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記録ID: 86318
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

高岩(イノシシ親子に遭遇!)

2010年11月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
3.4km
登り
330m
下り
348m

コースタイム

9:50登山口-11:35第3ピーク-11:55雌岳-12:35雄岳12:45-13:10鞍部14:30-15:10下山口
天候 快晴で風もなく穏やかでした
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道:碓氷軽井沢IC出口そば
八風平キャンプ場の手前に広めの路肩スペースがあります
恩賀方面からもアプローチ可能のようです(こちらは登山口道標があるらしい)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:無し
コース:八風平キャンプ場の手前に広めの路肩スペースがあります。対向車線に下り坂用の緊急避難路があり、その少し上に登山口があります。道標はありません。
しっかりした林道・登山道が続きますが、右手の尾根に進みますので開けたところで尾根を登り始めます。青テープがありますが道標は無し。青テープは途中までは良いのですが、尾根通しに行くべきところを下る方面に貼ってあり注意が必要です。我々も一度別ルートに行きかけました。
途中、昔の見晴らし場所があるので行ってみましたが、木が伸びて展望は無かったのですが、替わりにイノシシがぬた場で寝ていました!人なつこい子猪で写真も撮れました
岩峰への向かう尾根を忠実に辿っていくと岩壁にあたり、ロープのある岩場となります。を越えると岩場の痩せ尾根が続きます。ここまではかなり地図を読み込む必要があります。
3番ピークで岩の隙間から浅間山を覗けます。
雌岳はナイフリッジの向こうにピークがありますが、クライマーでないと登れません。
鞍部を越えると雄岳の取り付きに向かいます。
岩壁で二手に分かれますがピークは右手のチムニーへ向かいます。
チムニーの鎖場は垂直に近く腕力で体重を支える必要が出てきますが、ホールドは多くあります。
我々は一応全員登頂できましたが、簡単ではありませんので登る方は自己責任でお願いします。
山頂では狭いスペースながら達成感を味わえました。
鞍部にて昼食後、下山します。
昔は野外活動センターがあり車道に真っ直ぐ出られたようですが、現在は恩賀方面との分岐以降は道らしい道がありませんので適当なところから車道に戻りました。
本日は高峰高原ホテルの朝食で始まりました
2010年11月07日 07:29撮影 by  E5900, NIKON
11/7 7:29
本日は高峰高原ホテルの朝食で始まりました
あれが目指す高岩です。登れるのでしょうか・・・
2010年11月07日 09:35撮影 by  E5900, NIKON
11/7 9:35
あれが目指す高岩です。登れるのでしょうか・・・
駐車場は無いので広い路肩スペースに駐車しました
2010年11月07日 09:52撮影 by  E5900, NIKON
11/7 9:52
駐車場は無いので広い路肩スペースに駐車しました
右奥に緊急時避難路が見えます。左手前が登山道入り口です
2010年11月07日 15:20撮影 by  E5900, NIKON
11/7 15:20
右奥に緊急時避難路が見えます。左手前が登山道入り口です
初めはしっかりした登山道ですが、途中の尾根道は取り付きも踏み跡もはっきりしないところが多い
2010年11月07日 10:01撮影 by  E5900, NIKON
11/7 10:01
初めはしっかりした登山道ですが、途中の尾根道は取り付きも踏み跡もはっきりしないところが多い
ぬた場で寝ていたイノシシの子が起きた!なかなか逃げないので上手く撮れました。親はすごい勢いで去っていきました。
2010年11月07日 10:26撮影 by  E5900, NIKON
11/7 10:26
ぬた場で寝ていたイノシシの子が起きた!なかなか逃げないので上手く撮れました。親はすごい勢いで去っていきました。
雌岳に向かう最後のピークから浅間山。
このピークで、初めて視界が開ける。
2010年11月07日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 10:41
雌岳に向かう最後のピークから浅間山。
このピークで、初めて視界が開ける。
同ピークから碓井峠方面。ここから南東の尾根を下ってアンテナのある雌岳への鞍部に出るのだが、青テープにつられ東の尾根を下りてしまった。
2010年11月07日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 10:41
同ピークから碓井峠方面。ここから南東の尾根を下ってアンテナのある雌岳への鞍部に出るのだが、青テープにつられ東の尾根を下りてしまった。
途中、アンテナが立っています
2010年11月07日 11:03撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:03
途中、アンテナが立っています
最初の岩場
2010年11月07日 11:15撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:15
最初の岩場
皆さん無事に通過しました
2010年11月07日 11:16撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:16
皆さん無事に通過しました
2010年11月07日 11:17撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:17
2010年11月07日 11:18撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:18
残置ロープもあるが、使わなくて登れます。
2010年11月07日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 11:18
残置ロープもあるが、使わなくて登れます。
第3ピークの隙間岩から浅間山が見えます
2010年11月07日 11:35撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:35
第3ピークの隙間岩から浅間山が見えます
この上が雌岳P3
2010年11月07日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 11:42
この上が雌岳P3
第3ピークの頂上でくつろぐ
2010年11月07日 11:37撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:37
第3ピークの頂上でくつろぐ
第3ピークの頂上でくつろぐ(?)
2010年11月07日 11:38撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:38
第3ピークの頂上でくつろぐ(?)
ちょっとかっこいいシルエットなので掲載
2010年11月07日 11:40撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:40
ちょっとかっこいいシルエットなので掲載
雌岳P2。ここが主峰だが、数メートのナイフリッジの先に垂直の壁があり我々には全く無理でした。30センチ間隔でボルトが連打されていました。
2010年11月07日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 11:48
雌岳P2。ここが主峰だが、数メートのナイフリッジの先に垂直の壁があり我々には全く無理でした。30センチ間隔でボルトが連打されていました。
撮れって言われたので掲載
2010年11月07日 11:58撮影 by  E5900, NIKON
11/7 11:58
撮れって言われたので掲載
雌岳P1から裏妙義
2010年11月07日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:06
雌岳P1から裏妙義
雌岳P1から雄岳。中央のチムニーを登る。
2010年11月07日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:03
雌岳P1から雄岳。中央のチムニーを登る。
雌岳P1から山急山
2010年11月07日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 11:49
雌岳P1から山急山
本日核心部のチムニー
2010年11月07日 12:20撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:20
本日核心部のチムニー
これから登るところ
2010年11月07日 12:26撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:26
これから登るところ
ホールドが多いので、鎖に全体重をかけるようなことは無い。
2010年11月07日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:32
ホールドが多いので、鎖に全体重をかけるようなことは無い。
女性には念の為、ハーネスを付け、鎖にセルフビレイをとりつつ登ってもらいました。
2010年11月07日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:32
女性には念の為、ハーネスを付け、鎖にセルフビレイをとりつつ登ってもらいました。
チムニーに入り込むと高度感も無くなる。
あまり鎖に頼り過ぎるとチムニーに挟まり身動きができなくなる。彼女はいい感じで登ってます。
2010年11月07日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:33
チムニーに入り込むと高度感も無くなる。
あまり鎖に頼り過ぎるとチムニーに挟まり身動きができなくなる。彼女はいい感じで登ってます。
岩場に慣れた人なら鎖に頼らなくても十分登れる。
2010年11月07日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:36
岩場に慣れた人なら鎖に頼らなくても十分登れる。
2010年11月07日 12:34撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:34
山頂にて浅間山
2010年11月07日 12:34撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:34
山頂にて浅間山
中央が裏妙義山になります
2010年11月07日 12:34撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:34
中央が裏妙義山になります
山頂に立つ人の足と浅間山
2010年11月07日 12:39撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:39
山頂に立つ人の足と浅間山
山頂に立つ人
2010年11月07日 12:40撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:40
山頂に立つ人
碓氷軽井沢ICを見下ろす
2010年11月07日 12:43撮影 by  E5900, NIKON
11/7 12:43
碓氷軽井沢ICを見下ろす
直下は垂直に切れ落ちています。
2010年11月07日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:45
直下は垂直に切れ落ちています。
裏妙義
2010年11月07日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:47
裏妙義
雌岳と浅間山
2010年11月07日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:51
雌岳と浅間山
稲村山(右)と鼻曲山(中央上)
2010年11月07日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:47
稲村山(右)と鼻曲山(中央上)
谷急山(左)の後ろに表妙義
2010年11月07日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:55
谷急山(左)の後ろに表妙義
高速道を見下ろす。凄い高度感です。
2010年11月07日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 12:56
高速道を見下ろす。凄い高度感です。
チムニーを下る
2010年11月07日 13:05撮影 by  E5900, NIKON
11/7 13:05
チムニーを下る
チムニーを下る
2010年11月07日 13:06撮影 by  E5900, NIKON
11/7 13:06
チムニーを下る
下りは鎖をしっかりつかんで、体を岩から離した方が足元が見え楽に下りられます。
2010年11月07日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 13:04
下りは鎖をしっかりつかんで、体を岩から離した方が足元が見え楽に下りられます。
鎖とホールドをうまく使い分けてくだる。
2010年11月07日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 13:07
鎖とホールドをうまく使い分けてくだる。
酔っ払って(?)引っくり返った人。立ち直りが早かった。
2010年11月07日 14:08撮影 by  E5900, NIKON
11/7 14:08
酔っ払って(?)引っくり返った人。立ち直りが早かった。
恩賀分岐近くの朽果てた神社
2010年11月07日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
11/7 15:04
恩賀分岐近くの朽果てた神社
下山道。恩賀方面との分岐点
2010年11月07日 15:00撮影 by  E5900, NIKON
11/7 15:00
下山道。恩賀方面との分岐点
高岩を振り返る
2010年11月07日 15:11撮影 by  E5900, NIKON
11/7 15:11
高岩を振り返る
峠の湯で温まる
2010年11月07日 16:07撮影 by  E5900, NIKON
11/7 16:07
峠の湯で温まる

感想

前日に浅間山に登って、高峰温泉ホテルに泊まり。帰りがけに以前から気になっていた高岩に登ってきました。
高度差も距離も無い山でしたが、一日十分楽しめました。
高岩は鎖場よりも、取り付き点までが問題でしょう。指導標は無く、登山道はおろか、踏み跡すら無いに等しい山でした。
教育センターは跡形も無く、尾根はどこも、猪の棲家と化していました。
読図に自信がなければ、恩賀の登山口から雄岳、雌岳のピストンが無難です。
雄岳の鎖場ですが、金峰の五丈岩が登れなかったおじさん達が大騒ぎをしながらもなんとか登れたので、それほど難しくはないと思います。ただ、このような所は好き嫌いがはっきりしますので一般の方にはお勧めできません。

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