札幌近郊
北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)
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基本情報
| 場所 | 北緯43度03分50秒, 東経141度20分52秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)は、1888年(明治21年)に完成した北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館。1968年(昭和43年)に新しい本庁舎(北海道庁舎)が完成するまでの80年間にわたって北海道行政の中枢として使用された建物である。「旧道庁」や「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」などと呼ばれ、親しまれている。重要文化財(1969年3月12日指定)。
1886年(明治19年)に着工、1888年(明治21年)に竣工した地上2階、地下1階、八角塔屋付の建物で、明治中期における煉瓦造洋風建築としては比較的規模の大きいものであり国指定史跡内に位置している。平井晴二郎が設計の中心を担った。
庁舎の特徴の一つが、屋上に設けられたアメリカンスタイルの大ドーム「中央八角塔」でその頂部までの高さは約33メートルである。しかし、当初の設計になかったため、強風が吹くと下の本屋が揺れ、雨漏りも発生するようになったことから間もなく撤去された(撤去された時期については明治28年説と明治29年説がある)。
1968年(昭和43年)の復元改修工事では外観をできる限り創建時に近づけることとされ中央八角塔も復元された。北海道(道庁)にとっての象徴的存在であり、広報番組などのタイトルにしばしば「赤レンガ」が用いられている。
1969年(昭和44年)には国の重要文化財に指定されたが、その後も建物の一部は書庫や会議室など行政庁舎として利用されていた。また、記念室(旧知事室・長官室)や展示室は一般に公開され、年間約70万人が訪れる道内有数の観光スポットとなった。
しかし、1968年の改修工事からも約半世紀が経過して建物の劣化が進み、耐震性を向上させる必要もあったことから、道では2019年(令和元年)に大規模な改修工事に着手した。
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