’81年 長須ヶ玉山 記録の無い山

Alps1018
その他3人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:00
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 11:10
- 合計
- 17:40
| 天候 | 1日目:曇、2日目:晴 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
これは1981年の記録ですので、あまり参考にはならないでしょう。 1981年当時は、概ねルート上は、踏跡、標識、赤布なし。 天場の朝は、無数の虫の羽音で目が覚めた。 |
写真
装備
| 個人装備 |
一般的な夏山装備(靴はアシックス・ガントレ)
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント
|
感想
当時の部誌から
7月28日(曇)矢櫃沢は記録があるので、ここで記すことはない。
広大な大丈田代の立ち木には、明大などのプレートがベタ打ちしてある。
蚊が多いので、早々に出る。1901m峰からの小尾根に取付き、それをたどる。
途中まで明大プレート有り。ものすごい蚊だ。1700m辺りから尾根は急になり、逆目の笹ヤブを腕力で登る。思考力がなくなり、方向感覚がなくなった頃、稜線に出た。稜線上を少したどると、右手下の木の間越しに、草原が見える。50mほどくだると、なかなか広い草原に着く。草原はかなり湿性なので、ヤブとの境にテントを張る。水は池塘から。ここのすごい蚊とブヨ。(仮称:上の田代)
7月29日(晴)広い稜線を行くが、はじめのうちはヤブは少ない。1908m峰の手前から手強くなる。トレースも赤布も全くないし、尾根もかなり広い。ガスっていたら迷うだろう。ヤブは主に熊笹であり、倒木が多い。倒木の上を通ってヤブを避ける。まわりが針葉樹に囲まれる頃、尾根の左手が小高くなっているのに気付く。
とにかくそこへ登って、うろうろしていると、ジュースの缶、木の切り株、ブタンガスのボンベを次々と発見する。測量の人の物だと思い、みんなで笹の根分けて三角点を探す。すぐに見つかる。なんとここにはあのM型のプレート(明大)もGWVプレート(群馬大)もないのだ。展望は悪いが、僕等だけの静かな頂上である。オレンジ布をつけてヤブを戻る。帰りは草原とは反対側に稜線を下降する。熊笹の密生である。小沢に入り、お化けと化したミズバショウの中を行くと再び大丈田代である。あとは、矢櫃沢を下降する。途中の大滝はケンスイ下降する。
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