はじめに
今までの自身の山登りで出会った野鳥や
山登りの合間で撮影した野鳥写真を
◆山行記録『トリレコ』
◆日記『鳥撮影日記』
でアップしてきました。
先日『鳥撮影日記』が区切りの100回を達成した記念に、今まで撮影してきた写真を図鑑としてまとめることにしました。
自分の記録（備忘録）の意味合いが強いですが、せっかくなので皆さんが登山やハイキング等で名前の分からない野鳥に出会ったときに、この図鑑を覚えていれば見ていただき、山座同定ならぬ”鳥名同定”に使ってもらえればと思い野鳥データも少し記載しました。
記念すべき第1回（第1巻）は野鳥ファン人気の「ヒタキ科」の野鳥です。
2巻以降は順次アップしていきます。
目 次
初版(2025.10.29)
日本で見れるヒタキ科の野鳥を一覧にして目次にします。
自身が撮影成功した野鳥のみ紹介していきますが、新たに撮影に成功したら順次追加でアップして版を更新していきます。
初版は 1.ジョウビタキ 〜 13.イソヒヨドリの13種類です。
図鑑の見方の説明
【種類】【観察時期】
見た季節からある程度絞り込みができる様に記載
※例外あり
【観察地域】【観察場所】
見た場所からある程度絞り込みができる様に記載
※例外あり
【体長】
嘴の先から尻尾の先までの長さ
【羽色】
識別できる様に記載
【レア度】【撮影難易度】
個人の感覚でつけているので、地域や季節によっては逆転することもありますのでご容赦を。
ビギナーズラックでレア度が高い野鳥を見れることもあるかも
1．ジョウビタキ（尉鶲）
野鳥データ（ヒタキ科ジョウビタキ属）
冬鳥で11月〜3月頃まで見ることができます。
※夏も日本に残り繁殖する個体も少数ですが観測されている様。
♂と♀で羽色が違います
冬場は公園や住宅周辺でも良く見られ、警戒心も強くないため近くに寄ってくることもあり、初心者でも撮影できる野鳥です。
ジョウビタキ♂ 前姿
体はオレンジで頭はグレーと黒のツートン。
尉鶲の”尉”は銀髪を意味します
開けた枝や杭などに乗ることが多く、最も撮影しやすい野鳥の1つ
ジョウビタキ♂ 横姿
羽は黒色で白く大きな斑点があります
鳴き声は「ヒーッ ヒーッ カッ カッ」と鳴く特徴のある鳴き声。
この「カッ」という音が火打ち石の音に似ているため火炊きから「ヒタキ」と名付けられたそう。
昔は「ジョウビタキ」のことを単に「ヒタキ」と呼んでいたそうで、この鳥が「ヒタキ」の名前の元祖ではないか（諸説あり）
ジョウビタキ♂ 後姿
尻尾の先は黒く
黒とオレンジとのコントラストに白い斑点がワンポイントとなりかっこいい配色
ジョウビタキ♀ 前姿
♀は♂と違いお腹は地味な薄茶色です。
ジョウビタキ♀ 横姿
羽も地味な茶色で白い斑点があるのは♂と同じ。
他のヒタキ科の♀とはここで見分けれます
繁殖期ではない冬は♂♀各々でテリトリーを持ち、♀がテリトリーに近づいた♂を追っ払うこともあります。
ジョウビタキ♀ 後姿
ルリビタキの♀に似ていますが、オレンジの尻尾で見分けがつきます。
ジョウビタキ♀ 飛翔姿
一直線に飛びます
鳥撮影日記18（ジョウビタキ）で詳細を紹介しています。
2．ルリビタキ（瑠璃鶲）
野鳥データ（ヒタキ科ルリビタキ属）
漂鳥で夏は中部以北の標高の高い山に登り繁殖し子育てを行う。冬になると公園などの低地に降りてきて、良く姿を現す。
「ジョウビタキ」同様人間を見ても遠くへは逃げないので比較的撮影しやすい野鳥。
その羽色（♂）から「幸せの青い鳥」と呼ばれる
♀は地味な茶色
ルリビタキ♂ 前姿
白いお腹に青色の羽、脇にはオレンジのワンポイントがありきれいな鳥。
可愛くも、白い眉がりりしい
ルリビタキ♂ 横姿
成鳥の羽は真っ青になる。
キレイな青色でまさに『幸せの青い鳥』の代名詞がふさわしい
ルリビタキ♂ 後姿
尻尾まで真っ青。羽に少しグレーが残る。
生後3年ほど経つと全身きれいな青になる
ルリビタキ♂ 羽ばたき姿
羽の内側は灰色
ルリビタキ♂ 白化個体
珍しい色素が抜けた白化個体
うっすら青色が残っている
ルリビタキ 若♂
生まれて1年〜3年くらいの若い♂
青色が薄く灰色の羽が残る。
尻尾だけ青い個体もいるので♀と見分けがつかない
ルリビタキ♀タイプ 前姿
ルリビタキ♀タイプ
若♂と♀は個体差もあり、ほぼ区別がつかないため『♀タイプ』と記載
体は薄い茶色で脇のオレンジのワンポイントで判別可能
ルリビタキ♀タイプ 横姿
♀も尻尾が青い。ジョウビタキ♀と見分ける一番のポイントは尻尾の色
ジョウビタキ♀タイプ 後姿
木の実や虫等を食べる。
食性はジョウビタキと同じで生息域が被るためテリトリー争いをすることがある
ルリビタキ♀タイプ 飛翔姿
羽色はやはり地味
ルリビタキ幼鳥
ルリビタキは夏に高山で繁殖し子供を育てる
冬には公園などで親鳥は見ることができるが、幼鳥の写真は非常に貴重。
尻尾がやはり青く判別できる
鳥撮影日記13（ルリビタキ♂）
鳥撮影日記6（ルリビタキ♀）
で詳細を紹介しています。
3．キビタキ（黄鶲）
野鳥データ（ヒタキ科キビタキ属）
4月頃から日本にやってきて日本で繁殖して秋口に帰っていく「夏鳥」です。
名前通り黄色い体の色が特徴。
春先から初夏にかけて美声で鳴く。
♂はその名前通りきれいな黄色
♀は地味な茶色をしています
キビタキ♂ 前姿
黄色の体に黒い羽が特徴。
頭も黒く目の上に黄色いラインが入る。
たまに尻尾を立てる仕草を見せる
キビタキ♂ 横姿
羽色は黒く「キビタキ(黄鶲)」と名前がついているが黒の占める割合の方が多い。
のど元は濃い黄色でオレンジに近い
キビタキ♂ 後姿
羽色は黒色で白い斑点。
尻尾も同様に黒色
キビタキ♂ 飛翔姿
羽を開くと背中も黄色一色なのが分かる
キビタキ♀ 前姿
♀は♂に比べると非常に地味。
「コサメビタキ」や「オオルリ」♀と非常に似ており良く見ないと区別できない
キビタキ♀ 横姿
「オオルリ」♀に比べ全体的に色が淡い
キビタキ♀ 後姿
後ろ姿では更に判別が難しくなる
キビタキ幼鳥
あどけない幼鳥
1羽で行動してエサを探していた
鳥撮影日記39（キビタキ）でも紹介している
4．ムギマキ（麦蒔）
野鳥データ（ヒタキ科キビタキ属）
春と秋の渡りの季節に日本に立ち寄る旅鳥で、春にも稀に見られるが秋の方が数が多いです。
しかし秋はその年生まれた若鳥が多く、色が黒い成鳥♂は数は少なく見つけたらレアな野鳥。
立ち寄ったとしても、滞在数日で早ければ1日で抜けてしまうので、この鳥が見られる季節はバーダーさんが各地から集まってくるほど。
♂は顔が黒く
♀は顔が薄い茶色ですが、
若い♂も顔が茶色なので判別が難しい
ムギマキ成鳥♂ 前姿
成鳥♂は黒い羽に胸のオレンジ色は「キビタキ」そっくり。
「キビタキ」との見分け方は目の上の眉斑の色。
「キビタキ」は黄色で太いが、
「ムギマキ」は目の後ろの短い白眉
が特徴
ムギマキ若♂ 前姿
若い♂は羽色が黒ではなく濃い茶色。
ムギマキ若♂ 飛翔姿
この鳥の特徴である白眉が薄く見える
ムギマキ♀ と思われる個体
♀は♂より全体的に色が薄く。目の後ろの白い眉斑が見られない。
個体差もあり若♂と♀の判別は素人には難しい
鳥撮影日記80（ムギマキ）で詳細紹介しています。
鳥撮影日記80（ムギマキ -ヒタキ界の中島くん-）
5．ニシオジロビタキ（西尾白鶲）
野鳥データ（ヒタキ科キビタキ属）
日本に立ち寄る”旅鳥”だが、日本に冬場に留まる”冬鳥”も少数存在する。
毎年各地の公園等で少数見られるがほとんどが若い♂か♀で成鳥♂は稀と言われている。
自身も成鳥♂は会えたことがない。
この鳥も若い♂と♀との判別が難しい
ニシオジロビタキ♀タイプ 若♂か？ 前姿
首の下の胸の部分がうっすらパフ色。
成鳥♂は胸がオレンジで濃くなるが、若♂はオレンジが薄く♀との判別が難しいため『♀タイプ』と記載
ニシオジロビタキ♀タイプ 横姿
尻尾をピンと立てる姿がトレードマーク。
しきりに尻尾をたてる動作をする。
尻尾の両側が白くなっており、尾白鶲の由来となっている
ニシオジロビタキ♀タイプ 後姿
羽色は地味で「ジョウビタキ」♀に似ているが、尻尾の裏の色で判別できる。（ジョウビタキはオレンジ色）
鳥撮影日記53（ニシオジロビタキ）で詳細紹介しています
6．コサメビタキ（小鮫鶲）
野鳥データ（ヒタキ科サメビタキ属）
春先に日本にやってきて日本で営巣する夏鳥です。
♂♀同色で、夏は森林などで良く見かける野鳥です。
羽色が鮫肌に似ている「サメビタキ」体長13.5cmほどがいて、少し小さいことから「コサメビタキ」となっています。
♂♀同色です。
コサメビタキ 前姿
お腹はくすんだ白色をしていて、嘴の下根本がオレンジ色なのが特徴。
コサメビタキ 横姿
虫や木の実などを食べ、秋には木の実を求めてやってくる。「キビタキ」♀や「オオルリ」♀と判別が難しいが、下嘴の根本にオレンジ色を見つけれればこの鳥か「サメビタキ」で間違いない。
コサメビタキ 後姿
羽色は茶色がかった灰色だが、鮫の肌には見えない。
同じサメビタキ科の「サメビタキ」とは見分けが難しい
鳥撮影日記52で詳細紹介している
7．エゾビタキ（蝦夷鶲）
野鳥データ（ヒタキ科サメビタキ属）
日本へは秋の渡りの季節に立ち寄る旅鳥です。
♂♀同色で、同じサメビタキ属の「コサメビタキ」に良くにている。
♂♀同色です。
エゾビタキ 前面姿
特徴はなんといっても胸から腹にかけての斑点模様。
前からみれば「コサメビタキ」とは判別しやすい
エゾビタキ 横姿
横からでもお腹の斑点模様が見えれば判別しやすい
エゾビタキ 後姿
後ろから見ると「コサメビタキ」や「サメビタキ」との判別は困難。
エゾビタキ 羽ばたき姿
サメビタキ属の3種の中では一番大きい
鳥撮影日記78で詳細紹介している
鳥撮影日記78(エゾビタキ -今が旬 秋の渡りの限定ヒタキ-)
8．ノビタキ（野鶲）
野鳥データ（ヒタキ科ノビタキ属）
夏に日本へやってきて営巣する夏鳥です。
春や秋の渡りの季節は各地で見ることができるが、夏は北海道の草原や霧ヶ峰、朝霧高原などの広大な高原で見ることができます。
♂（夏羽）は黒い顔に胸のオレンジのワンポイントがトレードマーク
♀は茶色系ですが、冬羽になると♂も茶色系になり判別が難しくなります。
ノビタキ♂（夏羽） 前姿
♂は黒い羽にお腹は白、胸にオレンジのワンポイントが特徴
ノビタキ♂（夏羽） 横姿
黒い羽には白い斑点
ノビタキ♂（夏羽） 飛び出し
ノビタキ♂（冬羽） 前姿
夏は限られた高原でしか見ることができないが、秋の渡りの季節には各地で見ることができ、コスモス畑で見られる”コスノビ”の愛称で人気。
冬羽は羽色が茶色に変わり♂♀判別が難しい
ノビタキ♀（夏羽） 前姿
♀は♂と違い羽色が茶色と地味。
胸のオレンジも♂よりも薄く全体的に淡い色合い。
夏羽では♂♀判別は一目両全
ノビタキ♀（夏羽） 後姿
夏は子育ての季節で♂と♀がペアで見るケースが多い
ノビタキ♀（冬羽） 前姿
冬羽の♀。
夏羽より棟のオレンジや顔の色が薄くなるが♂に比べるとほとんど変わらない
ノビタキ♀（冬羽） 横姿
全体的にパフ色
鳥撮影日記47で詳細紹介している
9．オオルリ（大瑠璃）
野鳥データ（ヒタキ科オオルリ属）
夏に日本にやってきて営巣する夏鳥です。
瑠璃色が美しい野鳥で「ルリビタキ」「コルリ」と合わせて”瑠璃三鳥”と言われる。
また、その鳴き声も美しく「ウグイス」「コマドリ」と合わせて”日本三鳴鳥”にも数えられる見た目に声も美しい二拍子そろった野鳥です。
♂はその名の通りきれいな青色
♀は地味な茶色系をしています。
オオルリ♂ 前姿
青い羽色に腹は白、胸元の黒色の羽が全体を引き締める
見た目もイケメンな野鳥
オオルリ♂ 横姿
青い羽は同じ瑠璃三鳥の「ルリビタキ」より濃いダークブルー
オオルリ若♂ 前姿
その年に生まれた若い♂
正面から見ると♀と判別付かないが羽が見えれば一目瞭然
オオルリ若♂ 横姿
羽だけが青く顔は茶色が残る
オオルリ若♂ 後姿
若♂は秋の渡りの季節に他のヒタキ類に混じって木の実を食べにくるのが良く見られる
オオルリ♀幼鳥 前面
まだ嘴の口角にヒナの名残が見える幼鳥（おそらく♀）
オオルリ♀幼鳥 横姿
「キビタキ」♀より全体的に色が濃い
鳥撮影日記74で詳細紹介している
10．コマドリ（駒鳥）
野鳥データ（ヒタキ科コマドリ属）
夏に日本にやってきて繁殖する夏鳥です。
鳴き声が馬（駒）に似ていることからこの名前となっている。
藪などに潜みなかなか姿を現さないため見るのも難しい野鳥。
♂は頭がキレイなオレンジ
♀は薄いオレンジで見分けがつきます。
コマドリ♂ 前姿
首から頭はオレンジ色が良く目立つ
コマドリ♂ 横姿
羽色は茶色でお腹は灰色
コマドリ♂ 後姿
尻尾をピンと上げる仕草を良く見せる。
鳥撮影日記66で詳細紹介している
11．コルリ（小瑠璃）
野鳥データ（ヒタキ科コマドリ属）
夏に日本にやってきて繁殖する夏鳥です。
”瑠璃三鳥”に数えられ、同じ瑠璃三鳥の「オオルリ」(体長16.5cm)に比べて体が小さいことからこの名前が付けられている。
同じコマドリ属の「コマドリ」同様に、藪などに潜みなかなか姿を現さないため見るのも難しい野鳥。
♂は美しい青色
♀は地味な茶色系
コルリ若♂ 前姿
青い背中にお腹は喉元まで真っ白で、喉元が黒い「オオルリ」とはここで見分けがつく
コルリ若♂ 横姿
青と白のきれいなツートンカラー。
羽の先にまだ灰茶が残っている若い♂
「オオルリ」より1周り小さい
コルリ若♂ 後姿
青色も輝いており”瑠璃三鳥”の中では一番美しいのではないか
鳥撮影日記96で詳細紹介している
12．ノゴマ（野駒）
野鳥データ（ヒタキ科ノゴマ属）
夏に日本（北海道）にやってきて繁殖する夏鳥です。
何と言っても喉元のワンポイントの赤が特徴。
草原性の野鳥で野にいる駒鳥からノゴマと付けられた。
本州では春と秋の渡りの季節にピンポイントで見られる。
春のコマドリ、秋ノゴマと言われており、秋の方が見れる機会が多い様
♂♀羽色は茶色ですが、♂の喉元はきれいなオレンジ色をしており正面から見ると見分けが簡単につきます
ノゴマ♂ 前姿
目の上と頬の白い線と喉元のオレンジが特徴。
若い♂は喉元のオレンジが薄い。
コマドリ同様虫を食べる
ノゴマ♂ 横姿
全体的に濃い茶色なので喉元のオレンジが目立つ
ノゴマ♂ 後姿
振り向かないとノゴマ♂とは気づけない
ノゴマ♀ 前姿
♂に比べると地味。
喉元がオレンジでなく白いのが特徴
ノゴマ♀ 横姿
全体的に茶色で目の上と頬にある白い線は♂と同じ。
♂より全体的に色が薄い
ノゴマ♀ 後姿
振り向いて喉元が見えないと♂♀が判別付かない
鳥撮影日記100で紹介している
13．イソヒヨドリ（磯鵯）
野鳥データ（ヒタキ科イソヒヨドリ属）
ヒヨドリと名前に付くがヒヨドリ科ではなくヒタキ科の野鳥。
磯で見られる「ヒヨドリ」に良く似た鳥ということでこの名前がつけられたのだろう。
最近では都会にも進出しており、街中で見ることもある。
♂はオレンジのお腹に青い羽と派手ですが
♀は灰色で地味です。
イソヒヨドリ♂ 前姿
顔から胸にかけてと後方の羽まで真っ青。お腹から下がオレンジ色になっているカラフルな羽色
イソヒヨドリ♂ 横姿
体の大きさや恰好は確かに「ヒヨドリ」に似ている
イソヒヨドリ♂ 後姿
羽色は真っ青。
「ルリビタキ」同様に幸せの青い鳥と呼ばれることもある
イソヒヨドリ♂（冬羽） 前姿
繁殖期が終わる冬にはくすんだ青色になる
イソヒヨドリ若♂
若い♂は羽のみ青色でだんだん青の範囲が大きくなっていく
イソヒヨドリ♀ 前姿
♀は♂に比べて地味
灰茶色をしている
イソヒヨドリ♀ 横姿
お腹はまだら模様
イソヒヨドリ♀ 後姿
後ろからみても地味な羽色
イソヒヨドリ幼鳥
春先から夏にかけて子育てを行う。
海岸沿いの人工物をつかって営巣することも多い
鳥撮影日記40で詳細紹介している
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