【日本百名山 No.94】燧ヶ岳 大清水→燧ケ岳 長英新道でピストン→尾瀬沼ヒュッテ→尾瀬沼一周→大清水
福島県
群馬県
犬丸42
体力度について
- GPS
- 11:12
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,300m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:04
| 天候 | 1日目 快晴のち曇り 2日目 小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
翌朝レンタカーで大清水休憩所(駐車料金1日1000円)、市ノ瀬休憩所までシャトルバス(片道1000円)。 帰路は上記の逆 新幹線が京都に着くタイミングで阪急京都線が人身事故でストップしたのはいい・・・・思い出？ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
そりゃもう尾瀬ですから基本完璧但し所々木道は傷み長英新道は泥濘ありゲイター付けて正解だった |
| その他周辺情報 | 「戸倉の湯」で入浴。大人600円 |
写真
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バンゴハーン 尾瀬沼ヒュッテのカプセルベッド，利用者が少なかったのもあり，実に快適でした。枕元からコンセント取れるのは，もうマジカプセルホテルそのもの
感想
9月後半の連休で平ヶ岳に行くつもりが雨天になりオマケに人生3度目のコロナ罹患でパー。仕方ないので10月の連休に持ち越すつもりがこれまた荒天予報。前日金曜日は天気良さげだか、平ヶ岳登山口まで京都からだと一日がかりなのでやっぱ無理。泣きながら燧ケ岳に変更し、水曜日にホテルとレンタカー手配し、バッキング。木曜職場から新幹線に乗って出発。なあに燧ケ岳だけなら標高差もしれてますやんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
1日目 沼田のホテルを5時出発。好天予報の紅葉シーズン、大清水の駐車場一杯なんじやとビクビクしてたが6時過ぎに着いたらまだまだゆとりあった。6時30分のシャトルバスに乗り6時50分市ノ瀬出発。ドライレイヤーにドラウトクアッド、Tシャツにフーディニジャケットでスタートしたが、最初は寒いくらいだった。先月の愛宕山はまだ空調服着てたのにな。とは言え日が差してくると気温は上がり始める。三平峠を越えたところで1度目のスリップ。苔の生えた木道怖い。
尾瀬沼山荘で一服しフーディニジャケットを脱いで湖畔・・・沼畔を歩く。尾瀬沼ビジターセンターでゲイター装着して進む。長英新道はひたすらに我慢の長さだと調べてはいたがまさにそのとおりでした。かなり歩いてようやく出てきた標識が「2合目」だった時は思わず声出ましたよ。
ここは標高で刻んであるようで、その後は順調？に合目をこなしていく。八合目手前から木々も低くなり絶景が見えるようになる。だがしかし登りもキツくなる。俎��手前の岩場はもうヒーヒーであった。コロナ後初登山だったものでまだ身体が出来てないなあと、その頃になって気がついてももう遅い。何とか俎�瑤泙任茲古个蝓じ翆咾諒�から登ってこられて同じく息も絶え絶えのソロ女性と「向こう側行きます？行きますよねえ・・・」とお互い溜息をつく。腰を上げホウホウのテイで一旦下り、柴安��山頂を目指す。まあ見た目程タフじゃなかったかな。11時30分頃、無事登頂。墓石みたいな山頂柱を撮影し、あとは眼下に広がる絶景を堪能する。
結局1時間位居たのかな。今日は泊まりだから出来る芸当。なんか周りのミナサンも何時までも立ちすくんでいらっしゃる感じであった。隣にいらっしゃったソロ男性と「凄いですねえ」と語彙力ゼロの会話をする。鳩待峠からここまで来たという方曰く「竜宮の山小屋の人が，この秋一番の天候だと言ってたよ」だそうで，無理矢理ここに日程押し込んできたのはやはり正解であった。ちなみにこの男性，一旦御池に降り，シャトルバスで沼山峠に行って，そこから再度長衛小屋を目指すのだそうで，いやはや，物凄いタフな尾瀬マイスターであった。
山頂を辞しヒーヒー言いながら俎�瑤謀个衒屬掘▲辧璽辧叱世い覆�ら岩場を下り長英新道を下り切る頃には曇り空になっていて、嗚呼、最高の環境で山頂に居られたのだと再確認。比較的平らな泥道で2度目のスリップ、尻もちをつく。15時、尾瀬沼ヒュッテにチェックイン。くたびれたのでそのまま荷物を解き風呂に入り夕食を頂き20時頃枕に頭を付けて気絶。食堂のストーブには火が入っていた。尾瀬はもう晩秋である。
2日目。曇り予報だったのに5時30分に起きたら小雨。朝食をいただき、7時前雨具を着込んで出発。予定通り尾瀬沼一周するか、カットして大清水に下るか、3秒迷って周回することにする。雨の尾瀬沼もまあいいものですよ。
沼尻までは誰とも行き合わず、その先では結構な人とスライドした。連休初日やしね。途中でお話した女性に「尾瀬沼一周中」だと告げると呆れられたそりゃそうだ。尾瀬沼山荘手前で3度目のスリップ。転けなかったが左足に変な力が入り悶絶。山荘でコーヒーをいただき、あとはゴリゴリ下る。10時過ぎ、市ノ瀬に辿り着いて終了。
シャトルバス発車までに時間があったので、同じタイミングで降りてこられたテント泊ご夫妻と談笑。前日、尾瀬沼ヒュッテでテント泊して今日アタック予定だったけど天候悪いので降りてきましたとのこと。何度も尾瀬に来られてるようで、無理しないで楽しんでいらっしゃるご様子は実に羨ましかった。ガツガツ百名山スタンプラリー続けてる我が身の、なんと浅ましいことよ・・・
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