記録ID: 8821310
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積雪期ピークハント/縦走
東北
恐山と大尽山
2025年10月15日(水) [日帰り]


- GPS
- 08:40
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 691m
- 下り
- 702m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
車でアクセス時、ツキノワグマを目撃!逃げようともせず、こちらを見ていました。 登山口からは、クマ鈴を複数鳴らして歩きました。 |
その他周辺情報 | 恐山の宿坊に一泊。 朝のお勤めと温泉あり。 |
写真
感想
恐山は、イタコさんや寺山修司氏の映画「田園に死す」の影響もあり、此の世や彼の世の、地獄や極楽、人の業や無情を感じる殺伐とした場所なのかと思っていました。
実際に来てみると、連なる山に囲まれ、火山性ガスの臭気が立ち上ぼる草木の育たない場所と、緩やかに水の流込む湖畔の穏やかさの対比が、趣を感じさせる場所でした。
山々を越え、地の果てとも思われるこの場所を見つけ開場したのは慈覚大師円仁。
湖畔を回り込んで大尽山に入山すると、よく整備されているが自然がとても濃く、巨樹も多い。
針葉樹は天然の青森ヒバだろうか? 朴ノ木の落ち葉を踏みしめる。
ブナの実が沢山落ちているが、今年の物ではない。
車でのアクセス途中に、道を横断しかけたと思われるツキノワグが立ち止まってこちらをずっと見ていたから、熊は間違いなく居るだろう。(初見でした)
急登になり、登り詰めた山頂からは広い海がのぞめ、岩に上がると眼下に宇曽利湖が思いのほか小さく見えた。なんだか地獄だ極楽だのという人の思いなど、自然界全体から見ればほんの小さな出来事と、思い知らされるようだった。
※翌日は、船での仏ヶ浦と、縫道石山の展望。 翌々日は津軽海峡を渡り、恵山を散策。それぞれに興味深かったです。
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