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Yamareco

記録ID: 1086231
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三頭山:念願の中尾根を登る

2017年03月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
9.7km
登り
1,160m
下り
1,157m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:04
合計
4:32
10:34
39
スタート地点
11:13
11:13
113
中尾根末端
13:06
13:06
2
13:08
13:08
3
13:11
13:11
30
13:41
13:45
19
14:04
14:04
62
15:06
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥多摩周遊道路・ヨシスキ沢にかかる橋の手前に広い駐車スペース有
コース状況/
危険箇所等
中尾根はヤマレコ初登録のルートだと思います。一般登山道ではありませんのでご注意ください。
・中尾根の取り付きまでは、ヨシスキ沢沿いに付けられている明瞭な作業道を辿ります。途中何度か渡渉する箇所があり足場は悪いですが、注意すれば危険というほどではありません。
・中尾根には最末端からではなく支尾根から取付きましたが、かなりの急斜面で苦労しました。作業道に深入りせず、入り小沢出会いの最末端から取付いたほうがよかったかもしれません。これは次回に検証するつもりです。
・尾根に乗ってからもしばらくは急ですが、一段落するとヌカザス尾根に合するまで快適な尾根歩きです。だたし左右に植林地が出現するのが意外でした。赤テープがあちこち付いていましたが、恐らく森林整備作業等の目的で付けられたものだと思います。見当外れの方向にも目印が付いているので、下降の際は注意が必要です。
ヨシスキ沢に架かる橋を渡り擁壁の階段から取付く
2017年03月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:35
ヨシスキ沢に架かる橋を渡り擁壁の階段から取付く
導水管沿いに進む
2017年03月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:37
導水管沿いに進む
ここでヨシスキ沢を渡渉し対岸の急斜面を登る。踏み跡とテープあり
2017年03月17日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:39
ここでヨシスキ沢を渡渉し対岸の急斜面を登る。踏み跡とテープあり
これはなかなかの巨樹だ。すばらしい
2017年03月17日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:41
これはなかなかの巨樹だ。すばらしい
ヨシスキ沢の左岸沿いに付けられた作業道を進むと…
2017年03月17日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:43
ヨシスキ沢の左岸沿いに付けられた作業道を進むと…
柵が現れる
2017年03月17日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:45
柵が現れる
柵を越えるとゴルジュに阻まれて進めない
2017年03月17日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:46
柵を越えるとゴルジュに阻まれて進めない
柵の手前の踏跡を伝って沢に降り、
2017年03月17日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:47
柵の手前の踏跡を伝って沢に降り、
渡渉して対岸の崖を登る。踏み跡あり
2017年03月17日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:48
渡渉して対岸の崖を登る。踏み跡あり
再び明瞭な作業道が続く。森林再生間伐事業の看板
2017年03月17日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:52
再び明瞭な作業道が続く。森林再生間伐事業の看板
再度渡渉。急斜面の下りだがトラロープあり
2017年03月17日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:55
再度渡渉。急斜面の下りだがトラロープあり
朽ちた橋
2017年03月17日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 10:57
朽ちた橋
対岸の作業道も明瞭。再び森林再生事業の看板
2017年03月17日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:06
対岸の作業道も明瞭。再び森林再生事業の看板
道は入り小沢を渡る。対岸は中尾根の末端
2017年03月17日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:12
道は入り小沢を渡る。対岸は中尾根の末端
明瞭な作業道が中尾根を巻いて続く
2017年03月17日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/17 11:14
明瞭な作業道が中尾根を巻いて続く
ボウメキ沢左岸の高いところを進む。快適なのでついつい深入りしてしまったが、この辺りで中尾根の稜線に乗ったほうがよかったかも
2017年03月17日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:15
ボウメキ沢左岸の高いところを進む。快適なのでついつい深入りしてしまったが、この辺りで中尾根の稜線に乗ったほうがよかったかも
クマの痕跡だろう
2017年03月17日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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クマの痕跡だろう
よく整備されている
2017年03月17日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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よく整備されている
道は下りになり沢床に降り立つ気配なので、この倒木あたりから中尾根の支尾根に取り付く
2017年03月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:25
道は下りになり沢床に降り立つ気配なので、この倒木あたりから中尾根の支尾根に取り付く
かなりの急斜面
2017年03月17日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:30
かなりの急斜面
岩混じりの斜面を這い上がる。キツイ
2017年03月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:35
岩混じりの斜面を這い上がる。キツイ
もうすぐ中尾根主稜
2017年03月17日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 11:48
もうすぐ中尾根主稜
主稜には用地境界標が立っている。ヌカザス尾根に出るまで境界標が続くので安心
2017年03月17日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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主稜には用地境界標が立っている。ヌカザス尾根に出るまで境界標が続くので安心
しばらくは急な登り。木の根を掴みながら登る
2017年03月17日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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しばらくは急な登り。木の根を掴みながら登る
登りが一段落し尾根歩きを楽しめるようになる
2017年03月17日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 12:19
登りが一段落し尾根歩きを楽しめるようになる
雪が出てきた
2017年03月17日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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雪が出てきた
美林が続く
2017年03月17日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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美林が続く
2017年03月17日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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雪は少ないがトレースを付けながら歩くのは楽しい
2017年03月17日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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雪は少ないがトレースを付けながら歩くのは楽しい
中尾根もそろそろ終盤。いい雰囲気だ
2017年03月17日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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中尾根もそろそろ終盤。いい雰囲気だ
三頭山の山頂が見えてきた
2017年03月17日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/17 12:48
三頭山の山頂が見えてきた
ヌカザス尾根に到着
2017年03月17日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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ヌカザス尾根に到着
先行者は2-3人
2017年03月17日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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先行者は2-3人
西峰着
2017年03月17日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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西峰着
石尾根の展望。高曇りだ
2017年03月17日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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石尾根の展望。高曇りだ
最高点・中央峰
2017年03月17日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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最高点・中央峰
三角点・東峰
2017年03月17日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 13:11
三角点・東峰
いつも通り東峰デッキでランチ。御前山・大岳山を眺めつつ
2017年03月17日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/17 13:12
いつも通り東峰デッキでランチ。御前山・大岳山を眺めつつ
撮影機器:

装備

個人装備
ロープ ハーネス 下降器 GPS

感想

三頭山の中尾根は以前からの課題でしたが、情報が少なく後回しにしていました。何といっても尾根の末端がヨシスキ沢を遡ったところにあり、アプローチする道がないという点がハードルを高くしています。もちろんそれが神秘性を高めていて、私にとっては憧れのルートになっていました。

昨年、沢歩きでヨシスキ沢を遡ったさいに、二俣の先でしっかりした作業道が横断しているのを確認したので、ひょっとしたら下から道が続いているのかもしれないと考えました。今回はその可能性を探りつつ、うまくいったら踏破しようと目論んで出かけました。

ロープやハーネスを持参し準備万端ではありましたが不安な門出。しかし実際に踏み込んでみると、ヨシスキ沢沿いには整備された仕事道が付けられていて、中尾根末端までは想定を超えるスムースなアプローチでした。

よし、このまま快適に登頂できるのかと思っていたら、そうは問屋が卸さず。主稜に乗るまでハードな登高で、かなり体力を消耗しました。中尾根に乗ってからも、しばらくは木の根を掴みながらの登りがありましたが、後半は新雪の上にトレースを付けながらの快適な尾根歩きを楽しむことができました。

長年の課題だった中尾根。思ったより人の手が入っていたのは意外でしたが、アドベンチャー気分で三頭山への登山が楽しめました。

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