記録ID: 974896
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
横岳西壁 中山尾根
2016年10月06日(木) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
天候 | 台風一過の快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中山尾根は下部岩壁と上部岩壁に分かれ日ノ岳へ突き上げるコンパクトではありますが、爽快な尾根です。主に積雪期に登られるルートですが、岩質が安定しているので、無雪期でも快適な登攀が出来ます。 ●下部岩壁 1P トポでは凹角を左上ですが、ビレー点が不安定な為正面壁を直上し凹角へ入る 2P 真上の凹角を直上 カムが良く決まる 5〜6m登ると草付のリッジへ出て下部岩壁終了 岩混じりの草付リッジをコンテで進む ●上部岩壁 3P 凹角を直上 ルート上の核心ですがホールドスタンスは豊富なので快適、 終了点から、一旦リッジまで進みをコンテで草付帯を通過。 4P 出だし急なかぶり気味の岩を乗越こし直上 5P トラバースせず直上。ピンが少なくランナウトし強引に進む。 |
写真
撮影機器:
感想
台風一過の好天の下、積雪期の偵察を兼ね横岳西壁 中山尾根に行ってきました。日の出とともに美濃戸よりアプローチ開始。北沢より歩き難い南沢を使い長い林道を辿ります。心配していた天候は予報に反し急激に好転への兆しを見せながら、麓より回復して行き本日の登攀に期待を持ちながら進み行者小屋到着。期待通り空は、青一色、上部は台風一過の吹き返しが心配ですが好天を信じ、取り付き点である中山乗越へ進み一般ルートをを外れ、若干不明瞭なルートを辿り取り付きへと進みました。
下部岩壁取り付き。
1P トポでは凹角からですが、無雪期とあってフラットソールの為、直上。
2P 真上の凹角を使い直上
岩混じりの草付をコンテで進む
上部岩壁
3P 凹角を直上 ルート上の核心部ですが、ガバ多く体感的には快適な登攀。
4P 短いハイ松帯を進みかぶり気味の岩場を直上
5P トラバースせづ直登
下山は一般道を辿り高度を下げて行きました。
天候に恵まれ快適な登攀、積雪期の偵察が出来充実した山行が送ることが出来ました。
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