後方羊蹄山

- GPS
- 06:49
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:44
天候 | 8合目より上は霧と雨 下界は晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し クマの痕跡は今回遭遇せず コースタイム設計は、登りに関しては南アルプスあたりよりも易しめ(余裕がある)設定に感じた ■携帯電話(ドコモ) 比羅夫登山口(半月湖野営地駐車場)で電波1本 但ししばしばエラーになる。 2合目より上は頂上まで電波がずっと2本以上で通った。 |
その他周辺情報 | 登山口に野営地あり。清潔なトイレと手洗場あり 下山後の温泉は複数候補あるが黄金温泉が500円で最高の露天風呂だった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(化繊)
Tシャツ(化繊)
ズボン
スポーツタイツ
靴下
帽子
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
ストック
昼ご飯
行動食
非常食
笛
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
モバイルバッテリー
充電ケーブル
時計
タオル
カメラ
ツェルト
|
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感想
晴れ予報が出ていたので北海道旅行ついでに羊蹄山へ登った。
北海道なのてヒグマが心配だったが、真狩や東側の京極や頂上付近で痕跡が見つかったことがあるとか。
なるべく登山者が多そうな、最もメジャールートらしい半月湖から登る比羅夫登山口を使うことにした。
夜21時、登山口に着いたが車は0
流石にここで車中泊は精神的にしんどすぎたので
車で15分ほどのレルヒ記念公園へ行った。
電気のつくトイレがあり、トラックが何台も泊まっており、時間を潰しているようだった。
5時前に行動開始。羊蹄山を見上げると笠雲。ということは今は山の上は雨だろう。
湿った風に上空の寒気、羊蹄山へは太平洋からも日本海からも遮る山が無いので仕方なさそうだ。
5時半に登山口へ着くとレンタカーが1台止まっていた。先行者がいる。
登るか登るまいか迷っているともう1人登山者が車で送迎されてやってきた。
もう1人人間がいるというのはたとえ同行しないにしても精神的に心強い。
お互いほぼ同時刻にスタート、追いついたタイミングでは会話し、しかしお互いの行動を合わせるわけではない。
不思議な登山が始まった。
1合目まではごく緩やかな散策路といったところ。1合目を過ぎると本格的な登りが始まる。
7合目でレンタカーで私より先に来ていた登山者に追いつく。
9合目までは基本、樹林帯の急な登りで、洗掘が進んでいる。
紅葉はナナカマドやカエデ、ウルシの類が色づいていた。
そんなこんなで9合目までは順調に登ったがやはり独立峰。そこから上は強い風。
風速12mと聞いていたが、最も強い北山と真狩岳の間の鞍部は20mを超える強風だったのではないか。
防寒を用意していたことと稜線が広かったので通過できたが痩せ尾根なら絶対行かなかった。
お鉢周りできるルートがあったが途中で痩せ尾根があったら詰むので行ききたルートをそのまま戻った。
結局上では展望は無かった。
たまたまスタートが一緒になった方とお互い写真撮影で協力し、鞍部でレンタカーの方とすれ違った。
下山中、8合目辺りでは外国人とすれ違った。
この日会った登山客はこれで全てだった。
降りてくると7合目より下ではきれいな黄葉や倶知安の町、ニセコアンヌプリ、さらには日本海も望めた。上で晴れていればより素晴らしい展望だろうが、この天気もこの山の一つの側面と思うことにした。
羊蹄山は独立峰でかつてはヒグマがいなかったらしい。しかし今は目撃情報があると。
なので注意深く音を立てたり山の匂いを嗅いでいたが、獣臭は最後までしなかった。運が良かった。
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