ホッケ右岸尾根



- GPS
- 04:47
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 705m
- 下り
- 803m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
何時までも夏のままの時期に比良山系の権現-ホッケに行って来た。
入山は葛川の平(ダイラ)から花折峠への旧道を辿って、荒木峠を目指した。荒木峠下は意外と急傾斜で峠まで行くまでに休憩となってしまった。権現に息を整えて到達すると、目の前は琵琶湖と湖東平野とその先に鈴鹿の山並みが鮮明に綺麗に見えた。途中府県境近く山を削り取っていた斜面は今や緑色に覆われて、赤茶けた崩れそうな地が見事に変わっていた。此処までは樹下の道で涼しかったが、権現は強い陽ざしの下であったが、琵琶湖から吹く風で汗も一気に引いてしまった。ホッケ山を目指して稜線歩きも殆どが木陰で、街中の暑さが信じられないくらいだ。ホッケの山頂の標識が見える頃には木々が無く陽射しが降りかかるものの、ここも風が気温を感じさせない。蓬莱山頂のリフト駅や最近出来たという蓬莱の琵琶湖テラスらしい施設も見えた。
今日の下山コースはホッケ右岸尾根なので、来た道を戻って右岸尾根の分岐迄下り涼しい木陰でランチとした。
ホッケ右岸尾根は昔の杣道を辿るのであるが、杣道は掘割状となっているので、倒木が無数にあることが多くて安心して歩くことは困難なケースばかりだ。従って、杣道とすぐ脇との行き来ばかりを予想していたが、何時の間にやら、倒木区間はすぐ脇に踏み跡が出来ていて、ブルーテープでマークされていたので快適に下ることが出来た。
そして、林道におりると今までは蓬莱駅までの長い道のりをイヤイヤ歩いていたが、今回は栗原集落方向へ下山すべく、蓬莱とは反対方向に林道を進んで栗原へ向かった。しかし、栗原から和邇へのバス便は学校の生徒用であるのか、平日のみだ。そして、葛川のバスは休日しか走っていないのだ。昔は何処も何時もバスは走っていたのに、過疎故の課題だろう。
今回は仲間の親切な申し入れで、栗原-和邇間を車で送ってもらうことになったので、こんな楽なことはなかった上に集落内の暑い中をトボトボと歩くことが無く、ことのほか嬉しいことであった。
”永”、”竹”、”渡”
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