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記録ID: 1083243
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

銭函天狗山

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.1km
登り
441m
下り
440m

コースタイム

日帰り
山行
2:01
休憩
1:01
合計
3:02
8:46
81
10:07
11:08
30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪は駐車場の手前までですが、最終地点が少し広くなっており、2~3台程度の車が止められる状態です。私が到着した時は2台駐車されていましたが、登山者の車かどうかは分からず、また、近隣の方がここを駐車場代わりに使われている可能性も考え、今回は少し手前の道路脇に止めさせていただきました。
コース状況/
危険箇所等
登山口にはしっかりとしたトレースが残されていたため、急斜面の登坂も考えて、スノーシューは着けずツボ足(軽アイゼン装着)で通しました。ただ、所々雪が緩んでいる箇所もあり、シューを持ってくればよかった!っと、少し後悔する場面も。。ちょっと悩みどころだと思いますが、トレースはツボ・シュー双方に適した状態が短いスパンで変わるため、どちらかに決めて通すしかないと思います。

山頂付近は断崖の上に深い雪が積もっていますので、出来るだけ内側を歩くのが吉だと思います。雪庇を踏み抜いたらアウトです!
駐車場が微妙な状態だったため、少し手前の路側に止めさせていただきました。車の後ろには除雪された雪が積まれており、通行できない状態です。
2017年03月12日 08:27撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 8:27
駐車場が微妙な状態だったため、少し手前の路側に止めさせていただきました。車の後ろには除雪された雪が積まれており、通行できない状態です。
雪山の奥が夏に使ってる駐車場です。手前が少し広くなっており、2~3台程度止められる状態になっています。ただ。。ここへ止めて良いのか?塩梅悪いのか?判断できなかったため、取り敢えずパスしました。
2017年03月12日 08:28撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 8:28
雪山の奥が夏に使ってる駐車場です。手前が少し広くなっており、2~3台程度止められる状態になっています。ただ。。ここへ止めて良いのか?塩梅悪いのか?判断できなかったため、取り敢えずパスしました。
天気は上々!抜けるような青空!
2017年03月12日 08:32撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 8:32
天気は上々!抜けるような青空!
では、トレースに乗ってスタート!
2017年03月12日 08:36撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 8:36
では、トレースに乗ってスタート!
砂防ダムの下にある橋。雪が手摺の高さまで積もっていますが、両サイドには隙間が。この先、暖かくなれば崩れる可能性もあるため、注意した方が良いと思います。
2017年03月12日 08:38撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 8:38
砂防ダムの下にある橋。雪が手摺の高さまで積もっていますが、両サイドには隙間が。この先、暖かくなれば崩れる可能性もあるため、注意した方が良いと思います。
お約束の銭天山荘。まだまだ深い雪に覆われていました。
2017年03月12日 08:46撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 8:46
お約束の銭天山荘。まだまだ深い雪に覆われていました。
なだらかな散歩道はこの付近まで。。
2017年03月12日 08:56撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 8:56
なだらかな散歩道はこの付近まで。。
これまたお約束の急登が始まります!
2017年03月12日 09:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 9:21
これまたお約束の急登が始まります!
ツボ足のためザクザク埋まる箇所もあり、時間と体力を消耗します。。
2017年03月12日 09:36撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 9:36
ツボ足のためザクザク埋まる箇所もあり、時間と体力を消耗します。。
でも、いつしか背後にはこんな光景が。テンション上がってきます!
2017年03月12日 09:38撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 9:38
でも、いつしか背後にはこんな光景が。テンション上がってきます!
ようやく平坦路に出ました。
2017年03月12日 09:42撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 9:42
ようやく平坦路に出ました。
所々に、少しだけ春を感じる光景も。

そして。
2017年03月12日 09:45撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 9:45
所々に、少しだけ春を感じる光景も。

そして。
山頂が見えてきました!
2017年03月12日 09:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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山頂が見えてきました!
ここまで来れば、あと一息。
2017年03月12日 09:50撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 9:50
ここまで来れば、あと一息。
ここでトレースが分岐しています。そいえば、砂防ダムの橋を超えて少し進んだところに、夏道から分岐するもう一本のトレースが着いていたことを思い出しました。多分、ここにつながっているのだと思います。帰りは、こっちに乗ってみようかな?
2017年03月12日 09:51撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 9:51
ここでトレースが分岐しています。そいえば、砂防ダムの橋を超えて少し進んだところに、夏道から分岐するもう一本のトレースが着いていたことを思い出しました。多分、ここにつながっているのだと思います。帰りは、こっちに乗ってみようかな?
空が近づいてきました。
2017年03月12日 10:03撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 10:03
空が近づいてきました。
山頂近くの稜線に出れば、一気に視界が広がります!
2017年03月12日 10:04撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 10:04
山頂近くの稜線に出れば、一気に視界が広がります!
雪庇を踏み抜かないよう、慎重に前進して。。
2017年03月12日 10:05撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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雪庇を踏み抜かないよう、慎重に前進して。。
到着!
夏道の1.5倍もかかってしまいましたが。。^^;
2017年03月12日 10:07撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 10:07
到着!
夏道の1.5倍もかかってしまいましたが。。^^;
青空に映える山並み。正面奥に春香山と和宇尻山。この光景を見れば、全部吹っ飛びます!
2017年03月12日 10:08撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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青空に映える山並み。正面奥に春香山と和宇尻山。この光景を見れば、全部吹っ飛びます!
こちらは手稲山方向。
2017年03月12日 10:08撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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こちらは手稲山方向。
誰も居ない山頂を独り占め!自由に歩き回って、色んなアングルから景色を堪能できました。
2017年03月12日 10:51撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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誰も居ない山頂を独り占め!自由に歩き回って、色んなアングルから景色を堪能できました。
サッポロテイネのゲレンデ。右側が、冬季アジア大会の行われた男女回転コースです。ちなみに、札幌オリンピックでは女子大回転コースとして使用された最大34度の急斜面で、今でも「女子大」と呼ばれています。
2017年03月12日 10:09撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 10:09
サッポロテイネのゲレンデ。右側が、冬季アジア大会の行われた男女回転コースです。ちなみに、札幌オリンピックでは女子大回転コースとして使用された最大34度の急斜面で、今でも「女子大」と呼ばれています。
山頂付近のアンテナ群もクッキリ!
2017年03月12日 10:09撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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山頂付近のアンテナ群もクッキリ!
太陽のパワーは、確実に復活しつつあります。
2017年03月12日 10:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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太陽のパワーは、確実に復活しつつあります。
今度は海側が見える場所に移動しましょう。
2017年03月12日 11:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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今度は海側が見える場所に移動しましょう。
完璧な弧を描く石狩湾と、その奥には増毛山地の稜線。
2017年03月12日 10:14撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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完璧な弧を描く石狩湾と、その奥には増毛山地の稜線。
日本海に突き出る様子がよくわかります。
2017年03月12日 10:13撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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日本海に突き出る様子がよくわかります。
雄冬岬の先端まで全部見えました。
2017年03月12日 10:24撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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雄冬岬の先端まで全部見えました。
右側のピークは南暑寒岳、その右奥辺りに雨竜沼湿原が広がっています。今年は、4年ぶりに行ってみたいと思っています。残念ながら、暑寒別岳は雲の中でした。
2017年03月12日 10:13撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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右側のピークは南暑寒岳、その右奥辺りに雨竜沼湿原が広がっています。今年は、4年ぶりに行ってみたいと思っています。残念ながら、暑寒別岳は雲の中でした。
増毛山地の右に鎮座する樺戸三山。左の神居尻山だけ登ったことがありますが、ピンネシリと隈根尻山はまだ未踏。今年は行けるかな?石狩湾新港とのコントラストがキレイでした。
2017年03月12日 10:20撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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増毛山地の右に鎮座する樺戸三山。左の神居尻山だけ登ったことがありますが、ピンネシリと隈根尻山はまだ未踏。今年は行けるかな?石狩湾新港とのコントラストがキレイでした。
石狩湾の右には札幌の市街地。
2017年03月12日 10:50撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:50
石狩湾の右には札幌の市街地。
更に、夕張山地まで見通せました。
2017年03月12日 10:54撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:54
更に、夕張山地まで見通せました。
手前に広がる市街地。中央上の目立つ建物群は、手稲山口団地です。
2017年03月12日 10:56撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:56
手前に広がる市街地。中央上の目立つ建物群は、手稲山口団地です。
その奥に広がる石狩平野、更に奥が夕張山地。この1枚に約80kmの距離が凝縮されています。
2017年03月12日 10:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:57
その奥に広がる石狩平野、更に奥が夕張山地。この1枚に約80kmの距離が凝縮されています。
こちらは星置駅周辺。奥に運転免許試験場も見えています。
2017年03月12日 10:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:26
こちらは星置駅周辺。奥に運転免許試験場も見えています。
中央はJR手稲駅周辺です。
2017年03月12日 10:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:58
中央はJR手稲駅周辺です。
稜線の上にチラ見えしているのは、札幌駅のJRタワーです。
2017年03月12日 10:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 10:58
稜線の上にチラ見えしているのは、札幌駅のJRタワーです。
雲一つ無い(ちょっとだけあるけど。。)青空!
まだまだ雪深い早春の1日を、この場で過ごせたことに感謝したいです。
2017年03月12日 11:03撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 11:03
雲一つ無い(ちょっとだけあるけど。。)青空!
まだまだ雪深い早春の1日を、この場で過ごせたことに感謝したいです。
では、そろそろ下界へ戻ると致しましょう。
ちなみに私の滞在時間中、山頂へ来られたのは女性1名、男性1名の計2名のみ。もっと多くの方が来られると想像していただけに、ちょっと意外でした。
2017年03月12日 11:08撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 11:08
では、そろそろ下界へ戻ると致しましょう。
ちなみに私の滞在時間中、山頂へ来られたのは女性1名、男性1名の計2名のみ。もっと多くの方が来られると想像していただけに、ちょっと意外でした。
帰りは、往路で見つけた別ルートのトレースに乗ってみました。このルートは、ほぼ夏道通りの往路から見て、谷を一つ挟んだ西側の尾根に沿っているようです。

ちなみに、スマホがGPSを上手く拾えなかったため、コースは想像です。大きく違っていないとは思うのですが、参考程度とお考えください。
2017年03月12日 11:28撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 11:28
帰りは、往路で見つけた別ルートのトレースに乗ってみました。このルートは、ほぼ夏道通りの往路から見て、谷を一つ挟んだ西側の尾根に沿っているようです。

ちなみに、スマホがGPSを上手く拾えなかったため、コースは想像です。大きく違っていないとは思うのですが、参考程度とお考えください。
やはり、ここへつながっていました。
2017年03月12日 11:36撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
3/12 11:36
やはり、ここへつながっていました。
今日も無事戻って来られたことに感謝です。

下山後も、まだまだ続く青空。春は確実に近づいているようです。^^
2017年03月12日 11:38撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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3/12 11:38
今日も無事戻って来られたことに感謝です。

下山後も、まだまだ続く青空。春は確実に近づいているようです。^^
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

晴れの予報に、ホントは少し遠出しようと思っていたのですが、前日の休日出勤で仕事に手間取り。。帰りに秀〇荘でも覗いてこようかな?などど呑気に構えていたのですが、帰宅したのは正かの翌日深夜!明日はゆっくり寝てよう。。?^^;

でも、起きてみたらピーカンのド晴天!居ても立っても居られず、近場でこの天気を活かせそうな銭天へ来てみました。

結果、大正解。抜けるような青空の下に広がる、雪の山並や札幌市街地の眺望を堪能することができました。コースの状態が頻繁に変わるため、足元の装備を選ぶのにちょっと迷いますが、終盤に入った雪景色を見るにはお勧めです。

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ハイキング 札幌近郊 [日帰り]
銭函天狗山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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