小野子三並山


- GPS
- 07:00
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,391m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
GOAL:小野上温泉駅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
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感想
小野子三並山へ行ってみた・・・みた。。。
登った山リストを達成済みに出来る所を探していたら、小野子三並山というのが日帰りで廻れそうなのを見つけた。登山口に駐車場も有るようだし箱島ICが近いから車で来るのも良いが、駅から直接行ける所も珍しいので、電車で行くことにする。が、自宅の最寄駅からは普通列車だと着くのが9:35なので、行ったことの無い地域で様子が判らないので万一を考えるとチョット遅過ぎ、なので大宮ー高崎間に新幹線を使い8:07着で行くことにする。行き帰りに使う小野上と小野上温泉は無人駅で車中清算をするのも面倒なので、大宮駅で小野上駅までの乗車券を購入して、準備万端で臨む。
小野上駅に到着したのは8:07。降りた人は自分一人。駅内で準備して歩き出す。
国道を少し東へ行った所の踏切を渡り、石材の積出しをするダンプが行きかう、上部がかなり削られた岩山の横を通って林道を登って行く。岩山の所を過ぎれば交通量はグッと減り、快適に歩ける。雨乞山からの尾根先のあたりでは、軽トラを停めた脇で捕まえた鹿を解体しているオジサン×3が居たりして、もしかしたらスゴイ所に来た?感が出て来る。鹿の解体を見た後だから、軒先道路にペッタリ張り付く様にしていた猫に驚いたりしながら小野子山登山口駐車場に着く。駐車場からは西側の山々が良さげに見えていた。通行止めになっている林道を数十m入れば登山口。登山口からは土留めのような階段が標高650mのあたりまで続く。その後は、低木の枝がコースに掛かる様な所や石交じりの所を繰り返すようなコースを暫く登って行く。岩っぽいあたりでは木間からの眺めを楽しめる所も点在する。
雨乞山:三等三角点とお印が有る。木に囲まれているので眺めは良くない。
雨乞山を過ぎた標高950mあたりの岩っぽいあたりからは、最初に西側、次に東側の眺めが良い所が有る。更に岩っぽい所と薮っぽい所を何回か過ぎると小野子山。
小野子山:お印と方位盤が有る。方位盤には全周の山々が書いて有るが、見えるのは西側方面のみ。
その後は急坂を降り、木の根が張りだす急坂をドングリで滑りながら登って行くと、中之岳、と思ったが特に何も無い。もうちょっと進むと中之岳。
中之岳:地図のP1188の地点には何も無く、少し西側に進んだ所にお印が有る。木に囲まれて眺めは良くない。
中之岳を過ぎて少し歩くと岩っぽい下りになるが、降り始めの所からは南西側の良い眺めが見れる。降り終わって登り始めると、男坂・女坂の分岐になる。
男坂は250m、女坂は400m程らしい。たぶん女坂はグルッと廻って向うから登るような感じになると思うので、直接真っすぐ登る男坂を選ぶ。男坂の登り始めでは、雨乞山への登りで見た南側の垂直崖が左側に見えている。岩や木の根の超急坂をジグザグ登ると、ロープが張ってある長めの岩場が2ヶ所続く。岩場を過ぎてもうちょい登れば十二ヶ岳。
十二ヶ岳:岩山頂上の平らになった所に二等三角点とお印、方位盤が有る。方位盤はかすれ気味で良く読めなかった。周りは大きな木は小さ目なので全周眺めが良い。
十二ヶ岳を過ぎてからも岩っぽい下りが続くが、岩っぽいあたりは大きな木が少ないので、南側の山々(榛名山などだと思うが)が見える所が有り楽しい。で、歩いていると不意に「見晴台」と書いている看板が目に付く。看板の所ではないようなので、もうすぐ出て来るかな、と思いながら降って行くと、コース脇に大きな岩が見えて開けた所が有る。少し踏み出してみると、ここが「見晴台」だろうと思わせるような眺めが見れた。写真に頭が写っている大きな岩は、足元の岩盤からは隙間が有るので、崩れてしまわないか余計な心配をさせるような危険個所だったので、あまり大きくは踏み出せないようなトコだった。
岩ゴロな急坂を降って行くのだが、13:20頃に小野上温泉駅まで1時間50分と書いた案内板が有る。小野上温泉駅からは16:28の電車に乗ろうと思っていたが、頑張れば1本前の15:09に乗れるかもしれない。更に岩ゴロ急坂を降って行くと13:35に駅まで1時間25分と書いた案内板。随分微妙な時間で書いてあると思ったが、案内板の通り降れば間に合いそう、と思い勢い付く。標高が1000mを切るあたりからは岩もほとんど無くなり歩き易いコースになって、更に勢いを増す。更に、砂利林道に出て、十二ヶ岳登山口駐車場からは舗装路になり、スピードアップ。14:30頃には採石場の入口。ココからはダンプが行き交うので道脇に避けながら、半分小走りになりながら降って行き、国道に出る手前あたりからはギリギリなのでマジにゼーゼー走り出す。で、小野上温泉駅に到着したのは2分ちょっと前。ホームに出る手前でオレンジのBOXで乗車駅証明書を取りホームに出ると間もなく電車到着し乗り込み、終わりの片付けは電車の中で。
3時間ほど電車に乗り、降車駅でトイレに行ったついでに精算機を見ると、「乗車駅証明書による清算」というのが有るので押してみると、白い乗車駅証明書でも文字読み取りにより清算出来て無事に改札機を通り、帰路に就く。
長時間の電車は少々疲れたが、小野子山までの登りは岩ゴロ急坂を十分に楽しめた。十二ヶ岳の岩場も楽しかったし、見晴らしの良い所も多く、登った山リストも増えて、GOOD・・・GOOD。。。
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