記録ID: 8834273
全員に公開
キャンプ等、その他
ヨーロッパ
トルコ観光 世界遺産を巡る旅 3日目 スルタン・ハン
2025年10月18日(土) [日帰り]
アキ
Garnet19
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:19
8:04
461分
PAM THERMAL HOTEL(パムッカレ)
15:45
16:15
128分
スルタン・ハン（隊商宿)
18:23
NINO CAVE SUITES(カッパドキア)ゴール地点
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
写真
カッパドキアと並んで、最近人気が出ているパムッカレの気球
風が強いと飛ばない日もあるとの事、見ることができてラッキーでした
風が強いと飛ばない日もあるとの事、見ることができてラッキーでした
アジュギョル（トルコ語で文字通り「苦い湖」 ）は、トルコのエーゲ海沿岸地方の内陸盆地にある湖で、デニズリ、アフィヨンカラヒサル、ブルドゥルの各県の境界にある。面積は季節によって大きく変化し、春には100 km 2 (39 平方マイル) 、晩夏には35 km 2 (14 平方マイル) になる。 湖の最大深度は1.63 m 、湖面標高は海抜836 m である。工業的に広く使用される硫酸ナトリウムの埋蔵量で知られ、トルコ最大の商業用硫酸ナトリウム製造工場がある。10/18 9:02
アジュギョル（トルコ語で文字通り「苦い湖」 ）は、トルコのエーゲ海沿岸地方の内陸盆地にある湖で、デニズリ、アフィヨンカラヒサル、ブルドゥルの各県の境界にある。面積は季節によって大きく変化し、春には100 km 2 (39 平方マイル) 、晩夏には35 km 2 (14 平方マイル) になる。 湖の最大深度は1.63 m 、湖面標高は海抜836 m である。工業的に広く使用される硫酸ナトリウムの埋蔵量で知られ、トルコ最大の商業用硫酸ナトリウム製造工場がある。
昼飯は草原の中にあるドライブイン然としたレストランにてトルコピザ料理はなかなか美味かった
ガイドが付いているツアーはこういう点がありがたい、一人旅ではまず行き着けないだろう
10/18 12:07
昼飯は草原の中にあるドライブイン然としたレストランにて
トルコピザ料理はなかなか美味かった
ガイドが付いているツアーはこういう点がありがたい、一人旅ではまず行き着けないだろう
トルコピザ料理はなかなか美味かった
ガイドが付いているツアーはこういう点がありがたい、一人旅ではまず行き着けないだろう
世界遺産に登録申請中の隊商宿跡 サルタン・ハニに到着
イスタンブールへと続くシルクロードにある宿場
イスタンブールへと続くシルクロードにある宿場
入口の南側にある説明書よりスルタン・ハン（1229）
コンヤとアクサライを結ぶ隊商街道沿いに位置するスルタン・ハンは、1229年にアナトリア・セルジューク朝 スルタン、アラエッディン・ケイクバードによって建てられました。建築家はダマスカス出身のハヴランの息子、 ムハンマドです。建物は1278年、アナトリア・セルジューク朝スルタン、ギュヤセッディン・ケイフスレフ2世の治世 中に修復・拡張されました。
スルタン・ハンは夏季と冬季の二つの区画から構成されています。両区画とも東西に向いた長方形で、東側の 夏季区画の方が広くなっています。総面積4,866�屬鮓悗襪海侶�物は、アナトリア最大のセルジューク朝隊 商宿であり、その規模だけでなく、豊かな装飾が施された多様な区画によって、アナトリア・ セルジューク朝の傑出した建築物となっています。
キャラバンサライへの入口は、東側にある豪華な大理石の門です。門の上の大理石のアーチには、 「エル・ミネトゥ・リッラー（アッラーに感謝あれ）」という言葉が刻まれており、この文字は2つ合わせて 読むと、頂上の両側に刻まれています。
門をくぐると、まず入口のイーワーンがあり、そこから広々とした中庭へと続きます。開放的な 中庭の中央にはパビリオンと小さなモスクがあり、両側には台所、食堂、浴場、居間、寝室があります。
中庭の西側には冬季宿舎があり、特に冬の間は旅人たちが馬や荷役動物と共に滞在していました。 この区画へは、中庭の入口に比べて小さめの大理石で装飾された入口から入ります。この入口はファサード中央 に位置し、大理石で装飾されています。
アクサライ・スルタン・インの設立憲章は現存していないため、その運営に関する情報は不十分です。 しかし、中庭の門に刻まれた「エル・ミネトゥ・リッラー（アッラーに感謝あれ）」という碑文が、宿の運営 に関する情報を提供しているようです。この碑文は門の上部に位置しているにもかかわらず、読みやすく、宿泊客 に対し、受けたサービスに対して誰も恩義はなく、アッラーに感謝を捧げるべきだというメッセージを伝えています。
セルジューク朝のキャラバンサライには、イマーム、ムアッジン、ホスト、倉庫係、宿屋の主人、料理人、 靴屋、鍛冶屋など、多様な人員が雇用されていたことが知られています。これらのキャラバンサライは、宗教、 言語、人種を問わず、また民族や人種を問わず、あらゆる人々に3日間の宿泊、食事、飲み物を無料で提供 していたことが知られています。
アクサライ スルタン ハンで働くスタッフやサービスの水準について書かれた資料は存在しませんが、あらゆる 点においてアナトリア セルジューク朝の最も機能的な隊商宿であったことは明らかです。
1
10/18 16:14
入口の南側にある説明書より
スルタン・ハン（1229）
コンヤとアクサライを結ぶ隊商街道沿いに位置するスルタン・ハンは、1229年にアナトリア・セルジューク朝 スルタン、アラエッディン・ケイクバードによって建てられました。建築家はダマスカス出身のハヴランの息子、 ムハンマドです。建物は1278年、アナトリア・セルジューク朝スルタン、ギュヤセッディン・ケイフスレフ2世の治世 中に修復・拡張されました。
スルタン・ハンは夏季と冬季の二つの区画から構成されています。両区画とも東西に向いた長方形で、東側の 夏季区画の方が広くなっています。総面積4,866�屬鮓悗襪海侶�物は、アナトリア最大のセルジューク朝隊 商宿であり、その規模だけでなく、豊かな装飾が施された多様な区画によって、アナトリア・ セルジューク朝の傑出した建築物となっています。
キャラバンサライへの入口は、東側にある豪華な大理石の門です。門の上の大理石のアーチには、 「エル・ミネトゥ・リッラー（アッラーに感謝あれ）」という言葉が刻まれており、この文字は2つ合わせて 読むと、頂上の両側に刻まれています。
門をくぐると、まず入口のイーワーンがあり、そこから広々とした中庭へと続きます。開放的な 中庭の中央にはパビリオンと小さなモスクがあり、両側には台所、食堂、浴場、居間、寝室があります。
中庭の西側には冬季宿舎があり、特に冬の間は旅人たちが馬や荷役動物と共に滞在していました。 この区画へは、中庭の入口に比べて小さめの大理石で装飾された入口から入ります。この入口はファサード中央 に位置し、大理石で装飾されています。
アクサライ・スルタン・インの設立憲章は現存していないため、その運営に関する情報は不十分です。 しかし、中庭の門に刻まれた「エル・ミネトゥ・リッラー（アッラーに感謝あれ）」という碑文が、宿の運営 に関する情報を提供しているようです。この碑文は門の上部に位置しているにもかかわらず、読みやすく、宿泊客 に対し、受けたサービスに対して誰も恩義はなく、アッラーに感謝を捧げるべきだというメッセージを伝えています。
セルジューク朝のキャラバンサライには、イマーム、ムアッジン、ホスト、倉庫係、宿屋の主人、料理人、 靴屋、鍛冶屋など、多様な人員が雇用されていたことが知られています。これらのキャラバンサライは、宗教、 言語、人種を問わず、また民族や人種を問わず、あらゆる人々に3日間の宿泊、食事、飲み物を無料で提供 していたことが知られています。
アクサライ スルタン ハンで働くスタッフやサービスの水準について書かれた資料は存在しませんが、あらゆる 点においてアナトリア セルジューク朝の最も機能的な隊商宿であったことは明らかです。
スルタン・ハン（1229）
コンヤとアクサライを結ぶ隊商街道沿いに位置するスルタン・ハンは、1229年にアナトリア・セルジューク朝 スルタン、アラエッディン・ケイクバードによって建てられました。建築家はダマスカス出身のハヴランの息子、 ムハンマドです。建物は1278年、アナトリア・セルジューク朝スルタン、ギュヤセッディン・ケイフスレフ2世の治世 中に修復・拡張されました。
スルタン・ハンは夏季と冬季の二つの区画から構成されています。両区画とも東西に向いた長方形で、東側の 夏季区画の方が広くなっています。総面積4,866�屬鮓悗襪海侶�物は、アナトリア最大のセルジューク朝隊 商宿であり、その規模だけでなく、豊かな装飾が施された多様な区画によって、アナトリア・ セルジューク朝の傑出した建築物となっています。
キャラバンサライへの入口は、東側にある豪華な大理石の門です。門の上の大理石のアーチには、 「エル・ミネトゥ・リッラー（アッラーに感謝あれ）」という言葉が刻まれており、この文字は2つ合わせて 読むと、頂上の両側に刻まれています。
門をくぐると、まず入口のイーワーンがあり、そこから広々とした中庭へと続きます。開放的な 中庭の中央にはパビリオンと小さなモスクがあり、両側には台所、食堂、浴場、居間、寝室があります。
中庭の西側には冬季宿舎があり、特に冬の間は旅人たちが馬や荷役動物と共に滞在していました。 この区画へは、中庭の入口に比べて小さめの大理石で装飾された入口から入ります。この入口はファサード中央 に位置し、大理石で装飾されています。
アクサライ・スルタン・インの設立憲章は現存していないため、その運営に関する情報は不十分です。 しかし、中庭の門に刻まれた「エル・ミネトゥ・リッラー（アッラーに感謝あれ）」という碑文が、宿の運営 に関する情報を提供しているようです。この碑文は門の上部に位置しているにもかかわらず、読みやすく、宿泊客 に対し、受けたサービスに対して誰も恩義はなく、アッラーに感謝を捧げるべきだというメッセージを伝えています。
セルジューク朝のキャラバンサライには、イマーム、ムアッジン、ホスト、倉庫係、宿屋の主人、料理人、 靴屋、鍛冶屋など、多様な人員が雇用されていたことが知られています。これらのキャラバンサライは、宗教、 言語、人種を問わず、また民族や人種を問わず、あらゆる人々に3日間の宿泊、食事、飲み物を無料で提供 していたことが知られています。
アクサライ スルタン ハンで働くスタッフやサービスの水準について書かれた資料は存在しませんが、あらゆる 点においてアナトリア セルジューク朝の最も機能的な隊商宿であったことは明らかです。
ハサン山 3253mガイドさんによれば今日は見えるのでラッキーとのこと
富士山と同じコニーデ型の火山
トルコの東端には同じくコニーデ型のアララト山5165mがある。こちらはノアの方舟が漂着したという伝説の山
10/18 16:37
ハサン山 3253m
ガイドさんによれば今日は見えるのでラッキーとのこと
富士山と同じコニーデ型の火山
トルコの東端には同じくコニーデ型のアララト山5165mがある。こちらはノアの方舟が漂着したという伝説の山
ガイドさんによれば今日は見えるのでラッキーとのこと
富士山と同じコニーデ型の火山
トルコの東端には同じくコニーデ型のアララト山5165mがある。こちらはノアの方舟が漂着したという伝説の山
ハサン山（トルコ語: Hasan Dağı）、トルコのアナトリア地方にある火山である。標高3,069メートルの東部小ハサン・ダギと標高3,253メートルの大ハサン・ダギの2つの頂を持ち、周囲の地形から約1キロメートル高くそびえる。いくつかのカルデラを含む様々な火山堆積物からなる。さっきまではシンメトリーな形状だったが、山の形がずいぶん変わってきた。
10/18 17:07
ハサン山（トルコ語: Hasan Dağı）、トルコのアナトリア地方にある火山である。標高3,069メートルの東部小ハサン・ダギと標高3,253メートルの大ハサン・ダギの2つの頂を持ち、周囲の地形から約1キロメートル高くそびえる。いくつかのカルデラを含む様々な火山堆積物からなる。
さっきまではシンメトリーな形状だったが、山の形がずいぶん変わってきた。
さっきまではシンメトリーな形状だったが、山の形がずいぶん変わってきた。
感想
今日は移動距離が600kmを超えた
エーゲ海を離れて、トルコの中央部へと向かう
途中からシルクロードに乗り、代表的なキャラバンサライ（隊商宿）であるスルタンハンを見学した。セルジューク朝時代の隊商宿（キャラバンサライ）「スルタンハン」は、ユネスコ世界遺産にはまだ正式に登録されていないが、暫定リストに記載されている。シルクロード沿いには複数のキャラバンサライの跡が残っているが、その中でも最も保存状態の良いものが、スルタンハンとのこと。
※世界遺産暫定リストとは、各国が将来、世界遺産リストへの登録を目指す候補物件を事前にユネスコに提出する一覧表です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：18人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する