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Yamareco

記録ID: 1157925
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

日光:男体山(二荒山神社コース)

2017年06月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
7.8km
登り
1,213m
下り
1,194m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
1:34
合計
6:40
距離 7.8km 登り 1,213m 下り 1,205m
10:54
10:58
53
11:51
12:11
27
12:38
12:44
51
八合目
13:35
14:25
31
14:56
15:06
21
八合目付近
15:27
39
16:06
16:10
29
天候 晴れ〜曇り、雪がパラつく場面あり
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
〜JR 北千住駅 > 〜東武日光線 東武日光駅 > 東武バス 二荒山神社中宮祠
(ピストンのため帰りも同じルートです)
コース状況/
危険箇所等
岩場のあたりはやや浮き石が多い印象で、足を乗せるときは注意が必要です。
その他周辺情報 帰りのバスまで時間があったので、華厳の滝まで歩いてみました。さすがにエレベーターの営業時間は過ぎていましたが……。
麓の神社で入山料を払って、御守りを頂いてから登ります。
2017年06月03日 09:58撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 9:58
麓の神社で入山料を払って、御守りを頂いてから登ります。
まずは階段から!
2017年06月03日 10:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:00
まずは階段から!
一合目、ここからが本番。
2017年06月03日 10:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:05
一合目、ここからが本番。
最初は木々のカーテンの下を歩きます。初っ端からやや傾斜はきつめ。
2017年06月03日 10:16撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:16
最初は木々のカーテンの下を歩きます。初っ端からやや傾斜はきつめ。
二合目はどこへ?
2017年06月03日 10:31撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:31
二合目はどこへ?
三合目から先は暫く舗装された林道を歩きます。
2017年06月03日 10:36撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:36
三合目から先は暫く舗装された林道を歩きます。
三合目までで温まった身体を林道歩きで一旦クールダウン。
2017年06月03日 10:41撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:41
三合目までで温まった身体を林道歩きで一旦クールダウン。
四合目(だったはず)。この鳥居を潜ればいよいよ男体山へと続く登山道、その本編が始まります。
2017年06月03日 10:56撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 10:56
四合目(だったはず)。この鳥居を潜ればいよいよ男体山へと続く登山道、その本編が始まります。
最初は踏み固められた土の道から。
2017年06月03日 11:02撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 11:02
最初は踏み固められた土の道から。
あっというまに五合目です。おっ、今回は楽かな?
2017年06月03日 11:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 11:14
あっというまに五合目です。おっ、今回は楽かな?
時折、中禅寺湖が見えるタイミングが。
2017年06月03日 11:16撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
6/3 11:16
時折、中禅寺湖が見えるタイミングが。
六号目。このあたりから男体山の岩場エリアになります。
2017年06月03日 11:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 11:30
六号目。このあたりから男体山の岩場エリアになります。
樹林帯を抜けた先には……?
2017年06月03日 11:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 11:34
樹林帯を抜けた先には……?
こんな感じの岩場が延々と続きます。
2017年06月03日 12:01撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 12:01
こんな感じの岩場が延々と続きます。
七合目。このあたりが一番きついかなぁと。
2017年06月03日 12:15撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 12:15
七合目。このあたりが一番きついかなぁと。
めっちゃでかい鎖!重くて持ち上げるのもひと苦労。男体山の鎖はどれも降りる時の補助用かな、と。
2017年06月03日 12:36撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 12:36
めっちゃでかい鎖!重くて持ち上げるのもひと苦労。男体山の鎖はどれも降りる時の補助用かな、と。
八合目へ。このあたりで地面が岩場から木の階段へと変わります。
2017年06月03日 12:39撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 12:39
八合目へ。このあたりで地面が岩場から木の階段へと変わります。
鎖場!登らなくてもルート的には全く問題ありません。というか登らないのが正規ルート。
2017年06月03日 12:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 12:40
鎖場!登らなくてもルート的には全く問題ありません。というか登らないのが正規ルート。
岩場を抜けました。もう完全にバテています。
2017年06月03日 12:55撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 12:55
岩場を抜けました。もう完全にバテています。
九合目。この前後から、低山ではあまりお目に掛かれないような景色に変わってきます。そして寒くなってきたのでフリースと、ウィンドシェル代わりのレインウェアを着込みます。
2017年06月03日 13:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 13:09
九合目。この前後から、低山ではあまりお目に掛かれないような景色に変わってきます。そして寒くなってきたのでフリースと、ウィンドシェル代わりのレインウェアを着込みます。
森林限界を越えると、赤茶色のざらざらした砂地に。このあたりはやや滑りやすいですね。そして風がすごく冷たい、寒い!
2017年06月03日 13:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 13:33
森林限界を越えると、赤茶色のざらざらした砂地に。このあたりはやや滑りやすいですね。そして風がすごく冷たい、寒い!
山頂!かなりキツい山でした。
2017年06月03日 14:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 14:19
山頂!かなりキツい山でした。
山頂の聖剣。抜いてセイバーになるんだ。
2017年06月03日 13:42撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 13:42
山頂の聖剣。抜いてセイバーになるんだ。
不穏な雲が……。
2017年06月03日 13:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
6/3 13:59
不穏な雲が……。
雲が影を作っているのがよくわかりますね。
2017年06月03日 13:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 13:59
雲が影を作っているのがよくわかりますね。
中禅寺湖を一望。
いつも行くような山は、他にもっと高い山があるのでそれを目印にするのですが……。さすがに男体山になると白根山以外の目印が難しい。
2017年06月03日 14:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
6/3 14:22
中禅寺湖を一望。
いつも行くような山は、他にもっと高い山があるのでそれを目印にするのですが……。さすがに男体山になると白根山以外の目印が難しい。
山頂の寒さは九合目くらいまで。八合目付近では既に暑くて、このあたりで一旦休憩を取りつつ身軽な服装にチェンジ。
2017年06月03日 15:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
6/3 15:07
山頂の寒さは九合目くらいまで。八合目付近では既に暑くて、このあたりで一旦休憩を取りつつ身軽な服装にチェンジ。
白い……ツツジ?
今回は結構ハードで、あまりうまく写真を撮れなかった気がします。あと、山に50mmマクロは本当に必要なのかな……?
2017年06月03日 15:52撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
6/3 15:52
白い……ツツジ?
今回は結構ハードで、あまりうまく写真を撮れなかった気がします。あと、山に50mmマクロは本当に必要なのかな……?
撮影機器:

装備

個人装備
ザック トレランシューズ ヘッドランプ 地図 コンパス スマートフォン バッテリー 昼食 魔法瓶 プラティパス エマージェンシーセット レインウェア フリース 靴下 Tシャツ カメラ
備考 山頂付近は風が強かったためにかなり寒く、グローブが必要だったかなと感じました。体感気温は冬の低山とほぼ変わりません。

感想

「日帰りできる体力的にキツい山」として聞いていた山の一つ、男体山。
昨年秋に鷹ノ巣山の稲村岩尾根を登ってからは「次の体力勝負の山」として常に視界に入っていた山でした。
その男体山に先日、登ってまいりました。

登ってみて思ったのは、噂に違わぬ体力勝負の山だなと。
技術的には高いものは要求されません。やや岩場が長いですが「技術的には」初心者でも充分登れる山でしょう。
問題はその標高差。僅か数キロの間に、休む場もほとんどないまま一気に1200mを登っていきます。
しかも、そのうちの数割は延々と続く岩場。低山の縦走で鍛えたはずの足が上がらなくなっていくのを強く感じました。

一合目から三合目までは背の高い樹林帯の中を歩く道。傾斜が結構きつく、序盤から飛ばしてしまうとその日はひたすら疲労との戦いになってしまいそう。

三合目から四合目までは舗装された林道歩き。電波も入りますね。

四合目からはいよいよ本格的な男体山アタックの始まりです。
六号目付近までは平和な、踏み固められた登山道。このあたりは問題ないでしょう。
六合目から九合目までは延々と続く「鎖を張るほどではない岩場」エリア。ここが一番体力を奪う箇所だと思います。
九合目付近からは土の質感が代わり赤茶けた、ざらざらした質感に。時折、砂のような踏み心地を感じます。
そして、九号目を少し進むと森林限界が。このあたりからは砂で大変滑りやすくなっているので、譲り合いの精神を忘れずに。

山頂(正確には山頂ではないらしいのですが)はとにかく広いですね。360度、どこを見渡してもほぼみんな「自分より低い山」しかないという絶景!
あ、ちなみに白根山は男体山より高いです。が、この日は雲に覆われて山頂は見えませんでした。
日光付近では唯一、未だに雪が残っているようで。あちらにもいつか行ってみたいですね。

……そんな今回の男体山登拝。
天候や気温も想定外のものが多い山行になりました。

序盤はまるで夏。Tシャツ1枚すらも鬱陶しく感じるほどの暑さでした。が、少しずつ曇が空を覆う時間が長くなってきます。どんよりとした黒い雲も。
そして山頂が近付くにつれて風も強くなってきます。森林限界を超えたあたりからは遮るものもなく、山の強い風が直接身体を打つほどに。
慌ててTシャツの上にフリース、ウィンドシェル代わりのレインウェアを羽織ります。朝、家を出る前になんとなくザックに突っ込んだフリースが、まさかそんなに役に立つとは……。

グローブの類をまったく持っていかなかったので、山頂付近ではかじかんでカメラのシャッターを押すこともできないほど。
でも、風が途切れたり、太陽が顔を覗かせたりすると一気に暖かくなるんですよね。山の気まぐれな変化を痛感した一日でした。

そして下山中は、6月にも関わらず雪がパラつく瞬間もありました。山頂、寒かったですからね……。
「風に煽られると一瞬雪が舞う」程度でしたので、特に対策などの必要はなかったかなと。

そんなこんなで様々な変化に揺さぶられながらの6時間半。
かつてない疲労感と、抜群の達成感を得た山歩きでした。

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