小室井山 加下川支流 栗屋郷川

- GPS
- 05:04
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 346m
- 下り
- 344m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:04
天候 | 晴れのち雷雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
色梨林道は舗装路だが、現在は木材搬出中のため一般車は通行禁止。登山者の通行は問題ない。 |
その他周辺情報 | 湯来温泉 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
ハーネス
渓流シューズ
防虫スプレー
防虫ネット
|
---|
感想
加下川の左岸支流である栗屋郷川は、小室井山と湯来冠山からの水を集める大きな谷であり、色梨林道が並走している。これまで、最上流部のオリオ谷本谷と、栗屋郷川出会いからイヨキリ滝まで遡行しているが、今回さらに中間部のオオ谷出合い上まで歩いてみた。2025年現在、色梨林道では木材の搬出が行われており、一般車は通行止めとなっている。栗屋郷川出合い付近も伐採されて痛々しくなっているが、上流部はどうなっているのだろうか。「西中国山地」の桑原良敏氏は、広島山稜会誌「峠(たお)」第32号 創立35周年特集号(1994年)の記録で、昭和30年代に、この谷を探索され、イヨキリ滝以外は平凡な谷であったと評されている。そのころは、色梨林道は貫通しておらず、クリヤゴウ集落跡や、炭焼き小屋、索道、森林管理人の家などもあったらしい。確かに、イヨキリ滝より上には、最大でも3mほどの滝しかなかったが、花崗岩の一枚岩のナメや渕の渓相はすばらしかった。渓畔林も美しく、色梨林道も護岸が見える区間は短く気にはならなかった。ただ、クリヤゴウ谷出合い付近と、オオ谷出合い付近では、右岸の斜面が皆伐されて痛々しく、また植林帯の平川となるので、遡行の興味は薄れてしまった。折から、雷が鳴りだし、追われるように色梨林道を下った。なお、色梨林道沿いには、湯来町天然記念物の県内第2位の大トチがあり、谷沿いには県内第3位の大トチがある*。
*https://www.com-net2.city.hiroshima.jp/sagotani/%E7%A7%81%E9%81%94%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%A7%E3%81%99/%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B%EF%BC%9A%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%8D
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