近畿
八九端山(やくばたやま) / かぶと山北峰・兜黛山

最終更新:綿はる
基本情報
標高 | 315m |
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場所 | 北緯35度20分05秒, 東経136度20分36秒 |
書籍 旧近江町史
「東には八九端山(かぶと山北峰、315m)、かぶと山(かぶと山南峰、285m)」
とあります。
書籍 里山替花
著者 樋口善一郎
「この山を遠くから眺めたとき、山の形がかぶと (兜)に似ているのと、山の青々とした様子(黛) から、正式には兜黛山(とうたいざん)と呼ばれているのですが、俗に 兜の字だけとって、かぶと山と言っています。地元の人たちには、かぶと山よりも「やくばた山」「向い山」「多和田山」「西山」といった方が、よく親しまれているようです。」
と書かれています。
大宝神社の登山口の看板には以下の通り書かれています。
かぶと山生活環境保全林の概要
かぶと山は、別名兜黛山、向山、西山ともいい、番場、醒ヶ井の宿場 をとおる中山道と北陸道の分岐点にはさまれ、脚下を源氏ホタルで有名な天の川が流れ、山頂にはわが国では有数の環状列石群の遺跡と大規模な風穴を有し、米原地区・山東地区に誇る標高315mの山である。山 頂部が石灰石、その下部は塩基性火山岩から成っている。
気候帯としては暖帯に属し、森林帯としては、照葉樹林帯であるが、 気候的には大平洋型気候と日本海型気候の接点にあたり、多種多様な植物が生育している。アベマキやコナラ林を中心に、石灰岩地特有のヒメフウロ、海洋性のシダ植物のオニヤブソテツ、日本海側に多く生育する ハイイヌガヤなどが生育していて興味深い。また、これらを食草とする 蝶や昆虫類も豊かである。動物は、この山が小さな孤立した山系であるため哺乳類は少ないが、琵琶湖の近くにあるため鳥類は極めて多い。
昭和58年(1983年)から、近郊住民の快適な保健休養機能と水源涵養、国土保全の機能をもつ生活環境保全林として造成整備された。また、 国蝶オオムラサキの生息地としても知られ、平成元年(1989年)環境庁より「ふるさといきものの里」に選定された。
上記の記述からこの地点が八九端山と推測します。
「東には八九端山(かぶと山北峰、315m)、かぶと山(かぶと山南峰、285m)」
とあります。
書籍 里山替花
著者 樋口善一郎
「この山を遠くから眺めたとき、山の形がかぶと (兜)に似ているのと、山の青々とした様子(黛) から、正式には兜黛山(とうたいざん)と呼ばれているのですが、俗に 兜の字だけとって、かぶと山と言っています。地元の人たちには、かぶと山よりも「やくばた山」「向い山」「多和田山」「西山」といった方が、よく親しまれているようです。」
と書かれています。
大宝神社の登山口の看板には以下の通り書かれています。
かぶと山生活環境保全林の概要
かぶと山は、別名兜黛山、向山、西山ともいい、番場、醒ヶ井の宿場 をとおる中山道と北陸道の分岐点にはさまれ、脚下を源氏ホタルで有名な天の川が流れ、山頂にはわが国では有数の環状列石群の遺跡と大規模な風穴を有し、米原地区・山東地区に誇る標高315mの山である。山 頂部が石灰石、その下部は塩基性火山岩から成っている。
気候帯としては暖帯に属し、森林帯としては、照葉樹林帯であるが、 気候的には大平洋型気候と日本海型気候の接点にあたり、多種多様な植物が生育している。アベマキやコナラ林を中心に、石灰岩地特有のヒメフウロ、海洋性のシダ植物のオニヤブソテツ、日本海側に多く生育する ハイイヌガヤなどが生育していて興味深い。また、これらを食草とする 蝶や昆虫類も豊かである。動物は、この山が小さな孤立した山系であるため哺乳類は少ないが、琵琶湖の近くにあるため鳥類は極めて多い。
昭和58年(1983年)から、近郊住民の快適な保健休養機能と水源涵養、国土保全の機能をもつ生活環境保全林として造成整備された。また、 国蝶オオムラサキの生息地としても知られ、平成元年(1989年)環境庁より「ふるさといきものの里」に選定された。
上記の記述からこの地点が八九端山と推測します。
山頂 | 八九端山 |
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