東海
那古野山(なごのやま) / 浪越山

最終更新:only-kaimon
基本情報
標高 | 15m |
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場所 | 北緯35度09分34秒, 東経136度54分03秒 |
大須商店街・大須観音そばにある古墳。前方後円墳の前方部が失われており、後円部が残っています。公園として整備されており登頂可能。
山頂 | |
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トイレ |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
那古野山古墳(なごややまこふん、なごのやまこふん)は、愛知県名古屋市中区大須にある古墳。周辺は那古野山古墳公園(旧那古野山公園)として整備されている。大須古墳群の内の一つであり、5世紀中〜後半に造営されたと考えられている。元は南面する前方後円墳であったが、江戸時代に禅寺・清寿院の後園が造営される際に、前方部は取り壊された。清寿院に取り込まれて「浪越山」と呼ばれたのが現在では後円部とされる部分で、直径22メートル、高さ3メートル。大須二子山古墳、日出神社古墳、富士浅間神社古墳とも至近距離にあり、合わせて大須古墳群を形成する。
1872年(明治5年)に清寿院は廃され、1879年(明治12年)に愛知県下初の公園(浪越公園)として開放された。1910年(明治43年)に鶴舞公園が開園すると浪越公園は廃止されたが、1914年(大正3年)に規模を大幅に縮小して、名古屋市設置の那古野山公園となった。その後、公園は再整備され、2022年(令和4年)2月に那古野山古墳公園に改められた。古墳の周囲は三方をビルなどに囲まれた状態となっている。
File:Nagoya-yama Kofun, Funkyu.jpg|墳丘(東)
File:Nagoya-yama Kofun, North.jpg|墳丘(北)
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