残雪の谷川岳
群馬県
新潟県
marippe
- GPS
- 07:30
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 723m
- 下り
- 137m
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| 天候 | 晴れ/極少雷雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは谷川岳ベースプラザにあり 危険箇所はないが肩の小屋直下の雪面は急登で滑りやすい。 (軽アイゼンあったほうが無難) ピッケルは要らない。 |
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感想
GWに涸沢と思っていたが4月の転勤や何やらでここ数ヶ月サッパリ登山から
遠のいてしまった。
燕岳にしようかと考えたが体力もないし夜の運転は眠いし
前日の仕事も遅かったので、ヤマレコを参考に谷川岳に決定。
(急遽夕方仕事場に行かなければならないし)
この前はと言うと…2007年9月ってことは3年8ヶ月も来てなかった。
それでも今回行けば5回目。
車を買い替えて1年半。ETCは付けたけど一度も使ったことがないので今回初めて使って水上ICへ向け出発。
20km以下で恐る恐るゲートへ入ると無事前方のバーが開きホッとする。
(当たり前か)
天神平ロープウエイは土日7時からとなっていたが8時から。
だったらあと1時間寝て出てくればよかった。
結局1時間待って出発。
この時点で30名弱(大半が登山者)。
スキー場を横切るのは分かっていたが夏道は雪の下で全く分からず、誰かが先に行くのを待った。
最初はアイゼンを付けなかったのでリフト分岐まで急登で滑る滑る。直ぐにアイゼン装着。
リフト分岐以降は踏み跡もあるので分かりやすかったが途中斜めの雪面を何箇所か通る。
ここで滑ったら相当下まで落ちるな〜という箇所もあったが踏み跡や場所によっては
ロープもあるので初心者でもゆっくり歩けば大丈夫。
熊穴沢避難小屋から少し登ったところから雪がなく、岩場を軽アイゼン付けて登る。
殆ど雪がないのでアイゼンを外すが皆さん殆どがノーアイゼンで登ってくる。
肩の小屋手前で一面急登の雪上を登るが、想像以上に急でしかも誰も先に行かない。
ステップもなく、仕方なく自分が付けて登る。4年前の涸沢から北穂と同じくらい
傾斜があるように思えた。
小屋が見え始めると傾斜も緩く無事小屋前に到着。
小屋から上は雪はなくアイゼンは全く不要。
オキの耳に登ったあとはトマの耳へ。ここでお兄さんと少しおしゃべりしたが
西黒尾根を登ってきたとか。谷川岳は初めてでしかもいきなり雪の尾根とはさすがに若いな〜と感心。
天気は薄曇だが360度の視界に満足。
新潟、尾瀬、会津、日光方面もうっすらだが見える。
またいつ見てもここから見る縦走路が美しい。
その後奥ノ院から一ノ倉岳方面に行くが上空が怪しく黒い雲で覆われてきたので
今にも吸い込まれそうな一ノ倉尾根の写真を撮り逆戻り。
一旦晴れてきたので小屋でご主人と少し話しをしたが、年々雪は少なくなっているとのこと。
記念バッチ、ミニチュア登山靴(950円)を購入。
残雪の時期、万太郎-仙ノ倉方面の縦走、震災時の話などをして12時30分に小屋を出る。
泊まるには近いが縦走するにはいいかも。雪がなくなったら泊まって縦走しようかな。
小屋直下の急登を下る際何度もミニ滑落して参ったが、それ以上に靴底が減っているのか岩場で何度もコケた。(手が痛い)
ロープウエイ乗場まであと10分くらいのところで風雨が強くなりザックカバーだけして
(買ったばかりの携帯が入っている)乗場を目指す。
踏み跡が幾つもありリフト方向に歩いているのかロープウエイ方向に歩いているのか
分かりずらい場所もあったが特に迷うこともなくロープウエイ乗場が見える丘まで来た。
後はザクザクと滑り降りるだけ。
雷も鳴っていたので足早となったが何とか本降り前でギリギリセーフでした。
GW頃に来ればもう少し雪もあって(硬くて)楽しかったかもしれないが
それでもこの季節の谷川岳に登れて良かった。
しかし、歩かないと一気に体力がなくなっていく。
何とかしなければ。
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