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Yamareco

記録ID: 8734825
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ハイキング
甲信越

鳥屋ガ峰 〜大倉集落より〜

2025年09月24日(水) [日帰り]
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GPS
01:55
距離
2.5km
登り
352m
下り
352m

コースタイム

日帰り
山行
1:53
休憩
0:03
合計
1:56
距離 2.5km 登り 352m 下り 351m
13:25
64
スタート地点
14:29
14:32
49
15:21
ゴール地点
実際のスタート地点は佐藤家(重要文化財)周辺の空き地から(ログ開始より500m手前)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
取付き区間(麓から尾根末端まで)が夏草の藪に支配され足元が見えなく、しかも急登。尾根に乗ると踏み跡はしっかり付いており迷うことなし。ただし蜘蛛の巣地獄で2〜3mごとに棒で払いながらでしか進めない状況。また尾根筋の登山道は幅広に刈払いされているが、赤い粘土質のため急勾配区間では滑りやすい。
大倉集落へ上る道路沿い 残雪期の路肩は3mを軽々と超える雪壁が続く(下段は3月初旬の様子 以下同様)
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大倉集落へ上る道路沿い 残雪期の路肩は3mを軽々と超える雪壁が続く(下段は3月初旬の様子 以下同様)
今回、前回のスタート地点 4mほどの雪壁だった場所
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今回、前回のスタート地点 4mほどの雪壁だった場所
正面に鳥屋ガ峰を見ながら歩き始める
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正面に鳥屋ガ峰を見ながら歩き始める
重要文化財「佐藤家」の前を通過 豪雪地に分布する中門造りの民家 隣りの民家で入場料を払う
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重要文化財「佐藤家」の前を通過 豪雪地に分布する中門造りの民家 隣りの民家で入場料を払う
圧し潰されそうな残雪を被っていた、かまぼこ型の倉庫の脇を登っていく
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圧し潰されそうな残雪を被っていた、かまぼこ型の倉庫の脇を登っていく
農作業道路はこの先、勾配を増し登山道となる
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農作業道路はこの先、勾配を増し登山道となる
最奥の畑の脇にお花畑があった
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最奥の畑の脇にお花畑があった
尾根取付きまでのトラバース区間はひどい薮
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尾根取付きまでのトラバース区間はひどい薮
歩いてきた農作業道を振り返る 手前にため池
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歩いてきた農作業道を振り返る 手前にため池
南東尾根に乗ると登山道ははっきり現れる
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南東尾根に乗ると登山道ははっきり現れる
ところが、2〜3mおきに払わないと登れないほどの “蜘蛛の巣の嵐“ 状態。
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ところが、2〜3mおきに払わないと登れないほどの “蜘蛛の巣の嵐“ 状態。
時々振り返ると、権現堂山や毛猛山塊が見えてくる。残雪期は抜群の眺望
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時々振り返ると、権現堂山や毛猛山塊が見えてくる。残雪期は抜群の眺望
道脇に良く見られたホツツジ
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道脇に良く見られたホツツジ
魚沼地方特有か、登山道は粘土質の赤土で油断すると滑りやすい
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魚沼地方特有か、登山道は粘土質の赤土で油断すると滑りやすい
蜘蛛の巣を巻き取りながら登ってきた小枝、バットのように先端が太くなっている
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蜘蛛の巣を巻き取りながら登ってきた小枝、バットのように先端が太くなっている
やがて平坦になり分岐点へ 右は林道方面、左は山頂方面
やがて平坦になり分岐点へ 右は林道方面、左は山頂方面
山頂に向かうとすぐに道脇に名も無い沼が現れる
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山頂に向かうとすぐに道脇に名も無い沼が現れる
視界が開けてくると、なだらかな山頂広場
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視界が開けてくると、なだらかな山頂広場
三角点のある最高地点 無雪期は所々、低木が邪魔して眺望はあまり良くない
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三角点のある最高地点 無雪期は所々、低木が邪魔して眺望はあまり良くない
山頂の櫓と鐘 残雪期は全部埋もれる
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山頂の櫓と鐘 残雪期は全部埋もれる
山頂から金倉山、鋸山方面の山並み(元サイズ)
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山頂から金倉山、鋸山方面の山並み(元サイズ)
同じく魚沼平野(小出)方面(元サイズ)
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同じく魚沼平野(小出)方面(元サイズ)
林道終点まで足を延ばしてみる
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林道終点まで足を延ばしてみる
林道脇にあった高さ4mほどの雪崩防止柵、残雪期はてっぺんだけが見えていた
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林道脇にあった高さ4mほどの雪崩防止柵、残雪期はてっぺんだけが見えていた
分岐点に戻り、往路を下山開始
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分岐点に戻り、往路を下山開始
分岐から少し下った地点で撮影 南東方向展望 正面に権現堂山、左に毛猛山塊、右に越後三山(元サイズ)
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分岐から少し下った地点で撮影 南東方向展望 正面に権現堂山、左に毛猛山塊、右に越後三山(元サイズ)
東方向展望 左から守門岳、浅草岳、毛猛山塊(元サイズ)
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東方向展望 左から守門岳、浅草岳、毛猛山塊(元サイズ)
守門岳と手前に須原スキー場のゲレンデ
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守門岳と手前に須原スキー場のゲレンデ
少し下って越後三山方面を拡大
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少し下って越後三山方面を拡大
黄金色の魚沼平野拡大
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黄金色の魚沼平野拡大
守門岳と浅草岳拡大
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守門岳と浅草岳拡大
下山後、何気ない道端の風景に癒される
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下山後、何気ない道端の風景に癒される
麓から見上げる鳥屋ガ峰 荒々しい南東斜面には雪崩防止柵が多数設置されている 黄金色と白銀色の対比が豪雪地帯らしくて良い感じ!   〜おわり〜
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麓から見上げる鳥屋ガ峰 荒々しい南東斜面には雪崩防止柵が多数設置されている 黄金色と白銀色の対比が豪雪地帯らしくて良い感じ!   〜おわり〜

感想

県内有数の豪雪地とコシヒカリの産地として知られる魚沼市。その魚沼市の旧守門村に位置する鳥屋ガ峰に今年の残雪期に登っていた。今回は季節の変化を感じようと、無雪期の9月に同じ大倉集落からの尾根直登コースを登ってみた。
モノトーンの静寂に包まれた世界も良いが、生命を感じ緑に包まれた環境で歩けるのも醍醐味である。
今回は尾根道を登りながら植生の変化を楽しんだり時折、広がる越後三山や毛猛山塊、黄金色の魚沼平野の眺望を目にして豪雪期との劇的な違いを改めて感じられた山行だった。

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