赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)

- GPS
- 04:29
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 658m
- 下り
- 659m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:28
| 天候 | 雲一つない快晴でした |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雪もよく踏み固められており、歩きやすいです。ただ、トレースを外れると踏み抜くことになりますので注意が必要です。あと、雪庇のある箇所があります。 |
| その他周辺情報 | 富士見温泉 http://www.michi-fujimi.com/main_02.htm |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
この週末はホントは1泊で雲取山に行くつもりだった。
軽アイゼンとストックで登れる東京の雪山。数年前に足を運んで、雪山の美しさに魅了され、再び訪れようとそのチャンスを狙っていた。
しかしながら、土曜日の天気は良いものの、日曜は雨模様らしい。折角、泊まりで登って、この寒い中でカッパを着て雨の中降りてくるのは悲しい。かといって、雲取日帰りは体力的にしんどい。
それで、日帰りでも雪山を堪能できる場所として赤城山を選んだ。
前橋までは各駅停車で行ったので、2時間半掛かったが、途中の上越線ではぐっすりと眠っていったので体調は悪くない。
赤城山のビジターセンターに着くと、周囲は一面の雪景色。前橋の駅前は雪の「ゆ」の字もなかったのにエラい違い。帰りのバスの時間だけ調べて、黒檜山登山口へ移動する。
注意しなければならないのは路面のそこここが凍結していること。道路を歩くときはアイゼンを履かないので、却ってこちらの方が危ない。何度か滑ってコケないまでも怖い思いをした。
登山口からはいきなりの急登。夏でもしんどいと思うが、まして雪道。踏み固められていてアイゼンもきっちり噛むとはいえ、急登は急登なのでそれはしんどい。しかも、時々は運悪く踏み抜く…。これだけ急だと前爪のあるアイゼンの方が良さそう。
予想はしていたけど、風は強く冬用の手袋をしていても指先が凍えてくる。後にフリースの帽子を触ったら、汗を吸った部分が見事に凍っていた…。
1時間ほど七転八倒して登ると標高1,828m黒檜山の山頂に到着。風は相変わらず強いものの、風下はさほど強く風に吹かれるわけでもなく、何人か他の方が雪に直接腰を下ろして食事をしていた。
写真を何枚か取って、ここから2分ほど歩いたところにあるという「絶景スポット」へ向かう。
前橋市街など南面が一望できるその絶景スポットで、カップ麺とおにぎりの昼食を取ることにする。後で、別の集団が「冬山におにぎりを持っていくと凍るんだよねぇ」などと話をしている。
しまった…と思いつつ、冷えたおにぎりと激辛カップ麺で昼食を取る。幸い、おにぎりは凍ってなかった。
黒檜山からはまた急な山道を降りていく。アイゼンは噛むのだけど、そのまま降りると急坂過ぎて危ない風情。横になって、アイゼンの歯を最大限に使って慎重に山道を降りていく。
鞍部まで降りると、歩きやすいしまった雪道に。振り返れば、先程まで山頂に居た黒檜山の姿が見える。この山は殆どが落葉樹のようで、木々は多いものの葉は全く落ちている。
南面の見晴が良い駒ヶ岳の山頂を踏んで、再び急坂を降る。途中、いくつも階段が出てくるのだけど、雪に埋まってしまってその用をなさなくなっている。
降りは割と速く下山完了。しかし、バス停は既に長蛇の列。ぎりぎり乗れたものの、途中のバス停から乗ろうとされた皆様は運転士さんに「すみません」と言われて1時間半後の次のバスまで待たされることになる。
バスの終点は富士見温泉。ここから前橋行きのバスに乗り換えるのだが、温泉に浸かって帰らない手はない。少し熱めの湯に浸かり、ビールと日本酒をそれぞれ1杯ずつ頂いて帰路についた。
hiroz55











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