記録ID: 1153347
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ハイキング
房総・三浦
鷹取山、神武寺御開帳ハイキング
2017年05月22日(月) [日帰り]
神奈川県
mkatoh
- GPS
- 24:00
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 238m
- 下り
- 238m
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日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:40
13:30
0分
スタート地点
13:30
10分
神武寺登り口
13:40
13:30
20分
神武寺入口門
13:50
0分
神武寺鐘楼
13:50
14:00
10分
神武寺山門
14:10
14:20
10分
神武寺本堂
14:30
14:40
20分
鷹取山
15:00
15:10
10分
磨崖仏
15:20
30分
鷹取山入口
15:50
30分
追浜駅
16:20
10分
正観寺
16:30
30分
官修墓地
17:00
10分
追浜駅
17:10
10分
汐入駅
17:20
17:30
10分
汐入長光寺
17:40
10分
良長院
17:50
10分
豊川山徳壽院
18:00
0分
横須賀中央駅
18:00
ゴール地点
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
JR東逗子から神武寺、鷹取山、追浜駅、深浦湾、正観寺をハイキングして来た。その後、追浜駅にへ戻り汐入駅で下りて長光寺を経て良長院、豊川山徳壽院を参拝して来た。
拍手5/22 13:33
JR東逗子から神武寺、鷹取山、追浜駅、深浦湾、正観寺をハイキングして来た。その後、追浜駅にへ戻り汐入駅で下りて長光寺を経て良長院、豊川山徳壽院を参拝して来た。
神武寺入口から参道を登って行くと頭上は、新緑の木々でトンネルができていた。参道は、ハイキングコースにもなっていて敷いてある石は多くの人が歩き擦り切れていた。
5/22 13:34
神武寺入口から参道を登って行くと頭上は、新緑の木々でトンネルができていた。参道は、ハイキングコースにもなっていて敷いてある石は多くの人が歩き擦り切れていた。
しばらく進むと神武寺の境内へ入る惣門が木々の間に現れる。惣門の近くに三浦半島霊場大開帳を示す紫の幟旗が立っている。
神武寺の由来を示す板である。歴史、寺名由来の説明が記されている。
神武寺の客殿 庭の池の写真である。ショウブなど生えている。また、客殿へ入る崖の壁に岩タバコがたくさん生えていた。間もなく紫の小さな花が開花するだろう。
5/22 13:49
神武寺の客殿 庭の池の写真である。ショウブなど生えている。また、客殿へ入る崖の壁に岩タバコがたくさん生えていた。間もなく紫の小さな花が開花するだろう。
神武寺の鐘楼である。神武寺の晩鐘として逗子八景の一つに数えられる。
楼門を階段下から眺めた景色である。楼門左右両側には、仁王像が飾られている。
薬師堂（本堂）は、改修中で木の階段が設置されていた。神武寺は、薬師如来の霊場である。御開帳を示す旗と薬師如来像へ繋がる紐が付いた柱が立っている。お賽銭を納め、薬師如来像を参拝した。
5/22 13:54
薬師堂（本堂）は、改修中で木の階段が設置されていた。神武寺は、薬師如来の霊場である。御開帳を示す旗と薬師如来像へ繋がる紐が付いた柱が立っている。お賽銭を納め、薬師如来像を参拝した。
本堂から楼門を眺める。複数の幟旗の立った先に立派な門構えの楼門が建っている。
楼門の脇から眺めた写真である。広いの奥行きに仁王像が安置されている。
客殿を上から眺めた様子である。緑の木立ちの中に屋根の色と形が綺麗である。本堂脇に鷹取山へ繋がるハイキングコースがある。最初は、急な坂がしばらく続いている。
5/22 14:03
客殿を上から眺めた様子である。緑の木立ちの中に屋根の色と形が綺麗である。本堂脇に鷹取山へ繋がるハイキングコースがある。最初は、急な坂がしばらく続いている。
鷹取山139mへ到着した。垂直に聳える岩壁から湘南妙義と呼ばれている。聳え立つ岩肌に無数のハーケンの跡が見える。
休日などロッククライミングの練習をしている人をたくさん見かける。良い岩登りの練習場である。岩登りの練習をしている人がいた。下の女性は、今回が初めてだそうである。
5/22 14:37
休日などロッククライミングの練習をしている人をたくさん見かける。良い岩登りの練習場である。岩登りの練習をしている人がいた。下の女性は、今回が初めてだそうである。
山頂展望台からの眺めが素晴らしい。晴れた日に富士山から伊豆箱根、房総半島が見えそうである。この日は、霞んでいて眺めることができなかった。
5/22 14:34
山頂展望台からの眺めが素晴らしい。晴れた日に富士山から伊豆箱根、房総半島が見えそうである。この日は、霞んでいて眺めることができなかった。
湘南鷹取の住宅地、その先に追浜、住友重工の追浜造船所などが見えている。
八景島シーパラダイス、その先に横浜みなと未来が見えている景色である。
びっしりと戸建て、集合住宅が建てられている。横浜、東京方面へ通う人のベッドタウンになっている。
展望台を眺めてから鷹取山頂上周辺広場を歩いて見る。岩がたくさん切り立って群馬県妙義山に似た光景である。
鷹取山からは、京急田浦、追浜、神武寺、東逗子などいくつかのコースがある。この日は、磨崖仏を見て追浜駅へ下山する。
途中に岩壁が幾つも出てくる。ここで切り出された石は、耐火性に優れ建築用材として使われたようである。
緑の葉っぱの向こうに見えた高い岩肌が聳えている景色で綺麗である。
鷹取山頂上から10分位の岩山に大きな磨崖仏が彫られている。高さ8m、幅4mもある立派な像で昭和40年ころ製作されたらしい。。
磨崖仏の説明板である。弥勒菩薩で彫刻家 藤島茂氏が制作したものであると説明している。
樹幹からところどころ岩山が見える。やがてコースは、湘南鷹取の住宅地脇へ降りてくる。
湘南鷹取の高級住宅地の様子である。鷹取山登山口は住宅地の一角にある。ここから住宅地の中を30分程度歩くと京浜急行追浜駅へ着く。
5/22 15:09
湘南鷹取の高級住宅地の様子である。鷹取山登山口は住宅地の一角にある。ここから住宅地の中を30分程度歩くと京浜急行追浜駅へ着く。
追浜駅から手前のメイン道路を歩いて、東町商店街通りのアーチを右折する。その先を道なりに進み30分位を歩く。深浦湾近くに御開帳している正願寺がある。
5/22 16:03
追浜駅から手前のメイン道路を歩いて、東町商店街通りのアーチを右折する。その先を道なりに進み30分位を歩く。深浦湾近くに御開帳している正願寺がある。
正願寺の「榎薬師」と知られている薬師堂である。薬師如来は、明治政府の神仏分離政策以前は「薬一王」の名で村の鎮守として親しまれていたようである。
5/22 16:05
正願寺の「榎薬師」と知られている薬師堂である。薬師如来は、明治政府の神仏分離政策以前は「薬一王」の名で村の鎮守として親しまれていたようである。
正観寺から深浦湾側の道を進み、追浜トンネル直前の左にある細い坂道を登ると官修墓地がある。官修墓地の説明板である。
明治10年の西南戦争で、政府軍として参戦した兵士の墓である。戦いが終わって、東京へ帰る途中でコレラが発生し、多くの病死者が出た。遺族不明者は、黒崎海岸で埋葬されたが、大正2年にこの地に移転されたようである。
5/22 16:23
明治10年の西南戦争で、政府軍として参戦した兵士の墓である。戦いが終わって、東京へ帰る途中でコレラが発生し、多くの病死者が出た。遺族不明者は、黒崎海岸で埋葬されたが、大正2年にこの地に移転されたようである。
官修墓地から細い急な階段を登った場所から、深浦湾や反対側に八景島辺りを眺めることができる。
住宅地の中の狭い道を追浜駅の前を通るメイン道路へ出る。途中の住宅の庭に時計草？が咲いていた。追浜駅からは、京浜急行電車に乗り汐入駅で下車する。
5/22 16:38
住宅地の中の狭い道を追浜駅の前を通るメイン道路へ出る。途中の住宅の庭に時計草？が咲いていた。追浜駅からは、京浜急行電車に乗り汐入駅で下車する。
汐入駅のガードをくぐり5分位歩いた場所に長光寺がある。急な階段を登った高い場所にコンクリート製の頑丈な本堂がある。戦国時代八王子で開山し大火で焼失して大正4年にこの地に移転、基盤ができたようである。
5/22 17:31
汐入駅のガードをくぐり5分位歩いた場所に長光寺がある。急な階段を登った高い場所にコンクリート製の頑丈な本堂がある。戦国時代八王子で開山し大火で焼失して大正4年にこの地に移転、基盤ができたようである。
長光寺の開帳している不動尊が納められている建物である。赤い幟旗が、御開帳を示す旗である。たくさん建てられていて周囲から目だっている。
5/22 17:31
長光寺の開帳している不動尊が納められている建物である。赤い幟旗が、御開帳を示す旗である。たくさん建てられていて周囲から目だっている。
長光寺は、高い場所にあり、境内から横須賀市街、山の上の住宅地などを見渡すことができる。
撮影機器：
感想
神武寺、鷹取山を中心に不動尊、薬師如来霊場の御開帳巡りのハイキングをしてきた。今回参詣した霊場は、薬師如来霊場の神武寺、深浦港の正観寺、汐入駅に近くの良長寺、横須賀中央駅に近い不動尊霊場の長光寺、豊川山徳壽寺の5寺である。
緑が濃くなった参道、ハイキングコースを気持ち良く歩けて、その上に33年に一回の御開帳でたくさんの日頃お目に掛かれない仏様を拝むことができた。
鷹取山は、標高139mで低山であるが展望台から眺めることができる周辺、景色は素晴らしく、晴れた日に箱根、富士山も見えるようである。
頂上の垂直に切り立った岸壁は、「湘南妙義」に相応しいダイナミックな岩山でロッククライミングの練習場でもある。
また、頂上から10くらい下った岩山に掘られた立派な磨崖仏は、一見の価値がある。
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