カラ沢尾根取付けず、タル沢尾根↑将門馬場〜狩倉山↓山ノ神尾根


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:46
天候 | 小雨、山頂ガスガス、麓のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で、堆積した落ち葉が濡れて滑りやすかった。 カラ沢尾根の取付き、分かりにくい 山ノ神尾根、踏み後不明瞭、テープ類乏しく、ルーファイ難しく…GPSあって、歩けたようなものでした…f^_^; 石尾根ではそこそこのハイカーがいらしゃいましたが、タル沢尾根、山ノ神尾根では、誰にも会わず、ボッチ山行満喫 ただ、裏腹に、何かあったら誰にも見つけてもらえないリスクがあります しかも電波は圏外 |
写真
726キロカロリーだって…🙄🤔
ま〜〜いいや〜〜気にしない気にしない…f^_^;
結構急で、木の根をつかみながら、クライムダウン体制で臨む…
間違った支尾根で、その先が断崖絶壁だったらどうしよう〜(@_@;)なんて思いながら…
装備
個人装備 |
スマホアプリのGPS
長袖シャツ
ズボン
ゲイター
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
登山計画書は奥多摩駅前の届出書ポストに投函
|
---|
感想
奥多摩の大動脈、石尾根を歩いていて、左右、次々に現れる尾根が気になっていました。
天気がイマイチで眺望が望めない時は、そうしたマイナーなルートをじっくり歩くのも楽しいかもな〜、ということで決行
最速の便で、おなじみの東日原からスタートです。
今回はのっけからVRにとりつくので、事前に調べた情報で歩きます。
…が、途中、地形図にも掲載のある実践ルートまでは良かったのですが、目的のカラ沢尾根にとりつけず、再度吊橋まで戻ったりで、右往左往、伐採地から先、どうしてもタル沢尾根に行ってしまいます。先達者が上げたレコのルートを参考に、山肌を強引にトラバースし、尾根を乗り換えるのを試みますが、自分の歩行技術だと滑落しそうで、断念…
タル沢尾根で登ることに…
のっけからテンション下がってしまいましたが、尾根にのると、苔むした岩岩のお気に入りの雰囲気で、気分が切り替わりました☆
高度をあげると明るい黄緑色の広葉樹の世界が周りを包みます
時として出現する急登で、四つんばいになりながらも、無事将門馬場に到着です。
眺望はないのですが、平坦な地形で、新緑も気持ちよく、休憩にします
ここは石尾根縦走路の通過点ですが、巻道もあるので、たいていのハイカーはあまり通過しないのですが、それでも3人のパーティが通って行かれました。
石尾根樹走路はとても歩きやすい道で、たまにトレランしている方もおられます。
走れますね、この道
六ツ石山分岐を通りこし、狩倉山への分岐を今回初めて山頂方向へ
そして、ここからまた、VRへ…気を引き締めます
初めて歩くVRを下りにもってくるのは、それだけでも難易度高いのですが、この、山ノ神尾根、踏み跡不明瞭、所々地形が盛り上がったり複雑に形成されており、次々と支尾根が出現、しかも正しいルートのすぐ脇が断崖絶壁っぽくだってたりで、歩行も緊張の連続…(@_@;) 頼みのテープ類も乏しいですし、あっても、違う尾根筋方向へ付いてたりしてあまり当てになりません
紙媒体の地形図、コンパス駆使しますが、現地点誤ると大変なことになりそうで、しょっちゅうGPSを起動させ、位置確認、電車の運転手さながら、指さし声出し確認、ガスも出ていて、見通しがあまりきかずルーファイ大変でした…
979mの小菅山を通過、その直下の伐採地をやり過ごすと、いきなりトレースが出現して、歩きやすくもなり、無事下山することができました。
今回の山行きで、今まで自分が歩いたVRは、なんだかんだでテープやトレースが豊富で、それに頼ってばかりでしたが、本当のルーファイは、やっぱり地形図から地形を読み取り、常に地形図上で自分の位置確認を正確に把握、かつ歩けそうな箇所を自分で見つけ、そこを歩きぬくスキルが必要だという事を痛感いたしました。
…にしても、GPS様様でした…f^_^;
カラ沢尾根、いつかリベンジですね〜
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんばんは。
雨にも拘らず精力的にVRを攻めるマチャさん、すごいですね〜
ギョーザがおいしそうです
mum師匠、こんばんは☽
コメントありがとうございます
雨といっても、小雨程度で、予報では曇りでしたので、相応しい山行ルートを決行したつもりでした…
が、ルーファイで行き先の尾根筋が見えないというリスクは見落としてました…(-_-;)
自分の居場所が瞬時に分かるGPSで、画像33もクリアしました
本当はGPS使わないでも歩けるスキルがないとだめなんでしょうね…
天益さんで、たまたまご一緒した方に進言いただきました…
餃子、美味しかったです
いつかご一緒しませんか?
誰も通らないバリルートで何かあると
無事に帰還されてよかったです
自分の現在位置がわからないと何にも役に立ちませんね
私はいまだにアナログで地図が頼りです ちょっと心配です
単純な疑問 六つ石山と七ツ石山 何か関係、いわれがあるのでしょうか
どうでもいいこと ランチパック 我が家では 座布団パン と呼んでいます ほんとどうでもいい
リベンジ 気を付けて 頑張れ!
olddreamerさん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
そうなんです、VR歩いていて、どちらが正解か迷う分岐にであって判断に迷う時、どこの地点にいるかいないかで、判断が異なるので、現在位置把握は大事ですね
昨年、まだGPS使わず、紙媒体の地形図とコンパスだけで歩いていたのですが、ほんと、パニックになりかけたことがありまして…
本当は、GPSなんかに頼らず、これでスキルを磨くべきかとも思ったのですが、遭難しないのが一番かな…と思い、スマホアプリ、ダウンロードしたのですが、人間、易きに流れてしまいまうもので、以降、ついついGPS頼りにしてしまってます…
その点につきましては、下山後の餃子屋さんで、たまたまお話しした敏腕山屋さんからも、指摘受けました。
六つ石山と七ツ石山のいわれ、こんど調べてみます
ランチパック、座布団パン、ナイスな表現
リベンジ、スキルあげて必ず成し遂げます
machagonさん、こんばんは。
またまたdeepな山歩きをされましたね〜!無事のご帰還、何よりです。
遭難事例、山岳救助隊の方々のご苦労を思うと、安易にVRは歩けませんよね。そんな意味でも、いざという時の為にも、GPSは有った方がいいと思います。順調に進めばGPSには頼らない、ちょっと怪しい時には頼ると、自分はそんなスタンスで歩いています。GPSを使うか使わないかで、達成感は違わないと自分は思いますがどうでしょうかね。安全に下山して、美味しく一杯飲めれば、全てヨシって感じですかねー!👊
VRってワクワクしますよね。自分は今、VRを歩ける環境には無いので、仕方がないので仕事で『未知の領域にチャレンジ』したいなぁと思いますが、掛け声だけではいけませんね〜!あはは!😅
次は何処を歩かれますか?楽しみにしていますね〜!👍
Takeshi1108さん、こんばんは☽
遠い「微笑みの国」からのエールでカンド―の涙であります(T_T)
今回のVRきは、今までで一番難易度高かったです…(-_-;)
遭難事例、山岳救助隊の方々のご苦労を思えば、安易にこんな所、歩いちゃいけないのかもしれませんね…
GPS無かったら多分遭難していたかもしれません
とはいえ、間違った支尾根行ってしまって、行きつ戻りつ歩くことに醍醐味があるんだよ〜って、言われてしまい、多分、ロストした感を察知できるくらいのスキルは自分あるつもりでいたので、そこを安易にGPS使ってしまったので、そうだよなぁ〜って思い、落ち込んじゃいましたね…
難しい所です…
「掛け声だけではいけませんね〜」って、あのTakeshi1108さんじゃないですか!!!
わたくしのような軟弱ハイカーへ、是非とも、もっともっと、叩きのめすくらいの辛口コメント、お願いします
machagonさん コンばんは
予報は晴れでしたが、頂上付近はガスってる
ここで初めてのコースならちょっと慎重に行くべきかな?
GPS持参と記載あり少し安心しましたが、
ガスの時は気を付けた方がいいですよー
ホワイトアウト的になりますからね〜
初心者オッサンからアドバイスなので適当に流してね〜
Kazuhagiさん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
そうなんです、予報では晴れでしたが…特に山岳エリアは読めませんね〜
今回のルートは、今までで一番ルーファイ苦労たしました。
…で、やっぱりザイルとか、いざという時の装備、スキルの必要性、実際に使う使わないは別としても、精神的にも必要性感じました…
そういう意味でも、Kazuhagiさんの最新のレコはとても参考になりました。
山歩きは楽しいですが、どんどん欲が増し、気づくと先鋭的になりつつある己の山行スタイルにみあうだけのスキルの必然性に真摯に向き合うよう、心がけます
machagonさん、今晩は、
これはまた凄い事をやっているね。
タイトルだけだと、一体どこを歩いたんだかわからないな。
めちゃめちゃ渋いバリ・ルートで登って、またバリで下って、最後はビール。
オヤジ化しているというか、並みのオヤジよりすごいね。
(ストック・カバーは、一応女子を感じるけどね。)
登りはいいけど、下りはむずかしいね。視界の無い樹林帯で何メートル下ったかを捉えるのは相当の技量だからね。支尾根の分岐が分かりやすい特徴を持っていればいいけどね。ほんわかした地形だとね。コンパスと地図があっても現在地把握は困難だから、苦しいね。
GPSもいいけど、高度計は持っているの?
takatan_tさん、こんにちは
コメントありがとうございます
確かに、メジャーなピーク踏んでないので、分かりにくいですよね
オヤジ化は今に始まったことではありません
自分、山やってる時って、自分の中の「男」の部分(?)がかなり出現している状態になってるものでして…
ストックカバー、あれ、椅子の脚カバーの転用なんです…確かスリーコインズだったか…
柄を選んだのは娘です(娘の取り分の残りです
くだりはやっぱり難しいですね…
高度計はまだ持ってません(欲しいですが…
machagonさん、こんばんは!
私なんて大山の何度も歩いて知っている一般登山道なのに
霧が出てきたらドキドキして下山しちゃったよ
山と高原地図の太線歩いているはずだったのに違う方に行っちゃったし
写真を見ているだけでドキドキ
machagonさんはどんどんチャレンジしてすごいですね
私はまずはドキドキしない心臓から鍛えなおさないとかな(笑)
peachyさん、こんにちは
コメントありがとうございます
大山山頂近くって、けっこう岩がゴロゴロしてて滑りそうですよね…
私も先日ユルハイクで高尾山歩いてて、山頂直下で予定していたルートを間違えました(登山道としては合ってましたが…)
山と高原地図の太線の定義ってちょっとあいまいですよね…
昨年、パニックになりかけたことがあるのですが、太線のくせに、荒れまくりの道標無さすぎで、バリなみのトレイルでした…
ドキドキしない心臓、わたくしも、けっこうチキン野郎で、まだまだです…(~_~;)
なので、パニックになりそうな時は、大声で独り言言いながら(今回も)歩いてます
こんばんは!
またまたすごすぎる山行、お疲れさまでした😊
お天気が微妙になってしまった中、無事に下山でなによりです。
石尾根を歩いていて左右に現れる尾根が気になる、っていうのがすでに見るところが違う!
普通は広々快適な石尾根で、決して横道に逸れようなんて思わないですよ!笑
将門馬場、あんな立派な山頂標ができたんですね〜♪
私が見た時は確かマジックで手書きでした。笑
umico721さん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
地形図みるようになると、何だか山を歩いてても、気になるんですよね…
あの尾根は、この地形図でみるとどこなんだろう…とか
地形図見て、山を歩き始めると、面白いですよ
何もバリエーションルートをあるかなくても、一般道だけでも違います
横道に逸れたくなるのは、ワタクシだけですかねぇ…
あのでっぱりのむこうには何があるんだろう…とか、ワクワクしちゃうんですよ…
すごすぎる山行…というより、ジミ〜で、あんまし一般受けしない山行かも…
もっとスキルを磨けば、ルーファイする楽しさを味わえるのでしょうね…
でも、すごいといえば、最近のumicoさんのほうが、よっぽどですよ!
丹沢の史跡山行なんか、いにしえの時代のロマンというか、いいなぁ〜♡って思いましたよ
将門馬場の山名標、あの様式、他のエリアでも見るんですよ(奥多摩のヨコスズ山とか、奥武蔵の横倉山とか…)同じ作家さんの作なのかな…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する