苗場山


- GPS
- 08:31
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 844m
- 下り
- 843m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:12
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 4:28
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
小赤沢登山口から苗場山へピストンしました。苗場山頂ヒュッテで一泊し、のんびり秋山を楽しむ旅となりました。
小赤沢からのルートは、秋山郷経由で登山口にたどり着くまでがなかなかの道のりでした。
1日目の朝に新幹線で越後湯沢へ向かい、そこからバスを2本乗り継ぎ(津南で乗り換え、バスの本数が少ないので時間は要確認、支払いは現金のみなのでこちらも注意⚠️)、見玉からは予約しておいたタクシーで小赤沢登山口三合目まで。タクシーも前日までに予約が必要です。越後湯沢から登山口まで昼食を取れるようなところも無さそうだったので、私達はおにぎりを作って持って行きました。
今回は山友がすべて計画を立ててくれたので、それに完全に甘えていました(ありがとう!)
三合目登山口から登り始めたのは13時前。ぬかるみに足を取られ思った以上に時間がかかりました。私は薄い色のズボンを履いてきたことを後悔する「惨劇」もありました。六号目から八号目までは岩と鎖の連続する道。すみません、ちょっと舐めてました。結構大変です。ですが、その先に広がる高層湿原は楽園そのもの。1日目の天気はあいにくの曇天でしたが、それでもその景色の素晴らしさに感激し、見惚れてなかなか足が進みません。結局山小屋に入ったのは17時前。小屋から心配の電話が入る始末で、反省しきりです。
曇り空でしたが、夕焼けと星空、朝焼けを堪能できました。苗場山頂ヒュッテの夕食はカレーとサラダ(カレーはおかわり自由です)、どちらもとても美味しかったです。朝晩の冷え込み(一桁気温)の中、ストーブとふかふかのお布団のありがたみを実感しました。お部屋にも窓や写真が飾ってあって居心地がよかったです。乾燥室はなく、各自の部屋の天井にワイヤーが張ってあり、そこに干すスタイルでした(ハンガーら下駄箱付近にあります)。お弁当は特大おにぎり2つと沢庵でした。
アルプスの荒々しい岩肌と雄大な景色も魅力的ですが、苗場山の緑と開放的でのどかな山頂には心が癒されました。草が黄色になってきており、秋の訪れを感じました。
2日目は快晴に恵まれ、日光、谷川連峰から北アルプス、槍ヶ岳まで望むことができました。天気の良い高層湿原の景色も素晴らしく、またまた足が進まず。
結果的に予約していたタクシーの待合室場所を変更してもらう羽目になり、見通しの甘さを痛感しました。
楽天家二人の珍道中、色々と反省点はありましたが、山を楽しむという意味では大満足の山行でした。
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