記録ID: 8867443
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
裏六甲座頭谷へムラサキセンブリの偵察に行きました。(おまけは、武庫川髭の渡しのコスモス畑です。)
2025年10月28日(火) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:01
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 539m
- 下り
- 211m
コースタイム
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:舟坂橋バス停からさくらやまなみバスでJR西宮駅 なお、武庫川のひげ渡しのコスモス畑は自宅からジョギングです。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
生瀬駅から知るべ岩の登山口までは、歩道のない有馬街道の車道歩きなので、特に車に注意してください。 座頭谷(棚越えルート)は、徒渉や、石の多い河原歩きが続くので、足元はしっかりしたものが必要です。また、いろいろな踏み跡があり、迷いやすいので必ず現在地をチェックしながら歩いてください。 剣山への登りは急登で、途中の痩せ尾根は高度感があり、山頂の少し手前はシダが茂っています。足慣れた人向きです。 |
写真
サボンソウ
ナデシコ科の多年草で、ヨーロッパ原産です。
和名の「サボン」はポルトガル語で石鹸を意味する「sabão」に由来します。根や葉にサポニンという成分が含まれており、水に浸して揉むと泡立つため、古くから石鹸の代用品として利用されていました。
ナデシコ科の多年草で、ヨーロッパ原産です。
和名の「サボン」はポルトガル語で石鹸を意味する「sabão」に由来します。根や葉にサポニンという成分が含まれており、水に浸して揉むと泡立つため、古くから石鹸の代用品として利用されていました。
鎧積みの砂防堰堤
剣山からこの堰堤の横に降りてきました。
鎧積みの工法は、積み石の表面がこぶのように突き出ているため、目地に直接水や砂礫が当たらないように工夫されており、今日では、この石積みができる石工はいないといいます。
剣山からこの堰堤の横に降りてきました。
鎧積みの工法は、積み石の表面がこぶのように突き出ているため、目地に直接水や砂礫が当たらないように工夫されており、今日では、この石積みができる石工はいないといいます。
座頭谷の名の由来は、有馬に湯治に向かう途中だった座頭が、この谷に迷い込んでしまい行き倒れになってしまったという悲劇からです。
両岸を岩壁にはさまれ、本当に脱出できるのかと不安になりますが、1か所だけ安全に脱出できる個所があるのです。
両岸を岩壁にはさまれ、本当に脱出できるのかと不安になりますが、1か所だけ安全に脱出できる個所があるのです。
【ここからは、おまけの武庫川髭の渡しのコスモス畑です。】
今日は歩き足りないし、お花も少なかったので、家の近くの武庫川ひげの渡しのコスモス畑までジョギングしました。
満開のキバナコスモス畑がお出迎えです。
今日は歩き足りないし、お花も少なかったので、家の近くの武庫川ひげの渡しのコスモス畑までジョギングしました。
満開のキバナコスモス畑がお出迎えです。
髭の渡しは、西国街道の武庫川の渡しです。1909年(明治42)に甲武橋がかかるまで渡しは続けられました。西昆陽村の髭の安兵衛さんの茶屋が近くにあったことから髭の渡しと呼ばれたれたようです。
撮影機器:
感想
今日は、座頭谷のムラサキセンブリがそろそろ咲いているのではないかと偵察に行きました。しかし、完全にフライングで、まだまだ、蕾固しといった感じでした。例年の場所に何株かあることは確認できたので、11月に入ってまた見に行きたいと思います。
平日の座頭谷は、誰もハイカーがおらず、荒涼とした景色の中を1人で歩くのは、非日常的で、なんというか「地球」を感じるところが、すごく良いです。
ハイキングから帰って、少し歩き足りない感じだったので、武庫川の河川敷をジョギングし、髭の渡しのコスモス畑を見に行きました。こちらは、座頭谷とは対照的に色とりどりで、「命」に満ち溢れている感じがしました。
今日も、大自然からいろんな刺激を受けた有意義な秋の日となりました。
なお、GPSログは一部修正しています。
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コメント
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マルヒコ










こんばんは😊
情報有難うございます
連休中に様子を見に行こうかなって思っていた矢先の情報・・・😊
例年ならとっくに咲いているはずなのに、少し遅いですね
株が減っているのは残念ですが、ず〜っと咲き続けてもらいたいものです
毎年楽しみにしているのですから・・
こちらこそ、いつもヤマレコの花情報を参考にさせていただいており、感謝です。
座頭谷のムラサキセンブリは、今年は少し遅いのかも知れません。写真の状態からあと、どれくらいかというのが分かりませんが、確実な時期に、また見に行きたいと思っています。
座頭谷のムラサキセンブリは、紫色は薄いですが、ラメが入っているような感じで、とても特徴のある色合いだと思います。ずっと咲き続けてほしいと私も思います。
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