ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1074585
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

菊花山〜御前山〜馬立山〜九鬼山 ◯秀麗富嶽十二景の十三番目に是非こちらを!

2017年02月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.8km
登り
1,176m
下り
1,130m

コースタイム

ログが消えたため記憶で…
9:20スタート→14:40禾生駅 
歩行時間 4時間40分
休憩 40分
合計時間 5時間20分
天候 曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大月駅 9:08
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。積雪、凍結なし。安心して歩けます。
大月駅を出て舗道歩きは10分。直ぐに菊花山(きくかやま)登山口がある。しかもわりとしっかりと山。
1
大月駅を出て舗道歩きは10分。直ぐに菊花山(きくかやま)登山口がある。しかもわりとしっかりと山。
一気に300メートル弱登る。今日一の上り坂。
1
一気に300メートル弱登る。今日一の上り坂。
鎖場もある。登山はじまって30分、すでにわくわくが止まらない。
1
鎖場もある。登山はじまって30分、すでにわくわくが止まらない。
菊花山山頂(643m)。眺望抜群。
1
菊花山山頂(643m)。眺望抜群。
北には秋に行ってきた岩殿山。やはりむき出しの岩壁が個性的。南も全て抜けているが、あいにくの曇りで写真は無し。晴れていたら富士山が奇麗だろう。
1
北には秋に行ってきた岩殿山。やはりむき出しの岩壁が個性的。南も全て抜けているが、あいにくの曇りで写真は無し。晴れていたら富士山が奇麗だろう。
沢井沢ノ頭の分岐を東に折れ、御前山(730m)へ。ここでいきなり山は表情を変える。尾根好きにはたまらない風景。全体的に南北の抜け感が良く、素晴らしい尾根歩き。
1
沢井沢ノ頭の分岐を東に折れ、御前山(730m)へ。ここでいきなり山は表情を変える。尾根好きにはたまらない風景。全体的に南北の抜け感が良く、素晴らしい尾根歩き。
そのうちに徐々に岩が出てくる。
そのうちに徐々に岩が出てくる。
そして今日一番の岩登場。
1
そして今日一番の岩登場。
裏からもう一枚。岩殿山に非常に似ている。本来この岩は南側に避けて通れるのだが、思わず登ってみたくなる。
1
裏からもう一枚。岩殿山に非常に似ている。本来この岩は南側に避けて通れるのだが、思わず登ってみたくなる。
登る。岩殿山と同様、濡れていなければ見た目ほどの危険さはありません。が、少し腰が引けました。
2
登る。岩殿山と同様、濡れていなければ見た目ほどの危険さはありません。が、少し腰が引けました。
この巨石を超えてしばらくすると御前山山頂。こちらも360度眺望がきく。最高の一言。
2
この巨石を超えてしばらくすると御前山山頂。こちらも360度眺望がきく。最高の一言。
松が印象的。
御前岳は山頂のみ目当てだったので、一端引き返します。
2
松が印象的。
御前岳は山頂のみ目当てだったので、一端引き返します。
先程の巨石は南へ避ける。
先程の巨石は南へ避ける。
先程の沢井沢ノ頭の分岐を直進する。ここでまた山の質が一変。高尾山から陣馬までのどこかにありそうな、思わず走り出したくなるような道。
2
先程の沢井沢ノ頭の分岐を直進する。ここでまた山の質が一変。高尾山から陣馬までのどこかにありそうな、思わず走り出したくなるような道。
馬立山(797m)へはややキツい登りも一部あり。
1
馬立山(797m)へはややキツい登りも一部あり。
山頂は展望なし。かつ狭いため先に進む。
1
山頂は展望なし。かつ狭いため先に進む。
ここにきて太陽が。後三時間早かったら…
1
ここにきて太陽が。後三時間早かったら…
ガレやややガケもあるが、ロープがあり基本的に安全。
ガレやややガケもあるが、ロープがあり基本的に安全。
九鬼山(くきやま)970メートル山頂。山梨百名山、かつ大月市が認定している秀麗富嶽十二景の一つ。

しかし北側は90度くらい開けているのだが、肝心の南側は45度ほど。なんとなく富士山ヴューポイントのみやっつけで開いた感は否めない。秀麗富嶽という点だけで見ると先程の菊花山や御前岳の方が遙かに上だと思う。

ここでいきなりスマホの電源そのものが入らなくなる。バッテリーはまだまだあったのに…しかも二台同時に。何度試しても二台ともダメ。よって下りの写真はなし。杉山新道を下り禾生駅に。
5
九鬼山(くきやま)970メートル山頂。山梨百名山、かつ大月市が認定している秀麗富嶽十二景の一つ。

しかし北側は90度くらい開けているのだが、肝心の南側は45度ほど。なんとなく富士山ヴューポイントのみやっつけで開いた感は否めない。秀麗富嶽という点だけで見ると先程の菊花山や御前岳の方が遙かに上だと思う。

ここでいきなりスマホの電源そのものが入らなくなる。バッテリーはまだまだあったのに…しかも二台同時に。何度試しても二台ともダメ。よって下りの写真はなし。杉山新道を下り禾生駅に。
下山するとスマホの電池が復活。それぞれ50%以上あるため、なぜ付かなかったのか理解に苦しむ。ログもとれていないし…。

しかしこうして自分が登った山を下から見上げるのは良いですね。九鬼山。
3
下山するとスマホの電池が復活。それぞれ50%以上あるため、なぜ付かなかったのか理解に苦しむ。ログもとれていないし…。

しかしこうして自分が登った山を下から見上げるのは良いですね。九鬼山。
禾生駅には都留市二十一秀峰とやらの紹介が。16番/菜畑山(ナバタケヤマ)、19番/本社ヶ丸(ホンジャガマル)、20番/御正体山(ミショウタイサン)。いずれも登ったことはありませんが、名前からしてずっと気になってます。
禾生駅には都留市二十一秀峰とやらの紹介が。16番/菜畑山(ナバタケヤマ)、19番/本社ヶ丸(ホンジャガマル)、20番/御正体山(ミショウタイサン)。いずれも登ったことはありませんが、名前からしてずっと気になってます。
富士急行線の床は木製。世田谷線を少し思い出しつつ家に。
1
富士急行線の床は木製。世田谷線を少し思い出しつつ家に。

感想

予想を超えて素晴らしい山でした。

【登山口→菊花山】
観光案内所の方に登山口を確認(非常に気持ち良い対応をしていただきました)。登山口は舗装道路を10分しか歩かなくて済み、かつその後すぐに急な登りに入るので、電車を降りたらいきなり山な親切設計。なかなか登りごたえあります。雪があったら避けていたかもしれません。子供は小学3年くらいまでは無理かな…


【菊花山→御前山】
一日通して楽しんだルートの中でもクライマックスとも言える部分。沢井沢ノ頭の分岐で御前山まで往復するのは損なように見えるが、ここは歩いて良かった。

岩殿山のように実に簡単に岩山が楽しめる。しかも岩殿山と違い人がいないのが素晴らしい。しかし男子というものは大なり小なり個体差こそあれ、巨石に興奮できる生き物だと思う。


【御前山→馬立山→九鬼山】
ここはいきなり落ち着いてくる。人のいない高尾山〜陣馬山縦走のような感覚。それまでが非常に派手だったから少しはぐらかされたようにも感じたが、落ち着いてみるとこれはこれで良い山だったように思う。こっくりとしている。馬立山山頂前、九鬼山山頂前に急坂あり。


【九鬼山→禾生駅】
山頂からは禾生駅、または田野倉駅へ4つ以上のルートがあるが、杉山新道を通り禾生駅に降りるルートをチョイス。長めルートの一つだが、予想通り非常に整備されており、かつ斜度も低く楽。面白みには欠けるかもしれないが、疲れた足にちょうど良いルートだと思います。


予想を超えて素晴らしい山でした(二度目)。この日は平日ということもあり3組5人と出会うのみ。静かにたくさん堪能できました。

是非大月市は秀麗富嶽十二景の十三個目に御前山を入れて欲しい。高尾山、扇山、高川山と知名度が高い山に囲まれていて損な気がするが、関東低山を歩いている方なら登って後悔は無いと全力で推薦いたします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:675人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら