明智越

- GPS
- 02:51
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 372m
- 下り
- 517m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
水尾では、今年のアサギマダラ祭りは実施しないとHPにあった。その理由はフジバカマが育たないからだとのことであった。それでも少しはアサギマダラは来ている写真があったので、時間つぶしを兼ねて、水尾行のバスに乗った。やはり、誰もアサギマダラ散策の人はいずに、みな愛宕詣での人ばかりの様であった。
フジバカマ畑には十数本のフジバカマが所在無さげに咲いて、花弁が垂れていてもう終わり近い感じで、アサギマダラも1匹も飛んでいなかった。寂しい限りのフジバカマ畑であった。明智越に行こうと、清和天皇陵への道を進んで天皇陵をお詣りするが、いつ来てもここは綺麗に清掃されているのには感心だ。そういえば、以前来た時に水尾の若い女性が一人で通路から陵の周辺を掃除をしていた。ご苦労様ですね。大変でしょう。と言うと、集落の仕事ですから、と当然だという感じで淡々と掃除をしていた。
天皇陵から鉄塔を経て稜線までは急峻な道で、半分は狭い急傾斜のトラバースであって、足元に注意しながらの恐々歩きだ。鉄塔から北に向けた踏み跡があるので、此方なら緩い傾斜で稜線に出るのかも?と進むと、緩い登りや水平ではなく下降する傾向なので、諦めて真上に向かう本来のコースを辿ることにした。木々の間から空が見えだしたので、もうすぐだと安心しながら稜線に到達した。何度かここから下降したが、今日初めて天皇陵から稜線に登ることが出来た。
自然林の樹林帯は明るくて快適だが、針葉樹の植林と混ざってみたり、単独であったりと目まぐるしく稜線の樹性は変わっていく。稜線歩きであるが、2度ほど隣の尾根へ乗り換えたりしているのに今日初めて気が付いた。何時もは逆コースであるが、何の気にもせずにただ歩いていただけだ。誰かの後を歩いていたからだろうか?もう少し周囲を見ながら歩かないととチョイ反省だ。
亀岡の街がよく見える鉄塔に寄り道して、主稜線を進むと保津峡への明智越分岐を左に見て今日は目もくれずに亀岡を目指していた。平坦なコースで楽ちんだと思いながら進んでいると色々新しい看板が目についた。最近亀岡側に設置されたものなのだろう。徐々に下り斜面になって、杣道のような溝道で、これは杣道ではないな!と思いながら、水のお陰で細い溝状の歩きにくい道だ。岩盤を削り取って出来た溝に、その力を侮れないなと感心した。何時の間にか明智越登山口に到着した。街中歩きは影が無く、10月と言えど暑くてたまらない。そういえば今日1日フジバカマ畑から、亀岡側明智越登山口まで、全部樹下の道で暑い陽ざしはほぼ皆無であったことに感謝しないといけない。そこから亀岡駅までの長いこと。そういえば、保津川の川下りはもう終わってしまったのか?嵯峨嵐山のトロッコ列車が停車していなかったし、トロッコの門も閉じられていたのも確認しているので。まだまだこの季節感なら、トロッコ列車と保津峡下りは観光客であふれているものとばかり思っていた。
”一人”
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エスエス




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