山行記録: キイシモツケ咲く龍門山

記録ID: 1165075

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ハイキング

近畿

キイシモツケ咲く龍門山

2017年06月10日(土) [日帰り]

和歌山県

anappleaday

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 02:04
距離: 5.3km
登り: 493m
下り: 470m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 1:44
休憩: 0:17
合計: 2:01

距離 5.3km 登り 493m 下り 483m

15:50

31分

田代コース登山口

16:21

30分

田代峠

16:51

17:07

31分

龍門山

17:38

17:39

12分

中央コース登山口

17:51

田代コース登山口

◆龍門山の前に登った観音峰山（ベニバナヤマシャクヤク）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1165068.html
◆2015年6月の龍門山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-655424.html

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2017年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車田代コース登山口付近の路肩に駐車アクセスを調べる my出発地登録

写真

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ウツボグサ咲く田代コース登山口から、

2017年06月10日 15:44撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 15:44

ウツボグサ咲く田代コース登山口から、

田代コースを登り始めます。

2017年06月10日 15:45撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 15:45

田代コースを登り始めます。

草深い道を進んでいくと、このお花は何？

2017年06月10日 15:51撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 15:51

草深い道を進んでいくと、このお花は何？

沢を横切った先には地蔵尊が祀られています。

2017年06月10日 16:01撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:01

沢を横切った先には地蔵尊が祀られています。

ちりなし池への分かれ道を見送り、鬱蒼とした道が続きます。

2017年06月10日 16:10撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:10

ちりなし池への分かれ道を見送り、鬱蒼とした道が続きます。

田代峠に達し、尾根の上に出ます。

2017年06月10日 16:20撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:20

田代峠に達し、尾根の上に出ます。

この先はモチツツジが目立ちます。

2017年06月10日 16:24撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:24

この先はモチツツジが目立ちます。

緩やかに起伏する尾根道を進んで、蛇紋岩がごつごつとした坂道に差し掛かると、

2017年06月10日 16:33撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:33

緩やかに起伏する尾根道を進んで、蛇紋岩がごつごつとした坂道に差し掛かると、

カキノハグサがちらほらと。

2017年06月10日 16:35撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:35

カキノハグサがちらほらと。

磁鉄鉱を多く含んだ蛇紋岩で、磁針を近づけると著しく磁性を示すという磁石岩の上に立つと、

2017年06月10日 16:38撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:38

磁鉄鉱を多く含んだ蛇紋岩で、磁針を近づけると著しく磁性を示すという磁石岩の上に立つと、

周囲に広がるのはキイシモツケの群落。

2017年06月10日 16:39撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:39

周囲に広がるのはキイシモツケの群落。

この先はキイシモツケが見事。無数の白い花をまとった枝をくぐるのは、花のシャワーを浴びるかのよう。

2017年06月10日 16:49撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:49

この先はキイシモツケが見事。無数の白い花をまとった枝をくぐるのは、花のシャワーを浴びるかのよう。

枝いっぱいにびっしりと白い花を重ね、雪が降り積もったのかと見紛うほど。

2017年06月10日 16:50撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:50

枝いっぱいにびっしりと白い花を重ね、雪が降り積もったのかと見紛うほど。

キイシモツケの花を鑑賞しながら進むと、龍門山の頂上に達します。

2017年06月10日 16:52撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:52

キイシモツケの花を鑑賞しながら進むと、龍門山の頂上に達します。

岩場の上に立つと、キイシモツケの群落越しに紀の川流域を見渡し、対岸に横たわる和泉山脈の彼方に大阪湾は、見通せるような、見通せないような。

2017年06月10日 16:55撮影 by iPhone 5s, Apple

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6/10 16:55

緩やかに傾斜する草地が広がる頂上の周囲は、キイシモツケの群落で飾られます。

2017年06月10日 16:59撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 16:59

緩やかに傾斜する草地が広がる頂上の周囲は、キイシモツケの群落で飾られます。

見渡せば、あちらにも、

2017年06月10日 17:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:00

見渡せば、あちらにも、

こちらにもキイシモツケ。今がちょうど盛りのようです。

2017年06月10日 17:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:00

こちらにもキイシモツケ。今がちょうど盛りのようです。

白いお花といえば、足下に目をやるとテリハノイバラも見かけますが、

2017年06月10日 17:02撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:02

白いお花といえば、足下に目をやるとテリハノイバラも見かけますが、

やはり見どころはキイシモツケ。夕方の光を浴びて白い花穂が輝いて見えます。

2017年06月10日 17:05撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:05

やはり見どころはキイシモツケ。夕方の光を浴びて白い花穂が輝いて見えます。

その様子を遠巻きに見守るアザミ。今はすっかり引き立て役に徹している様子です。

2017年06月10日 17:07撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:07

その様子を遠巻きに見守るアザミ。今はすっかり引き立て役に徹している様子です。

下りは中央コースへ進みます。

2017年06月10日 17:08撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:08

下りは中央コースへ進みます。

こちらもカキノハグサが点在し、

2017年06月10日 17:11撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:11

こちらもカキノハグサが点在し、

シライトソウも見かけます。

2017年06月10日 17:16撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:16

シライトソウも見かけます。

標識に導かれて蛇紋原に立ち寄ると、松が茂って分かりにくいですが、蛇紋岩が折り重なるようにして急傾斜の斜面をなし、至るところでキイシモツケが白い花穂を垂れています。

2017年06月10日 17:16撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:16

コースに戻るとタツナミソウが多く、

2017年06月10日 17:20撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:20

コースに戻るとタツナミソウが多く、

今度は明神岩に寄り道し、岩頭に立って紀の川を見下ろします。

2017年06月10日 17:22撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:22

今度は明神岩に寄り道し、岩頭に立って紀の川を見下ろします。

不気味に口を開けた風穴をのぞき込みます。国内では蛇紋岩洞はこの風穴だけという貴重なものとのこと。

2017年06月10日 17:23撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:23

不気味に口を開けた風穴をのぞき込みます。国内では蛇紋岩洞はこの風穴だけという貴重なものとのこと。

薄暗さを増す樹林帯の中をどんどん下って、

2017年06月10日 17:27撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:27

薄暗さを増す樹林帯の中をどんどん下って、

中央コース登山口でコンクリート舗装の農道に飛び出すと、その先は芳香を放つテイカカズラや、

2017年06月10日 17:42撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:42

中央コース登山口でコンクリート舗装の農道に飛び出すと、その先は芳香を放つテイカカズラや、

道端を青紫色に染めて賑やかなクサフジを始め、

2017年06月10日 17:43撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:43

道端を青紫色に染めて賑やかなクサフジを始め、

ドクダミや、

2017年06月10日 17:44撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:44

ドクダミや、

マンネングサの仲間？、

2017年06月10日 17:48撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:48

マンネングサの仲間？、

ウツギなどを眺めながら田代コース登山口に向かいます。

2017年06月10日 17:48撮影 by Canon PowerShot S120, Canon

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6/10 17:48

ウツギなどを眺めながら田代コース登山口に向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

iPhone 5s Apple

装備

個人装備	ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　観音峰山のベニバナヤマシャクヤク鑑賞に続いての本日2座目は、キイシモツケを眺めに紀州富士・龍門山へ。
　田代コースを登って尾根上で出ると、モチツツジが目につき、足下にはカキノハグサも。お目当てのキイシモツケといえば磁石岩の辺りから増え始め、白い花を追いかけながら進むと頂上に至ります。頂上の周囲はキイシモツケの群落で飾られ、枝いっぱいに白い小花を重ねる様子は何とも見事。帰路の中央コースでも蛇紋岩の岩稜帯はキイシモツケで覆われます。ちょうど盛りの時期に巡り合わせたようで、短時間でしたが満足のいく山行となりました。

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