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岐阜県
最終更新：アルプス岳
流葉山の山行記録へ
基本情報
| 標高 | 1422.41m |
|---|---|
| 場所 | 北緯36度19分23秒, 東経137度14分08秒 |
| 山頂 | |
|---|---|
| 展望ポイント |
山の解説 - [出典：Wikipedia]
流葉山（ながれはやま）は、岐阜県飛騨市にある飛騨高地の標高1,422.4 mの山。山名は流れるような急斜面の山であることに由来する。頂上一帯は準平原地形。山頂付近は緩やかな起伏となり、一帯はブナの原生林であったが、伐採されて、ところどころに母樹が残されているのみである。山頂から山腹にかけてはコナラ、サワグルミなどの落葉広葉樹が多く、他の山とちがって針葉樹が見られない。北西山腹は屋敷ヶ原国有林となっている。山の南面は急峻な斜面が扇状にひろがり、麓の集落に続くなだらかな中腹は200万年前第四紀初め氷河期の造山活動による扇状地。南東向きの暖かい斜面からは縄文遺跡が発掘されている。
山域周辺の一帯は1960年（昭和35年）8月30日に奥飛騨数河流葉県立自然公園に指定された。1960年にスキー場が開かれ、以後山頂国有林まで拡張され、最盛期は東海一を誇る規模となり第20回国民体育大会、全国高等学校総合体育大会、全中の冬季大会が開催されていて、ひだ流葉スキー場の山として親しまれていて、南山麓から山頂部までリフトが架設されている。
広いスキー場のゲレンデでは飛騨牛が放牧されている。南山麓には交流センター、温泉入浴施設（流葉温泉ニュートリノ）、キャンプ場があり、樹林帯にある流葉自然休養林とあわせて四季を通じてレジャーの拠点となっている。山裾にはカタクリ、チゴユリ、ニリンソウなどが咲く山野草の道、アルプス展望の道、木漏れ日の道、清流清風のさわやかな道などと名付けられたトレッキングコースが整備されている。ひだ流葉スキー場周辺の既存カントリーウォークコースなどを走る奥飛騨トレイルランが開催されている。岐阜県山岳連盟により、ぎふ百山の一つに選定されている。
ファイル:Mount Nagareha.jpg|南山麓から望む流葉山、南斜面は急峻で、中腹から山麓にかけて扇状地
ファイル:Hida Nagareha Snow Resort s2.jpg|ひだ流葉スキー場と周辺の森の霧氷
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