北陸
小浜城址(おばまじょうし) / 雲浜城
最終更新:Gloydius
基本情報
| 場所 | 北緯35度30分13秒, 東経135度44分44秒 |
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| トイレ |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
[[file:Obamajinnjya.jpg|thumb|本丸跡にある小浜神社]]小浜城(おばまじょう)は、若狭国遠敷郡小浜(現・福井県小浜市城内)にあった日本の城(海城)。雲浜城(うんぴんじょう)の雅号をもつ。福井県指定史跡。
江戸時代初期に、京極家により、後瀬山城に代えて、海と河川と湿地に囲まれて築かれた海城である。
1601年、京極高次の代に着工され、京極家2代にわたって普請工事が行われたが、完成を見ずして京極家は出雲国松江に加増転封された。代わって入封した酒井家が二条城の様式を取り入れるなど、大幅に城の縄張を変更し、本丸天守を造営、その8年後の1642年に小浜城は竣工した。以降、若狭酒井家の居城として明治を迎えた。
明治時代に大阪鎮台の第一分営が置かれたが、失火によって大部分の建物を焼失し残存していた天守も撤去されている。北川の河川拡張などにより、現在では本丸以外は河川や住宅街となり、城の遺構としては本丸部分の外周石垣を残すのみである。建築遺構としては、藩校の「順造館」正門が福井県立若狭高等学校の正門「順造門」として移築され現存している。また、市内多田寺に書院玄関が移築されている。
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