近畿

最終更新:綿はる
基本情報
標高 | 150m |
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場所 | 北緯35度14分54秒, 東経136度16分05秒 |
書籍 角川日本地名大辞典 25 滋賀県
編者 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三
発行者 角川春樹
P491に以下の通り書かれています。
とこやま 鳥籠山<彦根市>
「万葉集」巻4の「淡海路の鳥籠の山なる不知哉川日の此の頃は恋ひつつもあらむ」をはじめ、多くの歌に頻出する山。歌枕として著名。「床」から恋路を主材とする。「輿地志略」は「正法寺村の山をいう」とし、「万葉集名所考」には「鳥居本小野駅,里根山の辺」とし、「地名辞書」は「輿地志略」説をとる。 他方「高宮町史」は大堀山をあてているが不明。「彦根市史」では小野・正法寺あたりと解する説に賛意を表している。
鞍掛山(大堀山)は昔は「鳥籠山(とこのやま)」と称した。
鳥籠山を詠んだ万葉歌が残っている。「犬上の鳥籠の山にある不知哉川 いさとを聞こせ我が名告らすな」
昭和の戦時中、マンガン鉱を採掘したところでもあり、現在もその採掘跡が確認できる。
著書 琵琶湖の周辺の山を歩く
著者 長宗清司
P161〜163に、鞍掛山が紹介されています。
編者 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三
発行者 角川春樹
P491に以下の通り書かれています。
とこやま 鳥籠山<彦根市>
「万葉集」巻4の「淡海路の鳥籠の山なる不知哉川日の此の頃は恋ひつつもあらむ」をはじめ、多くの歌に頻出する山。歌枕として著名。「床」から恋路を主材とする。「輿地志略」は「正法寺村の山をいう」とし、「万葉集名所考」には「鳥居本小野駅,里根山の辺」とし、「地名辞書」は「輿地志略」説をとる。 他方「高宮町史」は大堀山をあてているが不明。「彦根市史」では小野・正法寺あたりと解する説に賛意を表している。
鞍掛山(大堀山)は昔は「鳥籠山(とこのやま)」と称した。
鳥籠山を詠んだ万葉歌が残っている。「犬上の鳥籠の山にある不知哉川 いさとを聞こせ我が名告らすな」
昭和の戦時中、マンガン鉱を採掘したところでもあり、現在もその採掘跡が確認できる。
著書 琵琶湖の周辺の山を歩く
著者 長宗清司
P161〜163に、鞍掛山が紹介されています。
山頂 |
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