堂ノ入山 秋の桜シキザクラに逢いに行く


- GPS
- 01:48
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 98m
- 下り
- 101m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
午前中早い時間に用事があり動けなかったのと、天気が悪い予報なので山行きは諦めていた。でもだんだん天気が回復しているのを見て出かけたくなった。
行き先は前から気になっていた「男衾自然公園」の堂ノ入山。標高は164mと低い。登りはじめも標高100mはあるので大体登っても50mぐらい。なんとなく里山を散歩する感じだった。でもここにはシキザクラが植えてあるので、この10月に桜のお花見が楽しめるのだ。これは一度ぐらい見ておきたいなと思い、登ってみることにした。
駐車場はあるのでそこから歩いてみる。登山口に案内板があるので、それを写真に撮って歩いたが、思っていたより広い範囲ではなかったので、すぐ分岐が来て曲がることになった。でも急な斜面を一気に登ると、金比羅宮に着く。途中シキザクラが花を咲かせていた。春のソメイヨシノのようにミキいっぱいに咲くわけではないので、遠くから見ると咲いているのかいないのかよくわからない。それでも近くに行くと咲いているのに気づく。
少し散っているのもあったけれど、概ねまだ咲いている感じだ。晴れてきたので、少し暑い。金毘羅宮から堂ノ入山までは時間はかからない。すぐ着いた。ここからは眺めがよく南側は山並みが続く。でも南西側はホンダの工場が見えた。工場を山の中に作っているんだな。北側には寄居町の中心部が見える。遠くの山々は見えなかったけれど、鐘撞堂山があり、以前登ったことを思い出した。
山頂の景色を独り占めしながらコーヒータイム。ここのところ忙しかったので、心も体もゆったりと過ごす。もともとあった山の雑木林を拓いて桜の里にしたのだろう。手をつけていないところは少し荒れた杉林だった。何もせずに荒れていく山よりも人に愛される山はいいな。
それから隣のピークに立つとそこは地図の171m地点。堂ノ入山よりも高い。そこから降りていくわけだが、寄り道に寄り道を重ねる。途中ヤクシソウやカシワバハグマの花に逢い嬉しくなる。
一度下まで降りたが、もう一度金毘羅宮まで登り西側の雑木林を堪能する。ゆっくり歩いても登山口に戻ってきた。春カタクリや二輪草などにも逢えるようなので、またきたいと思った。のんびりとした山歩になった。
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