祖母山ー55座目

- GPS
 - 04:57
 - 距離
 - 15.0km
 - 登り
 - 1,761m
 - 下り
 - 1,764m
 
コースタイム
- 山行
 - 3:37
 - 休憩
 - 1:17
 - 合計
 - 4:54
 
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 | 
|---|---|
| アクセス | 
写真
感想
					九州本土最後の百名山は祖母山と相成る。駅前のホテルCueの部屋は築80年と古いものの、よく手入れされたホステルになっている。こじんまりとした部屋だが悪くない。春もここに来ており、リベンジマッチである。
7時のカモシカ号で神原登山口へ移動。ハイエースに5人の登山客。やはり皆車で北谷へ向かうのか。
7時半登山開始。昨日宿主に教えてもらったように右岸を巻くルートを取る。大小多種の滝が見られる。
5合目小屋はこざっぱりしているがしっかりしたしつらえ。ここから国見峠までは600mの怒涛の登り。滝も消え、なんとなく奥多摩のような様相に。
紅葉は一部終わるが綺麗な葉も残る。国観峠は広々した台地で幕営もできそう。ただ如何せん寒い。居合わせた方の温度計は1度を示す程。国観峠から先は緩やかな登りで気にする程でもない。途中から木々に霜が付き始める。昇温と風で一部はパラパラと落ちる。美しい。
トップには10人ほど。登山サークルやドローンを持った人など思い思いに楽しんでいた。
下山は早かった。カモシカが乗り移ったかのように軽く下る。軽い荷物とトレランシューズのおかげか。しかし速すぎて予定より3時間早い12時半に下山する。カモシカ号1020円とタクシー5000円で悩み、結局後者を取る。待ちも癪なので神原の集落まで歩く。
タクシーの運転手の地域の知識量が秀逸だった。東京では新人ドライバーも多く、またそもそも会話をしないのでドライバーの知識を気にすることもない。登山客が知りたいであろう山の難易度、他の山の知識、地元産業、歴史についてなど。特に気になったのは竹田の人口が減少し続けていること。九重の地域が併合され観光が盛り上がってはいるが、そもそも基幹産業と呼べるような産業がなく、都市部へ流出していると。この連鎖はどこかで止める必要があると改めて思う。
また大分空港の不便さの話になったが、時の建設大臣がこ国東の出身だった様子。県都には遠いよ...
竹田に戻り丸福で昨晩に続いて昼飯を食べる。鶏のはねという部位を食べたが、しょうゆをかけると風味がさらに出てなかなか良かった。
花水木でカラスの行水をし、大分駅行きの普通電車に乗る。2両編成のディーゼルが隅田川の発車ベルに合わせて発車する姿は、それはそれで乙である。
晩秋もさらに深まりにけり。
					
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