栂池自然園

- GPS
- 03:37
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 256m
- 下り
- 261m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 3:37
7:00 栂池第二駐車場到着
7:20 栂池第二駐車場出発
7:45 チケット販売開始
8:15 栂池ゴンドラ乗車
8:40 栂池ロープウェイ乗車
9:01 栂池自然園入口出発
9:09 風穴到着
9:39 浮島湿原入口到着
10:13 展望湿原到着
10:38 展望湿原出発
11:52 風穴到着
11:57 栂池自然園入口到着
12:06 栂池自然園入口出発
12:21 天狗原への登りから撤退
12:39 栂池自然園入口到着
平面距離 6.4km
沿面距離 6.5km
記録時間 04:47:39
最低高度 1,860m
最高高度 2,012m
累計高度(+) 242m
累計高度(-) 242m
平均速度 1.4km/h
最高速度 6.1km/h
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
多くが木道でまれに老朽化し木があるので注意 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
この秋にどこかで紅葉を観たいとの要望があり仲間全員の都合が合う日は11月8日となった。11月初旬から中旬は自宅付近でも紅葉の始まる時期で山歩きと紅葉狩りを兼ねるには里山か山梨県など少し暖かい地域で探すしかないと思われる。
全員は無理でも4人の都合の合う日なら10月18日となり、一足先に紅葉散策可能な場所を探すことに。
十月中旬から下旬は、過去の経験では十石山の中腹や鏡平、雨飾山の中腹できれいな紅葉を観ているが仲間で登るには体力的にきびしい。
必要体力度があまり高くなく紅葉の楽しめそうな場所として白駒の池と栂池自然園を最終候補とした。
白駒の池は麦草峠からでは近すぎるので渋御殿湯から高見石経由で行き、栂池自然園は出来たら白馬乗鞍岳にも行けたらと考えた。
天気予報でぎりぎりまで粘ってより良い方を選択することにし、最終的には3時くらいから小雨予報ではあるが栂池自然園に決定。
前週の3連休が紅葉のピークであったようだが、なんとか紅葉が残っていることに期待する。
自然園で白馬連峰が見えていたら自然園周回を行ってから白馬乗鞍岳に向かって登ることを計画しているが、自然園から先はすべてオプションで時間と天候次第で行ける所までとする。
栂池ゴンドラ・ロープウェイ、自然園のチケットは県民割により3千円で購入出来た。
ゴンドラの乗車時間は20分と長いが、乗車中に見られる紅葉はみごとで車窓から写真、動画を撮っていると苦痛ではない。
計画では8時半から自然園入り口スタートとしていたが、ゴンドラの乗車時刻、ゴンドラからロープウェイへの乗り換え等で出発は30分遅れとなった。今後は運行開始から1時間後となってしまうことを考慮して計画することにしよう。
栂池自然園を訪れるのは2018年10月6日にカミさんと来た以来7年振りとなる。
この時は9時半くらいに入口に到着して今回よりも良い状態の紅葉を湿原越しに見たが、のんびりとしていたため展望湿原到着が11時近くとなりガスで白馬連峰はすっかり見えなくなっていて、しばらく粘ったが稜線の一部が見えるまでだった。
自然園入口から白馬連峰が見えているので展望湿原到着まで晴れていることを願ってやや急ぎ足で木道を歩き出した。
紅葉は一部に残ってはいるが、やはりダケカンバの黄色い葉は多くが落葉している。
色付いている葉はいずれも、これ以上の紅葉は望めないかも知れないと思って撮影する。
ナナカマドの葉もわずかに残っているが、木曜日の降雨の影響かきれいな葉が小枝からバッサリと地面に落ちている。
銀命水から日差しが当たり暑い程になったので着替えて薄着になった。
モウセン池からは日差しのためか黄色、赤色の紅葉が鮮やかにみえるようになった。
展望湿原では白馬岳の山頂だけガスで見えないが湿原越しの白馬連峰がきれいに見えている。
白馬岳山頂のガスが取れるのを待つが、ここだけはガスの動きが遅くさらに下から次々とガスが湧いてくる。
結局20分以上粘ることで白馬岳の山頂も見られ、ようやく先に進むことが出来た。
ここで同行する二人のご近所出身の方が東京から訪れていてまさかの出会いに。我々と同様にガスの取れるのをしばらく一緒に待っていた。
まだ後続者も次々と到着して来る。
7年前には展望湿原から先に進まず引き返していたので、初めて通るルートとなる。
事前に雁股池が見下ろせることを知っていたので楽しみだが、その前のベンチのある展望場所付近できれいな紅葉が観られた。
この展望場所からは急な階段の下りとなり、すぐに雁股池が見えた。左には栂池が見える。それぞれきれいな紅葉とコラボしていい感じだ。
ここからしばらく急な階段が続き一気に下って行き、樹林の中に入り眺望がなくなった。
湿原まで戻ると雲が増え暗くなって来てしまった。
予定では自然園入口から天狗原方面の様子を見に登ることにしているので、12時を過ぎたが登山道を登り始めた。
少し歩くと急登になりすぐに栂池ビジターセンターが見下ろせ、紅葉も見られる。
眺望があって休憩出来るような場所あったらそこで昼食をとろうと考えていたが、樹林帯歩きが続きなかなか視界は開けぬまま空からポツポツと雨粒が落ちて来た。
天候と時間次第で天狗原まで行けたらいいな、くらいの気持ちで登山道を歩きだしていたので何の躊躇もなくここで引き返すことに。時刻は12時20分。
15時から小雨の予報だったので少し早すぎやしないかと思ったがザックにレインカバーを付けて下山を開始した。
雨はほんの一時のもので、自然園入口に到着する前には止んでいた。
昼食をとっていなかったので、自然園に再入場し栂池ヒュッテ記念館前のベンチで食事をとることにした。
食事を始めると雲が切れてもう必要のない強い日差しも降り注いで来た。
コーヒーを飲み一時間ほどここでのんびりと過ごしてからロープウェイ駅に向かった。
一時的な降雨さえなければ天狗原までは十分行けたと思うが、早めに帰宅出来るのもまた良し。
次回は自然園に寄らず白馬大池、いや小蓮華山まで行ってみたいと思う。








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