記録ID: 897293
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講習/トレーニング
九州・沖縄
海峡横断 甑島へシーカヤック偵察
2016年06月11日(土) [日帰り]

体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:13
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 55m
- 下り
- 32m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 11:18
距離 56.2km
登り 59m
下り 49m
8:20
240分
スタート地点
12:20
14:10
328分
19:38
ゴール地点
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
薩摩川内市沖は川風が強かった。 潮汐に気をつけないと北からの潮流に流される |
| その他周辺情報 | 甑島の里港は食事が出る所はターミナル内だけ 商店が少なく時間によっては食料調達が難しい 観光案内所の情報では、中甑には食事ができる所があるとのことです。 |
写真
午前7時すぎに鹿児島は薩摩川内市の唐浜漁港に到着、今回は甑島まで約26kmの海峡横断、4月に訪れた桜島で次回は甑島へ漕ぎましょうとY先生とした約束のための偵察、この海域は漕いだ事がないので、いろいろ勉強してきます。
出発して40分潮目に当たる、小潮で動きが少ない時間帯なので影響はなかった。
東風の追い風に乗って、すこぶる順調に進む、平均9キロ以上ときおり時速12キロもスピードがでた。
帰りもこの風だったら向かい風になるので最悪だな・・・
東風の追い風に乗って、すこぶる順調に進む、平均9キロ以上ときおり時速12キロもスピードがでた。
帰りもこの風だったら向かい風になるので最悪だな・・・
腹が減ったので食事ができる所を探すが、こじんまりとしたスーパーのほかに見当たらない、フェリーターミナルの観光案内所によると、ターミナルの食堂以外は車で15分ほど行った中甑まで行かないと、食事ができる店はないとのことだったので、食堂でから揚げ定食で昼食を摂る
刺身や海鮮丼を期待していたので少しガッカリ
刺身や海鮮丼を期待していたので少しガッカリ
浜で20分ほど昼寝、昨晩はカミさんの女子会?おばさん会!のため子守で出発遅れてあまり寝てなかったので、短かったが深い眠りについた。
起きた時は、どこにいるか思い出すのにちょっと時間がかかった。
起きた時は、どこにいるか思い出すのにちょっと時間がかかった。
ここであることに気づく、船先の右にある火力発電所の煙突を目掛けて進んでいたのだが、左目の視界に甑島の子島が目に入る、真っ直ぐ進んでいるのなら、甑島は真後ろなあるはずで見えるのがおかしい、これはひょっとして流されているのでは!?
パドルを停めてGPSに注目、やはり南に流されている、しかも2.7キロとやや速めだ。
この日は小潮だが、午前中はほとんど動かない潮、午後はやや流れる潮回りなので、ベタ凪で見た目流れているように見えなくても知らず知らずに流されているのだ。
GPSの三角印の上にある太線が予定航路、約300mくらい外れている。
この日は小潮だが、午前中はほとんど動かない潮、午後はやや流れる潮回りなので、ベタ凪で見た目流れているように見えなくても知らず知らずに流されているのだ。
GPSの三角印の上にある太線が予定航路、約300mくらい外れている。
堤防に入ったら風が収まった。
やっぱり川内川から風が吹き出しているのだろうか・・・
これがいつもの事なら、唐浜から甑島への往復は向かないだろう、潮目もいくつか見たので、大潮の時は余計に難しい航路になるかもしれない、今回一度きりの感想なので確信は持てないが、川内川河口の風が慢性的なものであるなら、もっと別な出艇場所にした方がよいかもしれない。
やっぱり川内川から風が吹き出しているのだろうか・・・
これがいつもの事なら、唐浜から甑島への往復は向かないだろう、潮目もいくつか見たので、大潮の時は余計に難しい航路になるかもしれない、今回一度きりの感想なので確信は持てないが、川内川河口の風が慢性的なものであるなら、もっと別な出艇場所にした方がよいかもしれない。
往路4時間、復路5時間半、ギリギリ日没に間に合った。
往路があまりに順調に行ったので、復路は潮に少し流されたり、川内川河口の風に翻弄されたりして時間がかかってしまったものの、おおむね上手くいったかな
往路があまりに順調に行ったので、復路は潮に少し流されたり、川内川河口の風に翻弄されたりして時間がかかってしまったものの、おおむね上手くいったかな
装備
| 個人装備 |
カヤック
カヌーカート
GPS
水1リットル
キャラメル
飴
スマホ
携帯電話
|
|---|
感想
4月に櫻島を1周した折に、鹿児島ローカルカヤッカーY先生より甑島にカヤックで行きませんかのお誘い、初めての海域なのでY先生とご一緒する前に偵察に行ってきました。
小潮で風もない予報で、出発場所は火力発電所の煙突がランドマークの唐浜漁港、
甑島はフェリーの発着場がある里港、あわよく甑島にたどりついても帰りに海が荒れた場合は、カヤックをフェリーに積めるようにカヤックカートを持っていきましたが、幸い天候に恵まれ、甑島まで27キロは余裕で漕破、復路も2/3にほどはベタ凪の中を進みましたが、唐浜から10キロ地点から向かい風に合い、風と格闘すること2時間以上、ヘトヘトになりながらたどり着けました。
始めての海なので解りませんが、川内川から吹き出す風が慢性的なものであれば、この本土の出発地を少し考慮したほうがいいでしょう、あと航路の延長線上に発生する潮目は大潮の時は障害になるかもしれません、潮の流れも小潮ながら侮れませんでした。
今回は天候に助けられた海峡横断でしたが、黒潮を彷彿させる群青の海と、甑島の引き込まれそうな透明度の海に泳ぐ魚の姿はすばらしかったです。
海の情報を頂いたAさんに感謝です。ありがとうございました。
2017年1月25日追記、スントムービーでログを動画にしました。
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