東日原〜滝上谷橋〜大栗尾根〜大栗の頭〜ハンギョウ尾根〜カロー橋〜東日原

- GPS
 - 09:07
 - 距離
 - 14.8km
 - 登り
 - 1,271m
 - 下り
 - 1,257m
 
コースタイム
- 山行
 - 7:55
 - 休憩
 - 1:03
 - 合計
 - 8:58
 
| 天候 | 晴れ | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
																																								自家用車										
																																																 
						 | 
			
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					小川谷林道のかろう橋の先に2023年5月から林道法面崩落によるがけ崩れで通行止めになっている場所があるが、かなり歩かれてきたため、危険性が少なくなっていた。 今回のバリエーションルートの大栗尾根は、とりつきから急斜面の登りとなり、尾根筋はやせ尾根で岩稜帯が続き、難度が高い登りとなっていた。また、1400m〜1500mの区間の登りは、とりつきより急斜面で大きな岩が立ちふさがる岩稜帯となっており、左に巻いて登ったが、更に難度が高い登りで下りは危険性が高いと思った。 下りは、ハンギョウ尾根を下ったが、前半は、モノレール沿いに沿って下ったが、尾根筋の傾斜は急だが、大栗尾根のような危険性は感じなかった。1220mからモノレール沿いと別れてかろう橋を目指して南に延びる尾根を下ったが、傾斜が急で結構膝やふくらはぎに荷重がかかりきつかった。  | 
			
| その他周辺情報 | 今回のコース上のトイレは、東日原バス停、日原街道沿い、日原鍾乳洞にある。 | 
写真
装備
| 個人装備 | 
														 
																長袖シャツ
																Tシャツ
																ズボン
																靴下
																グローブ
																防寒着
																雨具
																日よけ帽子
																靴
																ザック
																昼ご飯
																行動食
																非常食
																飲料
																レジャーシート
																地図(地形図)
																コンパス
																笛
																計画書
																ヘッドランプ
																予備電池
																GPS
																筆記用具
																ガイド地図(ブック)
																ファーストエイドキット
																常備薬
																日焼け止め
																保険証
																携帯
																時計
																サングラス
																タオル
																ストック
																カメラ
															 
												 | 
			
|---|
感想
					11月の3連休の中日の11/2、山岳会の大ベテランのAさんとTさんがライフワークにしている奥多摩の今年のバリエーションルート歩きの第3弾(第1弾はハンギョウ尾根の登り&横すず尾根下り、第2弾は棒杭尾根の登り&横すず・倉沢見通尾根下り、今回は大栗尾根の登り&ハンギョウ尾根下り)を企画して頂き、山岳会のメンバー4人とワンちゃん2匹と共に参加した。
第2弾の棒杭尾根コースの山行報告は、以下の報告を参照願います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8812770.html
朝6時過ぎに東日原の駐車場を出発し、日原街道を30分程歩いて日原鍾乳洞の先から小川谷林道を大栗尾根の取り付き点に向かった。林道は渓谷美が優れた小川谷に沿ってなだらかな登り道、かろう橋と滝上谷橋の間にある法面崩落個所は、崩落個所の岩石が落ち着いてきて、昨年5月に歩いた時より安心して歩くことができた。
大栗尾根へのとりつきは、当初ヤマレコの過去の足跡データを基に橋上谷橋の北側を想定していたが、両ベテランの検討を基に林道を70m程進んだ地点からとりついた。これが足元が不安定な急斜面の登りで両手両足をフルに使って尾根筋まで登った。尾根筋に出ても、左は深く切れ落ちており、狭い岩稜帯の急な登りで落石や浮石に注意しての登りできつかった。
900m地点で当初の想定ルートと合流し、尾根筋を必死で登った。途中緩やかな登りの区間もあったが、1400m〜1500mの区間で切れたった岩稜帯の登りとなり、岩稜帯を左に巻く形で登ったが、とりつきの登りよりも難度が高く、滑落しないよう細心の注意を払って登った。この難所を過ぎて長沢背稜の登山路に着いた時は、難所の急登の連続から解放されほっとした。この後、大栗尾根の最高点の大栗山まで登り、記念撮影を行った。その後、ハナト岩で昼食休憩を摂ることになり、ハナト岩に向かった。ハナト岩からは、登ってきた大栗尾根やタワ尾根が見下ろせ、広葉樹林の紅葉が見事だった。
ハナト岩の近くで昼食休憩を摂った後、ハンギョウ尾根の最高点の板形ノ頭に立寄った後、ハンギョウ尾根を下った。ハンギョウ尾根コースには、モノレールが設置されており、1220m地点までモノレール軌道に沿って下った。ハンギョウ尾根は尾根幅が広くモノレール軌道に沿っての下りだったため、急斜面の区間もあったが、恐怖感はなかった。
1220m地点からは、モノレールと別れ、急斜面の下りとなり、足元が不安定だったため、慎重に立ち木等を利用してくだり、かろう橋の先のとりつき点に辿り着くことができた。
今回の大栗尾根コースは、前回の棒杭尾根コースも登りごたえがあった。今回の尾根は足元が不安定な急斜面の登りと瘦せ尾根の岩稜帯の登り区間が2回あったため、更に一段と難度が高く、奥多摩の尾根歩きの奥の深さを再認識させられた山行だった。今回は、ハナト岩付近で2人の登山者とスライドしただけで、バリエーションルートでは誰とも会わなかった。この時期は、標高1000m以上では紅葉が進んでおり、太陽の光で透けてみえる紅葉が素晴らしかった。参加者は充実したバリルート歩きができたと好評だった。今回の山行を企画してくれた両ベテランに感謝したい。
また、急登の連続するバリエーションルートを軽快に登り&下りするワンちゃん(ココア&ミルク)の健脚がうらやましかった。
今回の山行に同行してくれた仲間(ココア&ミルクの飼い主)が沢山の写真を別のヤマレコにアップしてくれているので、よろしければ、以下のサイトの写真もご覧願います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8888505.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8888503.html
					
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