関東
東京ゲートブリッジ(とうきょうげーとぶりっじ)
最終更新:Betamax
基本情報
場所 | 北緯35度36分39秒, 東経139度49分38秒 |
---|
展望ポイント |
---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
東京ゲートブリッジ(とうきょうゲートブリッジ、)は、東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋梁である。東京港港湾計画に位置付けられた港湾施設(幹線臨港道路)・東京港臨海道路のII期事業区間の一部を構成する。建設時は仮称として東京港臨海大橋と呼ばれていたが、一般公募の中から「東京ゲートブリッジ」の名称が付けられた。また、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれる。
事業期間は2002年度(平成14年度)から2011年度(平成23年度)で、2012年(平成24年)2月12日に開通した。東京ゲートブリッジを含む東京港臨海道路II期事業の総事業費は約1,125億円で、国土交通省は開通による経済効果を年間190億円(走行時間短縮で172億円、走行経費減少で18億円)と試算している。
東京都が策定した東京港港湾計画に記された江東区若洲と大田区城南島間約を結ぶ東京港臨海道路の一部で、全長(陸上部アプローチ橋、海上アプローチ橋を含む)のトラス橋である。水面(荒川工事基準面、A.P.)から橋梁最上部の高さが、海上を跨ぐ区間の長さが(横浜ベイブリッジやレインボーブリッジの約2倍)で、RC橋脚の上部に鋼3径間連続トラス・ボックス複合構造の橋桁が架けられ、4車線道路が設けられている。
建設地が東京国際空港(羽田空港)に近く航空機の飛行ルート上にあるため、航空法により橋の高さに制限(以下)が課されている一方。また、支間長はで、日本国内のトラス橋としては生月大橋(同)を上回り、港大橋(同)に次ぐ規模である。
当初は2010年度(平成22年度)末までの事業概成、2011年度(平成23年度)上半期の供用予定だったが、若洲側中央部トラス桁の架設後に溶接の割れや鉄骨の変形が発見され、桁の架け直しのため完成が半年ほど遅れた。損傷の原因は大阪府堺市の日立造船堺工場で制作された桁を東京湾まで曳航して運搬する際、波浪により想定以上の衝撃が加わったためと推測される。
照明機器には太陽光発電システムを導入し、低炭素社会への貢献を目指している。省エネルギー性に優れたLED照明により、夜間のライトアップを行う。夜間景観照明は照明デザイナーの石井幹子が担当した。
隣接する中央防波堤内側埋立地では都内最大級の公園となる海の森公園の整備が進められており、公園に通じるアクセス路としての活用も期待される。
付近の山
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。