記録ID: 8604630
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フリークライミング
ヨーロッパ
Montserrat Cavall Bernato (Punsola reniuのリードソロ)
2025年08月24日(日) [日帰り]

体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 05:03
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 213m
- 下り
- 355m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:01
7:45
481分
スタート地点
15:46
宿泊地
日帰り
- 山行
- 1:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:12
17:08
72分
宿泊地
18:20
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ひたすらSant Jeroniへのトレイルを進む。アプローチへの分岐は谷沿い森の中なので、最初少しだけ通り過ぎてしまった。見晴らしの良いところでCavall Bernatoを見つけつつ、その位置関係に疑念を持って引き返し、分岐発見。あとは踏み跡を辿りつつ、正しい方向へ分岐を辿れば南側の肩に着く。 少し右に行くと、警告看板付きの急なガリーの入り口があるので慎重にガリーに沿って下っていく。浮き石だらけ、かつ落ちると止まらなさそうなので慎重に。 途中で滝の落口のような急な箇所が出てきて、礫と砂で危ないので立木で懸垂。そこから少しでスラブのようになっていきラペル用のボルトがあるので、何度かラペルとフィックスでのトラバースを繰り返し行くと、Cavall Bernato基部辺りに出る。ここまで全体的に倒木が多かったりと荒れていた印象。 ここからは右上取り付き方向へと簡単なスラブのクライミングを経て、支点を見つける。 トップアウト後の下降は、最初に出た肩へと懸垂していく。これも不安要素だったが、結果としては60mシングルで余裕だった。数ピッチあるのと、南風が強く吹いていたので、ロープが流されて回収時少し焦った。 |
その他周辺情報 | 泊まったホテルは、チェックアウト後も荷物を裏で預かってくれた。これは受付棟の方なので注意。 下山後に修道院にも寄り、有名らしい黒いマリア像を見たが、そこに至る通路脇の彫刻や聖堂の全体の建築、偶然聴けたコーラスの雰囲気がえも言われぬ素晴らしさだった。 |
写真
感想
Gorro frigiの翌日は、修道院に泊まりで早朝から動けそうなので、ガッツリとした何かをやりたい。というわけで少しアプローチ遠めで、何より一番目立つCavall Bernatoを目指した。ラインはPunsola Reniu。なんでも昔のエイドルートをフリー化したものみたい。核心5.11bは本当なのだろうか。
上に書いたように気を使うアプローチをこなして取り付いてみると、とにかく1ピッチあたりが長く、その分ボルト間隔もかなり空いていて、しんどいのに気が抜けない。疲弊してきてからようやく核心に入ったが、下から見上げてうすうす気づいていた通り結構被っていて、これまでのスラブモードからは一変。なのにホールドはむしろスラブより悪く、リードソロかつ途轍もない高度感なだけに落ちられないのですぐに諦めてA0連発に。このピッチだけはもともとのエイド用のボルトを打ち替えたのか高密度にボルトが打たれていたので少し登ればエイド可能だった。最後のピッチも疲れてしまって、グダグダに。
核心の難しさ、何よりこのピナクル自体の存在感と、圧倒的な高度感、どれをとっても素晴らしいルートだっただけに、グダグダのA0連発になってしまって残念。頂上に立てて、半分ちょっとは登れたので今回は良しとしよう。
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