仙元山 久しぶりの晴れの日にひんやりとした風が通る

 埼玉県
																				埼玉県
																														
								- GPS
- 03:38
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 377m
- 下り
- 383m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:39
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 | 
|---|---|
| アクセス | 
写真
感想
					まだ秋の花を追いかけたいなと思い、高山に行くのはやめて比較的低山に行くことにした。この間、堂ノ入山にいったときに、小川町の標識を見たので、小川町の仙元山に行ってきた。ここは小川町の裏山みたいな存在で、紅葉がきれいな山だったりします。
前日までは雨が降っていたので、当日朝を迎えても雲は取れておらず、寒い山歩きになると思っていた。案外早くについてのだけれど、前日あまり眠りが深くなかったようで起きる時間よりも1時間半早くなってしまった。もう一度寝直したのだけれど寝付けず、結局早起きになった。それでも早く登山口につけるからいいかと思っていたら、案の定なんだか眠くなってきた。現地の登山口に着いたときにはとても眠く、このまま歩くのはちょっと嫌だなということで、少し仮眠しようと思いシートを倒していた。このとき目覚ましをかけるのを忘れてしまい、起きたのはお日様が当たって暑くなってきてから。参りました、早く出ようと思っていたけれど、遅れてしまった。
まあ気を取り直して、のんびり出発。朝とても冷え込んだけれど、お日様が当たってきたので暖かい。でも少し風は冷たい。今年の夏は暑く長かったけれど、ちゃんとこの頃寒くなってきた。当たり前だけれど、ちゃんと季節が巡るのは嬉しい。まずは麓のカタクリの咲く雑木林を歩くことにした。橋のふもとから入るのだけれど、けっこう鬱蒼としていた。いつもはカタクリの咲く早春に来るので、落ち葉は落ちきりお日様が差し明るい。でも、このときは薄暗い上に、背の高い植物たちが生えていたので、一変していた。まあ秋はそうなるよなぁって思いながらのんびりみていた。
西光寺のほうに抜ける雑木林も色々な植物たちがいたけれど、この日はカシワバハグマが元気だった。でも少し終わり気味だったけれど、元気に咲いてた。あんまり段になって咲くのはみないのだけれど、暖になって咲いているのもいてここがとても気に入っているのだと言うのがわかった。西光寺を出ると西に行き、オオムラサキの森の入り口付近に来る。ここの麓ではオオムラサキを育てているようで、とても豊かな森だと言うのがわかった。そこを通って、頂上を目指します。ここは小川町の市街が近いこともあるので、尾根の半分は針葉樹林、杉の植林でした。半分は紅葉樹の明るい森だけれど、半分はちょっと暗い杉林でした。
登り始めなのでゆっくりと上がっていく。たくさんの人が登るコースなので道ははっきりしていた。ほとんどが杉林だったので少しつまらなかった。花があんまりなくただ登るだけという感じだったので、ゆっくり登っていった。それでもまずは一番初めの目的地、ローラー滑り台のところに来た。ここには展望台があり、唯一の展望地となっている。ここの展望台の上に上り、小川町の市街地を見下ろす。すぐ下に見える小川町の様子を見ているだけで面白い。少し遠くが見えないが、榛名山や赤城山がうっすら見えた。景色がいいので、ここで少しモーニングコーヒーをいただく。ただし止まっていると風が冷たいので、そんなにのんびりはしなかった。
ここからまた仙元山の山頂に向かって歩き出す。展望台までの道に比べて傾斜は緩やかで、しばらく登ると平になる。のんびり歩くけれど右は杉林で暗く左は紅葉樹で明るかった。最後急斜面があったけれど仙元山の頂上に着く。ここの頂上は杉林の中なので展望はきかない。小川市街のほうが木は切ってあるがあんまり見えなかった。止まると冷たい風が吹いてくるので次のピークを目指す。
次は青山城山。昔ここに山城があったようで、山の天辺に築城していた。築城といっても山城なので、天守閣があるわけではなく普通の住居だったんだろう。でもここからの見晴らしも良く、どこを通っているかよくわかるのだろうなぁ。そこも杉林の中で展望はきかなかった。ここに王勢の武士たちがいたことに思いを馳せながら後にする。途中紅葉樹の雑木林を通ったり、杉林を通ったりしてアップダウンを繰り返す。次に大日山の山頂に着いた。ここからは西側が見えるのだろうか。堂平山と笠山が見えた。ここで休んでもいいけれど、ここもそんなにいい展望ではなかったので次の物見山で休むことにした。物見と名前がついているから展望にちょっと期待した。物見山までもアップダウンを繰り返して進む。物見山は巻道もあったが、ピークを確認しにいく。そうしたら平になった杉林の途中に物見山の看板が。ピークっぽくもなく、ただの山道が山頂だった。う〜ん展望もきかないので、そのまま下山することにした。
一気に降りていくと、林道に出た。そこをさらにいくと長閑な田園風景が広がっていた。ちょっとお腹も空いていたのもあるので、河原横でおにぎりをいただく。のんびりしながら過ごしていたが、お昼になってきたので戻ることにする。風は少し冷たいけれど、お日様がさんさんだったので、心も体もリフレッシュできたと思う。この日はそんな山歩だった。
					
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