ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > yamabitoさんのHP > 日記

日記

2010年11月の日記リスト 全体に公開

2010年 11月 30日 02:12折々の花 2010

タネツケバナ

種漬花(種浸け花):アブラナ科タネツケバナ属(Cardamine scutata) 別名:コメナズナ    メクラゼリ    タガラシ  ひと月くらい前から咲き出しているが,ピントがあったものが無いので,昨日,撮り直した。 >越年草だから、10月頃に発芽し、ロゼットで越冬し、春に花
  1 
2010年 11月 29日 00:45折々の花 2010

メリケンカルカヤ

米利堅刈萱:イネ科ウシクサ属(Andropogon virginicus L)  紹介する時期を何時にしたら良いかと迷う植物である。  11月はじめは,殆ど目立たない1枚目の写真であったが,そのうち2枚目。そして先日は色付き目立つ3枚目へと変化していった。一番目立つのは,枯れ草が地に這う季節
  2   3 
2010年 11月 28日 00:43折々の花 2010

アカネ

茜:アカネ科アカネ属(Rubia argyi)  生垣の上などに蔓延(はびこ)るのを良く見かけるが,今月中旬,林と草地の境に,蔓延らずそっと咲いているのを見つけて写真(1枚目)に撮ったところ,なんと4枚の花弁であった。5枚のものを探していたが,先日,とうとう3枚目の写真の様に変化してしまった。
  1 
2010年 11月 27日 01:41折々の花 2010

ムラサキツメクサ

紫詰草:マメ科シャジクソウ属(Trifolium pratense) 別名:アカツメクサ  一度刈り取られた草地に,いち早く花をつけていた。 >11月、季節はずれのムラサキツメクサが咲いていた(本来は5~8月に開花することが多い)  との記載があった。この写真もこれに該当するのだろう
  1   4 
2010年 11月 26日 01:52折々の花 2010

カナムグラ

鉄葎;アサ科カラハナソウ属(Humulus japonicus) (種小名(生物の二名法による学名で,属名のあとに付ける名称)は,「japonicus」と,よじ登るの意の「scandens」(新牧野日本植物図鑑)の2つを持つ) 別名:ヤエムグラ    生垣などで良く見かけ,そのうちに紹介
  2 
2010年 11月 25日 01:51折々の花 2010

フユノハナワラビ

冬の花蕨:ハナヤスリ科ハナワラビ属(Botrychium ternatum)  林沿いの道の脇はいつしか,sakusakuさんの日記にあった「あちこちににょきにょき顔を出して来ました」の様相になっていた。  似たものにオオハナワラビやアカハナワラビがあり,3つの違いは栄養葉の様子によるが
  1   4 
2010年 11月 24日 01:03折々の花 2010

ノゲシ

野芥子:キク科ノゲシ属(Sonchus oleraceus) 別名 ハルノゲシ  先日,オニノノゲシを見つけたので,ここにも咲いていたかと近づくと,少し趣きが違う。良く見るとノゲシであった。  原産地はヨーロッパで,世界中に帰化し,日本には中国から麦などの畑作の伝来と共に入ってきた史前
  1 
2010年 11月 20日 01:34折々の花 2010

ヌカキビ

糠黍:イネ科キビ属(Panicum bisulcatum)  イネ科の植物の中では,花が花火の如く広がり,光の具合に寄っては目を奪われるくらい目立つ存在である。  2枚目の写真は,10月に撮影して「ヌカキビ」での掲載準備をしていたものである。ところが,似た植物の「オオクサキビ(大草黍)」と区
  2 
2010年 11月 19日 01:46折々の花 2010

オニタビラコ

鬼田平子:キク科オニタビラコ属(Youngia japonica)  秋に見かける花になぜか「鬼」が続いた。同属で春に消えるものは,鬼まで大きくならないということであろう。  ところが,この鬼の元名となる植物「タビラコ」の場合は,ちょっと事情が違うようである。まず,根本的な違いは, >
  3 
2010年 11月 18日 01:38折々の花 2010

オニノゲシ

鬼野芥子:キク科ノゲシ属(Sonchus asper)  棘だらけ,その異様な風体も目立つが,濃い緑も目を引く。明治時代に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物である。  この花は春先に良く見かけるが, >越年性の一年草であるが、一年中さまざまな成長段階の個体があり、温暖な >地域では一年中、
  1 
2010年 11月 17日 01:26折々の花 2010

ハナイバナ

葉内花:ムラサキ科ハナイバナ属(Bothriospermum tenellum)  この季節にもう春の花が咲いたと思い写真に収めたが, 1 ハナイバナは日本全土の端や畑に生えるが、花期が長く春から12月頃まで咲く。 2 11月頃まで咲くのはハナイバナだけなので見分けられます。  とあり,
  1 
2010年 11月 16日 01:28折々の花 2010

イヌホタルイ

犬蛍藺:カヤツリグサ科フトイ属(Schoenoplectus juncoides)  水田の雑草として有名である。ただ単に生えて養分を横取りするだけかと思いきや,「アカスジカスミカメ」なる害虫がからんでいるとのことであった。 「イヌホタルイの発生はアカスジカスミカメの被害を増加させる」とあり
  3 
2010年 11月 15日 02:04折々の花 2010

ヒメジョオン

姫女菀:キク科ムカシヨモギ属(Erigeron annuus) 別名:鉄道草(てつどうぐさ・そう)    鉄道花(てつどうばな)    貧乏草(びんぼうぐさ)  日本には明治時代の初めに観葉植物として入ってきた北アメリカ原産の帰化植物である。春の終わりごろから,先輩格の
  3 
2010年 11月 14日 01:14折々の花 2010

サジガンクビソウ

匙雁首草:キク科ガンクビソウ属(Carpesium glossophyllum)  以前より,ガンクビソウと思い撮影したが,通常のガンクビソウにしては変異が大きいので調べたところ,サジガンクビソウであった。  歩道脇の草地に頭を下げて揺れる姿は,謙虚である。  名の由来の「ガンクビ(雁
  2 
2010年 11月 13日 01:06折々の花 2010

コウゾリナ

剃刀菜・顔剃菜:キク科コウゾリナ属(Picris hieracioides subsp. japonica)  昔は,ブタナに勝って目に付いたが,最近はかなり押され気味。見かけることが少なくなった気がする。  ブタナと同じコウゾリナ属で花の雰囲気も良く似ているが,名の由来でもある,茎,葉
  1   2 
2010年 11月 12日 00:53折々の花 2010

ブタナ

豚菜:キク科エゾコウゾリナ属(Hypochaeris radicata) 別名:タンポポモドキ(false dandelion)  道路脇の乾いたところで,黄色い花だけが風に揺れるのを良く見かけるが, >花茎には葉が付かず、地表面に葉を円形に展開してロゼットを形成してい >る。葉は地
  1 
2010年 11月 11日 02:43折々の花 2010

アゼトウガラシ

畔唐辛子:ゴマノハグサ科アゼトウガラシ属(Vandellia angustifolia)  水田の畔にひっそりと咲いており,危うく,見落とすところであった。  かつては畔の雑草として有名であったが,最近は >水田耕作とともに生活しているこれらの小さな植物たちは、耕作が停止され >てほ
  1   4 
2010年 11月 10日 02:29折々の花 2010

チチコグサ

父子草:キク科ハハコグサ属(Gnaphalium japonicum)  昨日に続いての地味さである。  似ているという意味の「モドキ(漢字で「擬」)」の名が加わった,チチコグサモドキよりも葉は細い。  なお,もどきとは, >似せて作ったものの意味  とあり古風である。それに,「チチコ
  1 
2010年 11月 09日 01:28折々の花 2010

チチコグサモドキ

父子草疑:キク科ハハコグサ属(Gnaphalium pensylvanicum)  少し盛り上がった土手があり,そこにポツンと伸びた草が見えたので近寄ったところ,チチコグサモドキだった。北アメリカ原産の帰化植物であり,「大正時代に渡来したと言われ,1916年(大正4)に報告がある」とか,「大正
  1 
2010年 11月 08日 00:56折々の花 2010

トキンソウ

吐金草:キク科トキンソウ属(Centipeda minima) 別名:ハナヒリグサ  地面に張り付くように生えている小さな草である。足を止めふと下を見たときに見つけたが,普段見逃してしまいそうな存在である。  名の由来は,日記を書くようになり調べだしたものが多く,本種も改めて調べてみる
  6   4 
2010年 11月 07日 00:47折々の花 2010

ブタクサ(雄花)

豚草:キク科ブタクサ属(Ambrosia artemisiifolia)  超嫌われ者の,北アメリカ原産の帰化植物である。  言わずとしれた花粉アレルギーの原因植物の横綱格で有名であるが,その姿を,大型で黄色い花を持ち,大繁殖で目立つセイタカアワダチソウと取り違えている方を多く見かける。
  1 
2010年 11月 06日 12:52折々の花 2010

ナギナタコウジュ

薙刀香需:シソ科ナギナタコウジュ属(Elsholtzia ciliata)  山では勢のある花である。色々な山で普通にお目にかかるが,以前,赤城山での一群を成す勢の凄さに遭遇したときは,圧倒され,今でも記憶に残る。  しかし,里にくると一変する。イヌコウジュの影に潜むように咲いていた。もっと
  3   2 
2010年 11月 05日 00:54折々の花 2010

コニシキソウ

小錦草:トウダイグサ科ニシキソウ属(Chamaesyce maculata)  9月に紹介した,オオニシキソウの仲間である。出身も同じ北アメリカの帰化植物で,明治の中頃(1895年に日本最初の発見報告と掲載するサイトもあった。)に入国とあった。  錦の名が付くだけあって綺麗に紅葉するが,地を
  1 
2010年 11月 04日 01:41折々の花 2010

オギ

荻:イネ科ススキ属(Miscanthus sacchariflorus)  超大型である。2mは軽く超えていたが,生える場所により1m前後からのものもあるので,よくススキと間違えられるようである。  ススキと違い,右の写真のような,工事中の板壁のような生え方を良く見かけるが, >ススキは根
  1   4 
2010年 11月 03日 00:33折々の花 2010

オオフタバムグラ

大双葉葎:アカネ科オオフタバムグラ属(Diodia teres)  いつもの散歩がてら,ふと土手に目をやると見慣れぬ花が咲いていた。  フタバムグラの仲間と思い調べると,「北アメリカ原産。やや海岸や砂地にがかった道ばたなどに生える。」とあるオオフタバムグラがヒットした。  花が全開でないの
  1 
2010年 11月 02日 01:08折々の花 2010

ウリクサ

瓜草:ゴマノハグサ科アゼトウガラシ属(Vandellia crustacea)  稲作伝播にともなって一緒に移動したものが定着した史前帰化植物との説が有力だそうである。  史前帰化植物については,次のサイトに詳細があった。  http://had0.big.ous.ac.jp/ecolog
  1   2 
2010年 11月 01日 00:04折々の花 2010

センニンソウ

仙人草:キンポウゲ科センニンソウ属(Clematis terniflora) 別名:馬食わず(うまくわず)    ウシノハコボレ  たまに訪問いただき,色々お教えいただいているsakusakuさんの誕生日である。影ながらのお祝いに綺麗な花の掲載をと思い散策していると,駐車場の片隅に白い
  1   3