槍ヶ岳 北鎌尾根

- GPS
- 25:11
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,344m
- 下り
- 3,529m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:27
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 9:19
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:21
| 天候 | ほぼ快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
中部→松本、新島々: 電車 新島々→上高地: バス 新穂高温泉→高山、名古屋: バス 名古屋→鹿児島中央: 電車 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
とくに変わりなし |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
明るくて天気が良かったので、いわゆるクライマーホイホイがどこなのかが、よくわからず。
ここが稜線上で1番広いスペース?羽虫は多い。
独標でビバークしたというベトナム人が写ってる。槍は初めてなんだそう。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント
|
感想
8月も末になって好天がまわってきたので有休宣言し、去年から思案してた北鎌尾根ルートへ。
ピーカンと言っていいほどの好天でアツアツだったがルートは眺めやすく、条件はバッチリ。のはずが、数箇所血迷ったようなルートどり。ログは失敗の一例と言って良いでしょう。メインルートを外れると、やたら浮石が多くなるので注意が必要。(当然か)
出合からコルに上がるまでが最高に体力を消耗するため、泊まりであれば、出合よりは稜線上で寝るのがベター。もちろん、千天出合から登るようなタフな方々は別として。
ルート上で小難しい岩登りは要求されない(基本的にやさしいクライミングばかり)ので、パッととった岩が外れる・剥がれるような外岩の経験があれば大丈夫。岩が不安定な箇所があるので、一般登山道はもちろん、スポーツクライミングやボルダリングの経験だけでは不十分だと思う。未熟さは、自身だけでなく周りを危険に巻き込む可能性があることを念頭に置いて挑むこと。(なにより自戒として。)
大槍登頂後は、舞台から北鎌尾根を眺めるためだけに双六岳方面に寄り道。やっぱり山は観るもんじゃない。
以下、きわめて主観・体感的な感想。
・シュラフ省略は悪手だった。
ウールのインナー上下、ダウンパンツ、マイクロパフ、R1フリースを着こんで寝たが、寒くはないながらも気持ちよく眠れず、浅い眠りを寝たり起きたり朝まで10回以上繰り返した、3日間。鹿児島から移動した金曜日の晩も結局3時間ほどしか寝られなかったので睡眠不足が続き、朝のうちは誤魔化しが効いたが昼前からパフォーマンス低下を感じた。自身が寒がりなのはわかっていた。それでも軽量・コンパクト化のメリットを重視して荷物から除外したが、結果的にデメリットが勝ってしまった。マイクロパフではなく、夏用シュラフを入れるのがベターだった。
・着替えを1セットは持つ。
これも荷物を減らすためであったが、下山後の着替えを除き、3日間ずっと同じシャツ・ズボンを着用した。滝のように汗をかく区間もあったので3日目は我ながら激クサのテンションダダ下りで、すっかり心を閉ざしてしまった。精神衛生上よくない。ペラペラのショートスリーブ、ハーフパンツで良いから、9月までは着替えを入れるのが良い。
おけら



















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