行道山 曇天のせいか冬の装い


- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 608m
- 下り
- 605m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:08
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
行道山は少し山奥にある。足利駅からバスに乗って行道山の麓まで行き、そこからまた足利の町まで戻ってくるということをしてみる。ピストンではないので縦走ということになる。今回もトレーニングの一環としてストックをつかずに歩いてみようと思う。ストックを使ったほうが段差は楽に降りられるし、腕の力を前に進む力にできるので楽なのだが、最近足腰が弱っていることに気づいてしまったので、これは少し鍛え直さないといけないと思った。いざという時は使えるように持っては行くがなるべく使わないようにした。
足利駅からバスに揺られて30分ほど、終点の行道山で降りる。ここまでどこで降りても210円、「アッシーくん」足利のバスだからのネーミングだ。降りたところはまだ人家があり、そこから登って行く。目の前に見える山の稜線を見ながら、あそこまで登って行くのかと感慨にふける。初めは車道を歩いて行くが、ところどころは昨日の夜に降った雨のせいか少し濡れている。いつもジメジメとして暗い感じがするのだが、今日は曇りのせいかいつもより感じる。20分ぐらい登るとやっと階段の手前にある駐車場に着く。この駐車場、斜めっているので横に止めるようになっている。
この日は誰もいないようだ。そのまま階段を上がる。横にはトロッコがあるが動いているのを見たことがない。いつか歩けなくなったら乗ってみたい。まだ紅葉には早いが、少しずつ落ち葉が落ちてきている。階段に積もった落ち葉は濡れ、そこでじっとしていた。階段を登り切るとお寺があった。道はその奥まで続いているのでさらに登って行く。どんどん登って行くと寝釈迦に着く。小さな寝ているお釈迦さまだけれど、よくみるとかわいい。
寝釈迦からの景色はいいが、今日は体の動きを止めると少し寒い。曇りのせいか、空が低い。眺めはいいが、寒いので長居はしなかった。さらに上がって行くと峠を経て行道山に着く。441m、今日の最高峰だ。なんだか前来た時よりも木を切ってもらったからか景色がよく見える。初めてここに来たときのようだ。
これから下に降りて行くのだけれど、下るだけというわけではない。アップダウンを繰り返して降りて行く。まずは次のピーク大岩山。ここはそんなにアップダウンが激しくないので、そこまで苦労せずに着く。417m。以前は展望が良くなかったと思ったけれど、よくなっていた。新しく賽銭箱ができていたのには驚いた。
そこから降りて天空テラスに寄った。ここは長めのいいテラスで、遠くに足利の市街地が見える。ここまでは車で来られるので、景色だけを堪能したい方にもいいところではないだろうか。それから大岩毘沙門天による。こんな山の中なのに立派なお寺があるのだと驚かされる。創建は奈良時代だというのもあって由緒正しいのだろう。日本三大毘沙門天らしい。
しばらく舗装路を歩くが、また山道に入り、適当なところでおにぎりをいただく。なんだかお腹が空いてきたので、食べることに。今日は寒いようなので、スープをいただく。熱々のお湯を持ってきてよかった。食後のコーヒーも忘れずにのんびりいただく。まだまだ距離的には半分ではないので、食事が終わったら早速行く。
途中北関東自動車道のトンネルの上を通り過ぎる。下からは車の音がする。それからアップダウンを繰り返す。途中山火事があったあたりも通り過ぎる。そこからのアップダウンは結構きつかった。
なんだかんだで両崖山につく。ここももうちょっと森が深かった印象があるが、木々が無くなったせいもあるが明るくなった。ここまでくると足利の市街はもうすぐそこ、眺めのいいところに立つと、街がミニチュアに感じる。両崖山は市民の山なので、ここには人がいた。それでも多くはない。
のんびりと歩いていたら紅葉谷の駐車場に出る。ここから織姫神社まではもう少しだ。なんとか雨も降らずに歩けた山歩だった。結局ストックは使わなかったので、少しは筋力ついただろうか。
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