は非常に歩きやすいです。所々に急な上り下りはありますが、危険というほどでもありません。基本一本道で迷うようなところはないのですが、残雪期に山頂付近でガスるとのっぺりとしたたおやかな山容のため、進む方向が判りづらくなります。そういうときはヤマレコアプリが役立ちます。 「〇合目」という標識が要所要所に設置されてるので進捗具合の目安になります。二王子岳登山でいちばんきついのは1合目手前から始まり3合目までつづく階段の急登。ここをうまくペース配分してできるだけ脚を残しながら登るのがポイント。3合目を過ぎると時々急登はあるものの、それほど長くは続かずだいぶ登りやすくなります。 水場は2合目、3合目、8合目にありますが、雨が少ないと枯れる場合があるので注意。また8合目の水場は6月頃まで雪に埋まっています。直前に情報収集したほうがよいでしょう。 二王子岳のコースタイムは上り240分、下り150分。 |
| その他周辺情報 | 国道７号線方面から二王子岳へ向かうときの最後のコンビニは、加治川の橋（安全橋）を渡ったところにあるセブンイレブンです。 下山後の温泉は国道７号線から二王子岳に向かう途中にある「あやめの湯」をどうぞ。中に100円返却式のロッカーがあります。内湯しかない小さな温泉施設ですが、茶褐色のお湯で良いお風呂です。他に新発田近辺では「百花の里 城山温泉」「聖籠観音の湯ざぶーん」「紫雲の里」もおすすめ。 新発田温泉あやめの湯 https://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kanko/kanko/1005071.html |
写真
この日は朳差岳に登るつもりでいたのですが、朝に用事ができてしまったので取りやめ。用事を片付けてから近場の「アワかゴズかニノジか……」と悩んだ末、山頂に雲がかかってない五頭と二王子で再び悩み、結局ニノジをチョイスしました。二王子神社の登山口をスタートです
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8/17 8:58
この日は朳差岳に登るつもりでいたのですが、朝に用事ができてしまったので取りやめ。用事を片付けてから近場の「アワかゴズかニノジか……」と悩んだ末、山頂に雲がかかってない五頭と二王子で再び悩み、結局ニノジをチョイスしました。二王子神社の登山口をスタートです
2合目の水場。8月に二王子岳へ登るのはかなり久しぶり。いつもこの時期は飯豊や北アルプスばかり行ってましたから。大して暑いとも思わなかったのですが、すでに大汗かいております。水場が出ていて嬉しい
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8/17 9:28
2合目の水場。8月に二王子岳へ登るのはかなり久しぶり。いつもこの時期は飯豊や北アルプスばかり行ってましたから。大して暑いとも思わなかったのですが、すでに大汗かいております。水場が出ていて嬉しい
3合目の避難小屋。二王子岳は1〜3合目の連続急登がきつい。春先や秋に登るときと同じペースで歩いていてもすでに一杯一杯。ここから先はずっとバテバテで登ることが確定。もう帰りたくなりましたw
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8/17 9:41
3合目の避難小屋。二王子岳は1〜3合目の連続急登がきつい。春先や秋に登るときと同じペースで歩いていてもすでに一杯一杯。ここから先はずっとバテバテで登ることが確定。もう帰りたくなりましたw
5合目の定高山。最近の二王子岳登山で今日がいちばんきつい。新発田駅から徒歩で二王子岳に登ったときよりきつい。気温よりも湿度の高さにやられてる感じ
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8/17 10:10
5合目の定高山。最近の二王子岳登山で今日がいちばんきつい。新発田駅から徒歩で二王子岳に登ったときよりきつい。気温よりも湿度の高さにやられてる感じ
7合目「油こぼし」。やっと涼しくなってきました。登りにも身体が慣れ、多少ペースが上がります。二王子岳は標高上げる毎に斜度が緩むので登りやすくなります
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8/17 10:47
7合目「油こぼし」。やっと涼しくなってきました。登りにも身体が慣れ、多少ペースが上がります。二王子岳は標高上げる毎に斜度が緩むので登りやすくなります
8合目の水場。冷たい水がふんだんに出ていました（うまい）。ここの水場は6月頃までは雪の中、その後も雨が少ないと枯れることがあります。今日は朳差岳に登るつもりで荷造りしたザックをそのまま持ってきたので水は4�箸眛�れていたのですが、ここの水場が使えるなら要らなかったなあ。空身でもよかったくらい
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8/17 11:00
8合目の水場。冷たい水がふんだんに出ていました（うまい）。ここの水場は6月頃までは雪の中、その後も雨が少ないと枯れることがあります。今日は朳差岳に登るつもりで荷造りしたザックをそのまま持ってきたので水は4�箸眛�れていたのですが、ここの水場が使えるなら要らなかったなあ。空身でもよかったくらい
山頂が見えました。ガスガスだ……。家の近くから見たときは山頂に雲は無かったのに。山の選択ミスったようです
8合目と9合目の間にある「びわ池」。これだけガスってると飯豊連峰は見えなさそう
9合目「二王子神社奥の院」を通過。9合目と10合目（山頂）の間は極端に短いので、ゴールはもう目と鼻の先
着きました。二王子岳（1420m二百名山）山頂です。真っ白すぎて飯豊連峰どころではない。あと山頂標識の後ろで腰を下ろしてくつろぐのは写真撮影の邪魔になるのでやめてほしい
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8/17 11:15
着きました。二王子岳（1420m二百名山）山頂です。真っ白すぎて飯豊連峰どころではない。あと山頂標識の後ろで腰を下ろしてくつろぐのは写真撮影の邪魔になるのでやめてほしい
動きを止めてるとガスで肌寒いくらい。こんな山頂だと長居は無用。滞在10分でとっとと下山してしまいましょう
一気に駆け下って下山です。下山に関しては残雪期のほうが早いですねえ。適当に足を出してれば勝手に下れますから。夏の二王子岳はなかなか大変でした。次はおそらく紅葉の時期に
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8/17 12:48
一気に駆け下って下山です。下山に関しては残雪期のほうが早いですねえ。適当に足を出してれば勝手に下れますから。夏の二王子岳はなかなか大変でした。次はおそらく紅葉の時期に
下山して麓からの二王子岳。朳差岳も雲の中だったようなので、結果的に二王子岳になったのは正解だったかもしれません。朳差岳のようなそこそこロングコースを踏破してガスってたらがっかりですもん
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8/17 13:12
下山して麓からの二王子岳。朳差岳も雲の中だったようなので、結果的に二王子岳になったのは正解だったかもしれません。朳差岳のようなそこそこロングコースを踏破してガスってたらがっかりですもん
帰り道に立ち寄った北区の福島潟からの二王子岳。山頂は完全に雲に覆われてしまいました。それに対して
感想
この日は奥胎内から足ノ松尾根で飯豊連峰の朳差岳に登るつもりでいたのですが、朝イチに用事が入ってしまったために朳差岳は断念。用事を片付けたら8時。「うーん、どうするかな。粟ヶ岳か五頭山か二王子岳か」と悩んだ末、山頂に雲がかかってない五頭山と二王子岳とで再び悩み（粟ヶ岳は雲に覆われていた）、二王子岳をチョイスし新発田へ車を走らせました。
二王子神社の登山口をスタート。いつもと同じペースで進んでいきますが、8月夏の二王子岳に登るのは本当に久しぶり。暑さと湿度にやられ3合目ですでにバテバテです。3合目から上はずっと足に乳酸が溜まったまま気合で登りきりました。夏の二王子岳はきつかった。それ以外に道中出特筆すべきことは無し。山頂まで上がったらガスガスで飯豊連峰はまったく見えません。10分ほど休憩し、長居は無用とばかりにすぐに下山しちゃいました。2合目と8合目の水場が使えたので、水を4�箸盪�たなきゃよかったなあ。空身もしくは500mlのペットボトル1本くらいの荷物にとどめていたらもう少し楽に登れたかもしれません。
帰り道に福島潟から五頭山を眺めたら、きれいに稜線が見えていました。五頭山行ってりゃ景色を楽しめたのか……。痛い選択ミスでした。まあ今日はトレーニングと割り切りましょう。次の休みこそは朳差岳、もしくは泊まりで飯豊本山と大日岳、どちらかにしようと考えています。
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