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八丁峠(プレート)(はっちょうとうげ ぷれーと)

最終更新:Junjapa
八丁峠
八丁峠
八丁峠
八丁峠
八丁峠
基本情報
標高 1505m
場所 北緯35度33分50秒, 東経138度47分28秒
カシミール3D
往古、周辺で登山道が越えていた「八丁峠」とは正式には「藤野木八丁峠」のことを意味するが、正しい「藤野木八丁峠」は、この地点の南の鞍部であり、この「八丁峠」を示すプレートは正しい位置ではない。

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緩急織り交ぜながら登って行くと、送電鉄塔が見えてきて、巡視路が横切り八丁峠のプレートがここにある。振り返ると、御坂山と御坂黒岳が重なっていて、少し休んだら右のプラ製階段の巡視路を下る。送電線を頭上に見ながら下っていくと、展望が広がり逆光であるが、三ツ峠山の開運山、御巣鷹山と大幡山が見える。送電線の防火帯もくっきり。
巡視路をジグザグに下ると、右後方から草に埋もれた道が合わさり、気になったのでザックを置いて探索してみることにした。道は、ほぼ水平についており、二箇所の涸れ沢で崩壊していたものの、割りとしっかりした道が続き、どんどん水平にトラバースすると、なんと藤野木八丁峠に戻ってしまったではないか。やっぱり、送電鉄塔の八丁峠のプレートは真っ赤な偽物っていうことが証明されたわけだ。送電鉄塔からの巡視路が大幡八丁峠への峠道かなと思っていたのだが、さにあらず…。藤野木八丁峠⇔大幡八丁峠の道も、ちゃんと鞍部にある藤野木八丁峠を通っていたのだ。つまり、ほんとの藤野木八丁峠は、五辻をなしていて、かなり重要な分岐でもあったことがわかる。気を取り直して、1530m圏の鞍部のほんとの藤野木八丁峠(いちいちホントのってつけるのがめんどいなあ)から廃道となった峠道をたどってみよう。うるさいようだけど、ほんとの藤野木八丁峠は八丁峠プレートと送電鉄塔のあるところではない。 巡視路が作られてから、ほんとの藤野木八丁峠の存在を知らない人が八丁峠プレートを立ててしまった真っ赤な偽物の八丁峠(藤野木八丁峠)なのだ。全然違う場所が八丁峠と呼ばれているなんて、なんだか悲しい。それより、この事実に気がついたのが、大きな収穫だ。ともあれ、ほんとの藤野木八丁峠から廃道となった峠道をたどって、大幡八丁峠へ行ってみようと思う。ここは五辻となっていて、北と南は明瞭な登山道だが、北西の藤野木への道、南西の須王平(賣立峠)への道、北東の大幡八丁峠への道の3本はいずれも灌木の藪に埋もれ、普通の人は道を見つけられないし、ここがほんとの藤野木八丁峠だってことに気がつかないだろう。緩急織り交ぜながら登って行くと、送電鉄塔が見えてきて、巡視路が横切り八丁峠のプレートがここにある。振り返ると、御坂山と御坂黒岳が重なっていて、少し休んだら右のプラ製階段の巡視路を下る。
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